解説がやたらと多くてすみません。これでも言いたい事の十分の一も書けてないです。いつも書き終わった後にまた書きたい事を思い付いて困ってます。1秒間で何万文字も思考してしまうらしくて、約5分以内に適当に考えたネタがこんな長編小説になってしまうくらいですし…。

5分で考えたのに書くのは何時間もかかって、途中でしんどくなって力尽きて、しかもそれを毎日毎日何度も何度も繰り返して、完結するのに約1ヶ月くらいかかるんですよ。まあ、今みたいな推敲なしの手抜き小説で、構想もあまり練らずに見切り発車してればラクに書けますが。

流行りの作品のテーマは軽い、明るい、冷たいなのですが、私の作品のテーマは重い、暗い、熱いの三拍子が揃ってます。これは一昔前の日本のアニメやドラマに多かったのですが、最近のアニメやドラマは正反対の性質があります。

だからどっちかと言うと韓国ドラマのノリに近いですね。韓国ドラマは三十年前の日本のドラマにそっくりですから。ちなみに私は昔の日本のアニメの方が好きです。今のアニメはつまらなさすぎてハマりません。昔は良かったなぁ。

アニメ黄金期と呼ばれる時代に、十代だった私は良いアニメを見て育ったので、幸せだったなと思うのですが、最近の子供はこんなつまらないアニメを見ていて可哀想だなと思う事もあります。でも最近の子供はあれが好きなのかな。

何の苦労もせず簡単にビンテージモノのギター手に入れちゃったりしますからね。私の子供時代にはあり得ない展開です。女の子は可愛いデザインなのに、なぜか可愛いと感じられなくてハマりませんでした。何のアニメなのかはあえて言わないですけど…。

あとは大して才能もなくて、特に努力もしてない冴えない男が、やたらとモテまくる話とかも無理でした。何が面白いのか私にはサッパリわからないです。そんな男は絶対にモテません。現実を見てください…。と言いたくなります。

私の作品の女の子は男にとって都合の良い性格ではありません。ヒロインのナタは私の妹がモデルなのですが、六歳の頃は可愛かったのに、十六歳になると可愛げがなくなってますよね。私の妹の発言がそのまま使われてるからです。

ナタの台詞には他の女子高生の発言も使われています。女子高生に対して夢を見過ぎな男性が見るとナタを性格が悪い女だと思うでしょう。でもあれが現実です。実際の女子高生の発言を参考にしてナタの台詞を書いていますからね。

あとイケメンの台詞も私が学生の頃に仲良くしていたイケメンと話した際の発言を基にしていたりします。本当のイケメンは腐女子の書いてるような思考はしていませんでした。イケメンなのに意外と悩んで苦労してるみたいですよ。

本当のイケメンは壁ドンなんかしたら嫌われそう…とか思ってます。意外にも自分に自信がないようです。私の作品の台詞は事実を基に書いてますので、私の作品を読んだ男性から、私は男性であると思われたり、女性からは私は女性だと思われていました。

ちなみに作者はLGBTなので、どちらでもありません。女性と男性のどちらともお付き合いした経験があります。どちらでも愛せますので、どちらの思考も出来ます。女性と男性と同時にお付き合いしていた事もあったのですが、多重人格なので浮気してるという感覚はなかった。

ただそれが彼女にバレた際に浮気だと怒られたので、女性と付き合っている時は男性とは付き合わない事にしました。彼氏にバレた際にはなぜか許してもらえました。女性と付き合うのは浮気と認識しなかったようです。なぜだろう？

なんかわけのわからないカミングアウトになってしまいました。私が本物の性同一性障害だと聞いて腐女子から根掘り葉掘り質問責めされて嫌な思いをした事もあります。だから基本的にその事は黙ってます。一般人には気持ち悪がられる事も多いですし…。

ゲイザーとアークはどちらも作者の中にいる人格です。全く違う考え方をしていますが、私の中の別人格が脳内会議をしていて、よく言い争いをしているので、それを文字にしたのがこの小説になっています。ゲイザーとアークの言い争いはおそらく常人には理解不能でしょうね。

ゲイザーとアークの言い争いを面白いと感じる人がいるなら、私と仲良くなれると思います。つまらないと感じる人は仲良くなれません。あの二人は両方、私だからです。毎日あんなくだらない事を延々と脳内で討論しているのです。

誰か他の人が意見を言ってくれたら答えも見つかるかもしれませんが、私だけでは答えが出せないです。この作品のオチはすでに考えてありますが、伏線も引いてあるので、ゲイザーがどうやってアークを倒すのか、予想できるなら予想してみてくださいな。