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No.876079
みらくる☆さん
「あ、あれ…」 起きると、彼女はそこにいなかった 「そういうこと…なんだ
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う…うぅ…」 涙が止まらない。彼女の居たスペースには何も無い 仕切りのカーテンだけが彼女との生活の痕跡を示していた ずっと、一緒の日々が続くと思っていた。なのに (色々言っちゃって、悪いことしちゃったかな) 時刻は昼前になっていた 昨夜はあの後しばらく起きていたけど いつの間にか深く眠ってしまったらしい せめてお別れの際に一言何か言ってあげるべきだった もう、彼女のことは忘れるべきなのだろう そう思って大の字に寝た しかし、駄目だった。頭の中が彼女のことで一杯になってしまって 忘れようとすればするほど、彼女との思い出が頭を巡る そうして何時間も、ただただ思い出しては涙を流していた 駄目だ!大好きな人をすぐに忘れろなんて、それは無理ってものだ 諦めるとか、絶対に出来ない 自分の幸せは 彼女がいてこそなんだ 「確か、新居は駅向こうって言ってたよな…」 ちょっと、顔を見るくらいなら。しつこいと思われるだろうか でも、ここは 1. 彼女に会いたい! 2. もう終わったんだ。あきらめよう 3. 立花さんは何してるかな…
2016-10-26 20:47:01 投稿 / 1778×1000ピクセル
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「あ、あれ…」
起きると、彼女はそこにいなかった
「そういうこと…なんだ
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