―――かつて僕らはたった四枚のカードに情熱を燃やした。

　―――一枚の百円硬貨。その一枚に全てを乗せて

　―――多くと出会い、知り、そして絶望した。

　―――だが、それでも忘れられない。忘れることなどできない青春の数々

　―――今、そのカードたちが眠りから覚める

　ミィナ「と、いうわけでやってやろうじゃないかムシキングたいかぁぁぁいッ!!」

　Blaz「人数少ないけどやるのねw」

　ミィナ「え、私もやりますよ?」

　刃「え……?」

　とうとつに始まった謎の大会。

　竜神丸「やるの? 本当にやるの?w」

　ミィナ「やります。やっちゃいます」

　Blaz「つってゲームの方だったらよろこぶのは俺たちじゃなくてディアだからなw」

　ディア「え、じゃあなんで僕呼ばれたの!?w」

　集められたのはかつてのムシマスターたち

　ミィナ「えー各自、使用できるムシは二体。まぁ大会ルールですね」

　Blaz「あーってことはバランスも考えないとなぁ……」

　竜神丸「あ、ちょっとタイム」

　刃「僕もでーす」

　朱雀「すごい勢いで三人が調整に入ったw」

　今、かなりどうでもいいような大会が幕を開ける……!

　Blaz「どうでもいいならなんで企画したよw」

　朱雀「いやそれBlazさんが言いますか?」

　ディア「色々と本末転倒というかw」

　参加するのはかつてのムシマスターたち

　No.12　竜神丸

　竜神丸「入った入った入ったッ!」

　Blaz「うわぁ……アクティオンめっちゃ削られた……」

　No.17　ディア―リーズ

　ディア「アーケードのやつやりにくいなぁ……」

　刃「まぁ少し目ぇずらせば見えるからねぇ」

　ディア「あ、勝った」

　刃「うぉいッ!w」

　No.20　Blaz

　Blaz「こうなったら持久戦よぉん……」

　朱雀「えー……」

　ミィナ「「かいふく」入れてるから妙にねちっこいですね……」

　No.21　黒鉄刃

　刃「ちょっと!w ちょっとミィナさん、僕のところ見ないでくださいます!?」

　ミィナ「バレたかw」

　ディア「今、思いっきり不正行為しようとしてましたよねw」

　No.23　朱雀

　朱雀「みんな当たり前のようにレア使いやがって……」

　ディア「一瞬朱雀さんが怖かったんですけど……(汗)」

　Blaz「わ、悪いのは俺じゃなくてディアだから」

　ディア「だから僕に罪なすりつけんなってw」

　司会者兼エキストラ　ミィナ

　ミィナ「ちょっとぉ……Blazのカード使ってるから運がないんとちゃう?」

　Blaz「ひ、人の使ってて、人のせいにすんなよ!w」

　刃「散々不正行為してる人がいうセリフかいw」

　―――今、かつてのムシたちが蘇る

　竜神丸「あれ、カブト丸じゃないの?」

　Blaz「年齢の事情で今回はお休みですw」

　ディア「っていうかすごい擦り切れっぷりですねw」

　ミィナ「こうなったら他の子からも借りるか……」

　Blaz「ちょいちょいちょい!」

　刃「借りるの前提かいw」

　朱雀「もしかしてBlazさん、じゃんけん弱い?」

　Blaz「あ、バレた?」

　竜神丸「いや絶対関係ないですよねw」

　この戦い、勝つのは誰だ……!?

　Blazのプチラジオ・番外編　ムシキング大会編

　この夏、更新予定……

　ではない。嘘なので……?