真・恋姫†無双~新たなる外史の始まり~第弐拾四幕
樹「それで青讀、例の件はどうなってるかな?」
今俺と、青讀、漏影は長安にある城の、俺の部屋に居る
そこで、他の人には知られてはいけない計画の話をしている
青讀「はい、例の件でしたら計画通りにことが進み、明後日には終わるでしょう」
樹「う~ん・・・・・・・それまでちょっと待てないから今日の夜か、明日の昼には集め終える事が
出来るように出来るかな?」
青讀「そうですね・・・・少し厳しいですけど今日の夜には終えることが出来るように進めます」
その言葉を聞いて、安心した
樹「ありがとう、あれが集め終わればあれを作る事ができる」
青讀「いえ、当然のことをしたまでです」
そっけない態度をとっているが、嬉しく思っていることが判る
青讀はであったときからそうなのだが、顔の表情が余り変化しない
長い付き合いでなければ、その顔の変化を分かることは出来ない
ちなみに俺は、変化に気づくまでに二ヶ月掛かった
樹「漏影はどうかな?」
漏影「うん、色々調べて回ってみたんだけど、今のところ怪しい動きはないよ」
樹「そうか、引き続き調べておいてくれ」
漏影「わかった~」
漏影は出会った時からそうだが、底抜けに明るく、たとえ周囲が暗くとも瞬時に明るくしてしまう
そんな奴だ
樹「とりあえず、今日はこれで終わり、それじゃ解散」
解散を告げると二人は、自分の仕事を果たすために部屋を出て行った
俺も部屋を出ると近くに居た兵士に魯粛、諸葛謹、太史慈の三人を中庭に呼ぶように頼んだ
頼んだ後、すぐさま厨房に行き料理を中庭に持ってくるように頼む
次に、愛華達を探しているのだがこれが中々見つからない
愛華達を探して城を歩き回っていると・・・・・
樹「あっ!いたいた・・・・お~い、凪~」
凪がいた
凪「樹様、どうしましたか?」
樹「皆を中庭に呼んで欲しいんだ、今から琥珀達の歓迎会をやるから」
凪「ですが、愛華様と明華様以外はみな仕事がありますが?」
樹「大丈夫、大丈夫、みんなの仕事なら後でも出来るくらい簡単な奴だから」
凪は、考えるかのように顎に手をやり目を瞑っている。少したってから凪は目を開けた
凪「判りました、それでは皆さんを呼んできます。樹様は先に行っていて下さい」
樹「いや、愛華をつれてから行くよ」
凪「判りました、では」
凪は、駆け足で皆を呼びに行った
樹「さてと」
コンコン
愛華『誰でしょうか?』
樹「俺だよ愛華」
愛華「樹様、どうぞ」
愛華から許可をもらい、部屋に入る
愛華は自分のお腹を擦りながらベッドの上に寝ていた
樹「愛華、元気そうだね?」
愛華「ええ、お腹に居る樹様との子供も元気ですよ」
樹「そうか、よかったよかった。それでさ、これから新しく入った霧華達の歓迎会をやるんだが
これるか?」
愛華「はい、今なら大丈夫です」
樹「それじゃ行こうか」
愛華「キャ」
愛華を抱き上げる、俗に言う「お姫様抱っこ」だ
愛華「樹様////////」
樹「落ちないように気をつけろよ?」
愛華にそう言うと、急ぎ中庭に向かった
なるべく愛華に負担をかけないように走って中庭に行くと、そこには、何故かもう皆がいた
ちなみに皆羨ましそうな顔をして此方を見ている
樹「・・・・凪、幾らなんでも速すぎないか?」
凪「探していたら、何故か皆樹様のお部屋に居たのです」
その言葉に俺の部屋に何故かいた人全員が身体をビクつかせる
樹「そうか、そうか、皆して俺の部屋に勝手にいたか・・・・・・・お前等後で罰を与えるから覚悟しておけ」
全員「はい・・・・・」
樹「っとんなことより、これより琥珀達の歓迎会を始めようと思う!日ごろの激務を忘れ皆今を楽しめ!では乾杯!!」
全員「乾杯!!!」
その言葉を皮切りに歓迎会が始まった
さて、ではここで現状説明を始めよう
簡単に言えば此処はもう、地獄だ
琥珀はどうやら酒を飲むといろいろやばくなるらしく、一口飲んだだけで酒が回り
周りを巻き添えにしてもうそれはやばい事やばい事、もう笑うしかない
こんな事を思っているが俺もそろそろやばい
なぜなら
琥珀「樹さ~ん、沢山飲みましょうね~」
樹「ちょっちょっとま(ギュポ!)ンッ!(ガボガボガボガボ)」
今、物凄い勢いで酒を飲まされている
あれ?なんか目が霞んできたような・・・・・・・・・・
その時、俺の意識はプッツリと消えた
今日は時間がなく此処までしかかけませんでしたがいかがでしたでしょうか?
最初に言いましたが、最近はやりの夏風邪にかかってしまい、39、2度の熱を出しダウンしてしまい
ました
今は大丈夫ですが、まだ腹が痛いですw
皆さんも風には気をつけてくださいね?
では、さようなら!
Tweet |
|
|
21
|
3
|
追加するフォルダを選択
弐拾四幕です
最近、流行の夏風邪にかかってしまい死に掛けましたww
まだ後遺症が軽く残ってますがとりあえずは大丈夫です
では、どうぞ