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No.897400
みらくる☆さん
眼鏡屋からの帰り 彼女はニコニコ笑っていて、それが自分でもなんだか心地よかった それが次第に曇って行くのまた、見て取れたんだけど 駅のにぎやかな通りから住宅地に入ってすぐだった
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真奈美「ごめんなさい」 俺「え?」 真奈美「さっきはあんなに向きになって。意地張って、子供みたいなことして 気を遣ってくれたのに 何を言っても言い訳にしかならないけど… きっと、ちゃんと心配された記憶がもうずっと昔だから 壁を作ってしまったんだと思います」 俺「もういいよ、俺も、手をつかんだりして かなり大人気なかったし」 真奈美「お金は必ず払います、今はお支払いする滞在費のほかに あまり持ち合わせがなくて」 俺「それはいいってば」 彼女は泣いていた。よっぽどすまないと思っていたのだろう 俺「泣かないで。このまま帰ったら絹枝に怒られるよ 来て間もない女の子泣かしたって」 真奈美「はい」 自分の気持ちを理解してくれたこと、何より素直な彼女の姿勢に ほっとした でも、ご両親はきっと彼女のことを心配しているだろうし、そういうのには 疎いのだろうか? さっきの言葉が少し引っかかったのだった。
2017-03-15 22:39:50 投稿 / 1778×1000ピクセル
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眼鏡屋からの帰り
彼女はニコニコ笑っていて、それが自分でもなんだか心地よかった
それが次第に曇って行くのまた、見て取れたんだけど
駅のにぎやかな通りから住宅地に入ってすぐだった
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