No.89798

真・恋姫†無双 ~新たなる外史の始まり~第弐拾弐点伍幕

aianaianさん

星VS樹からです
さあ、とくとご賞味あれ!

2009-08-14 23:22:08 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:4683   閲覧ユーザー数:3996

真・恋姫†無双~新たなる外史の始まり~第弐拾参幕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樹「あ、一回止まって」

 

戦闘を一回中断させた

 

星「なんですかな、主殿?」

 

せっかくの一騎打ちを中断させられて星はご立腹のようだ

 

樹「なぁに、この九つの宝刀宝剣について本当のことを言っておこうと思って・・・・・」

 

星「本当のこと?」

 

回りも興味津々の様だ

 

樹「実はな、この宝刀宝剣は蓮華のところから盗んだものだ!!」

 

全員『・・・・・はい?』

 

樹「だから、この九つの武器は盗んだ奴だって言ってるの」

 

思春「樹、貴様どうやって盗んだ!」

 

樹「え?普通に武器庫に入って、普通に自分の宛がわれた部屋に持ってて、普通に虎牢関の戦いの

 

時に持ってきたんだけど?」

 

皆、呆れてる顔をしてる、俺そんなに手癖悪い?

 

星「まぁいいでしょう、其れより早く勝負の続きをしませぬか?」

 

星が、龍牙を構える

 

樹「やれやれ、この剣の能力を見せてあげるよ!」

 

青讀、漏影を宙に投げる

 

星「!?」

 

突然の行動に驚いている

 

樹「具現化せよ、青讀、漏影!!」

 

その言葉を合図に青讀、漏影の二本が光り輝く

 

その光は徐々に形を変えていき、人の姿になっていく

 

星「な!?」

 

面妖な光景に驚いている

 

光が完全に消えたとき、其処には青讀、漏影を携えた二人の女性がいた

 

真桜「隊長~、なんで剣が人に変化するん!?」

 

凪「確かに・・・・・」

 

樹「何、俺もこれを使って訓練してたら、汗で手から剣が滑って行き成り光り輝いたと

 

思ったら、この二人がいた」

 

といい、青讀と漏影の二人を指差す

 

樹「二人とも、自己紹介」

 

青讀「初めまして、私の名前は青讀、以前の主は孫権様でしたが、今の主は樹様で御座います」

 

漏影「どうも~、私は漏影っていいま~す、前は孫権さんだったけど、今は樹さんで~す」

 

青讀は丁寧で、漏影は明るい性格だ

 

星「いえ、こちらこそ宜しく致します」

 

星も丁寧に返事を返していた

 

樹「さて、挨拶も終わったところで二人は下がっててくれない?」

 

漏影「え~、久々に戦えると思ったのに~」

 

青讀「漏影、あまり我侭を仰らないように、樹様がお困りになられる」

 

青讀は少し納得いかない様だが、納得したようだ

 

漏影「え~、ぶ~ぶ~」

 

青時「文句を言わない」

 

漏影の首根っこを掴み後ろに下がっていった

 

樹「さて、そろそろやろうか?」

 

星「ええ、色々ありましたからそろそろやりませぬと」

 

龍牙を改めて構える星

 

こちらは、無手のままだ

 

星「?主殿、剣を抜かないのですかな?」

 

樹「ああ、抜く事は抜くよ、でも少し時間をくれ」

 

両手を両腰に挿してある、白紅、紫電、僻邪、流星に手を当てる

 

樹「我が契約の名の元に誓う、アンサー、ライド、フロウ、シフ、マイン、ケイドゥ、

 

その名の下に力を示せ!!」

 

七本の刀剣が光に包まれ宙に浮く

 

百里、百錬が手に収まる

 

白紅、紫電、僻邪、流星、青冥が半円状に宙に浮く

 

樹「さぁ、どこからでもかかっておいで」

 

星「いきますよ!!」

 

一瞬で目の前まで駆けて来る

 

だが、それでも構えない

 

切り上げが繰り出された!

 

ガキィンッ!!

 

その時、在り得ない筈の音が鳴った

 

切り上げがされた所に、青冥と紫電が剣を抑えていた

 

星「なっ!!」

 

やはり驚く

 

樹「おいおい、このぐらいで驚くなよ」

 

星「なぜ、背後にあった筈の剣が其処にあるのですかな?」

 

やはり、星は肝心な事を忘れているようだ

 

樹「おいおい何忘れてるんだよ、青讀と漏影に意思があるように、こいつ等にも意思があるんだぜ」

 

星は、顎に手を置いて少し思案したあと思い出したようだ

 

星「確かに、そのようなことを仰ってましたな」

 

樹「だろ?それじゃ今度はこっちから・・いけ!!!」

 

青冥が星に向って飛んでいった

 

星「クッ!」

 

キィン!

 

余りの速さに星の反応が遅れる

 

樹「そらそら!どんどんいくよ!!!ベデス!!」

 

ベデスを合図に残りの四本が飛んでいく

 

星「なっ!」

 

四方八方から飛んでくる剣を辛うじて、避けたり弾いたりしている星だが、段々速さについていけ

 

なくなり、腕や頬、足に傷が増えていく

 

樹「カリス!!」

 

戻ってくる

 

樹「それじゃ、そろそろ本気で行こうか!!」

 

満身創痍の星に向かい駆ける!

 

樹「デリャァァッ!!」

 

切り上げ、切り下ろし、回転切りを連続でくりだす

 

ヒュン!ヒュン!キキィン!!

 

二撃は避けられるが、回転切りは武器に当る

 

星「まだまだぁ!!」

 

目にも留まらぬ連続突きを繰り出してくる

 

樹「クッ!」

 

何とか、突きを逸らすが服や頬のかする

 

星「ハイハイハイハイハイ!!」

 

更に速度が加速する!

 

樹「つぅ!」

 

段々逸らしきれなくなった

 

樹「なめるなぁ!!ベデス!!!」

 

連続突きを次々と防御していく

 

樹「弾け!アグニ!」

 

突きを弾く!

 

星「なっ」

 

樹「隙有り!!」

 

龍牙を弾き飛ばす

 

百里を首筋につける

 

樹「はい、俺の勝ち~」

 

星「負けました、さすが主殿です」

 

といいつつその場を離れていく星

 

ガシィ!

 

逃がさないように肩を掴む

 

星「なんですかな?」

 

樹「お仕置きのないようだが、四週間メンマ禁止、酒飲むの禁止だからな」

 

星「そんな!メンマは何とかなりませんか!」

 

樹「だめ!」

 

中庭を離れ、部屋に戻るまでの間、星に付きまとわれた

さて、今回の話はどうでしたでしょうか?

 

軽く、ガン〇ムのファ〇ネルをパクリましたがどうでした?

 

そろそろ時間も遅いのでそろそろお暇します

 

では、さらば!


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
24
3

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択