山林は二酸化炭素を固定します。
したがって木を切るものは焼却した場合炭素税を払わねばなりません。
この世界では。
のんびりと霊夢(れいむ)はそれを考えていました
新聞屋の文(ふみ)が届けてくれる彼方世(かなたよ)ではそういった仕組みになっているのです。
のんびりお茶を飲んで薩摩芋を焼きます。
親友の魔理沙(まりさ)が焼き芋を作りたい。そう言っているのです。
山々。
深い木霊。
霊夢は木霊を聴きながら博霊神社を箒で掃除。
カラスが鳴いています
あの夕焼けの気配を何億回も地球は繰り返して。
「人類はもっと原始的な仕組みのほうがいいもんだ」と魔理沙。
霊夢はそれには答えず・・・
焼き芋の焚き火の炎を見ています。集めた落ち葉で焚き火。
在りし日の風景です。
夕焼けを繰り返して
(サイドエピソード)
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本文では東方がもつ、のどかな雰囲気をかなり意識しました。
霊夢が必要だった。そう思います。物事を平等に見る霊夢が。
なお、この小説が書かれたきっかけはメガソーラーを作るために山林を切り崩したこと。
がっかりしました。
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