No.91370

奴隷

アインさん

愛紗のある場面
余談
最近短編に人気がでてきて嬉しいです^^
でも私は以前も書きましたように長編を書きたい主義なので、この短編シリーズは8月で終えます(ただしそれ以降は不意打ち感覚で投降します)

2009-08-24 14:14:01 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:6213   閲覧ユーザー数:5415

『行くぞ、愛紗』

 

ご主人様は私の手を合わせた

 

『待ってください……す、少し休ませてください』

 

ご主人様は元気だが、私はかなり疲れていた

 

しかしそんな弱気の私にご主人様は悲しい顔してしまう

 

『愛紗は俺のこと嫌いなの?』

 

勝てない

 

『……わ、私は身も心もご主人様のものです』

 

ご主人様は笑顔になった

 

私もそんなご主人様に勝てず動く

 

『き、きつい……』

 

しかしここで根を上げればご主人様は他の人に行ってしまう

 

……そういう方だ

 

『まだまだ今日は長いからね。どんどん行くよ?』

 

『はい。ご主人様』

 

その日は、私とってある意味で充実した日だった

……が、己の体重に青ざめた

 

やはり食べ歩きなどは恋あたりに任せた方がいいみたいだ


 
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