No.890467

【サイバ】石蛇切【設定】

雪竹幸信丸様 http://www.tinami.com/view/800026  と父親&養子 http://www.tinami.com/view/802543  の愛刀を考えてみました。
彼女には、「家臣を手打ちにする時燭台or棚ごと切った」みたいな血なまぐさいのよりは、こういうヒロイックなエピソードがよく似合います。



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2017-01-26 00:50:41 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:935   閲覧ユーザー数:906

石蛇切聖秋(いしへびきりきよとき)

 

 雪竹家が所有する打刀(うちがたな)。刃渡り2尺3寸(約70cm)。現在は、雪竹家から天空城歴史資料館に預託(よたく)され、定期的に一般公開もされている。

 室町時代、京の町で暴れていた大蛇を、とある侍がこの刀で退治したといういわれから、石蛇切と名づけられた。この大蛇は、噛んだ生き物を石と化してしまうと伝えられる怪物で、西洋におけるバジリスクと同一とされる。

 石蛇を退治した侍は、雪竹家の祖に当たる人物とされ、その後、石蛇切は代々の雪竹家当主に受け継がれてきた。特に、戦国大名である澄隆(すみたか)幸信丸(こうしんまる)澄継(すみつぐ)の三代は、実際にこの刀を帯刀して戦場で指揮をとったといわれている。

 珍しい女性戦国大名である雪竹幸信丸は、フィクションでもよく取り上げられ、人気アクションゲーム「戦国夢想」や「戦国ヴァジュラ」でも、彼女の武器として石蛇切の名前が登場する。

 もっとも、持ち主の幸信丸共々、大幅なアレンジが加えられている。

 戦国夢想では、西洋のブロードソード状(「夢想」での幸信丸は、凛々しい女騎士然としたキャラクターデザインである)、戦国ヴァジュラでは、身の丈を超える巨大なクリスナイフ状である(「ヴァジュラ」での彼女は、「ワシ」「じゃ!」などの老婆じみた言葉遣いをする幼女である)。

 また、女性向け人気ブラウザゲーム「刀剣嵐武」にも、石蛇切をモチーフにした刀剣男子の実装が決定している。

 


 
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