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SAO~黒を冠する戦士たち~英雄外伝 第3話 レアスキル(ネタバレ)

グルメ96さん

はい、第3話です。レアスキルとかいてネタバレと読みます。なれないパソコン操作、文字に小さい文字を入れるのどうやってするのですかね。
この話では、ゼウスが使った盗みのトリックについて明らかになると思います。

それでは、どうぞ。

2016-03-09 19:11:41 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1023   閲覧ユーザー数:1006

 

 

 

第3話 レアスキル(ネタバレ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「エギルの店でも、冷やかしに行くか。」

 

そう俺はつぶやいてアルゲートの商店街の街の通りを歩いていた。

エギルとは、ここ、アルゲートで雑貨屋を営んでいるプレイヤーの1人で見た目はごっついが話すとフレンドリーで仲間想いなヤツだ。知り合いのきっかけてのは、攻略会議とかでよく見かけるから俺の方から声をかけたんだ。基本的に俺はいろんなプレイヤーに声をかけるからな、自然に何回も顔を合わせていたら向こうも覚えていてくれて、いつしか関係ができていたってハナシだ。

 

 

「なんか興味がわく、話しとかないのかね。」

一言つぶやきながらエギルの店に向かっている俺だが、ただ歩いているわけではない。この時、俺ば聞き耳スキル゙を使って他のプレイヤーの話しを聞いていた、ようは情報集めだ。

情報は武器だ、場合によっては相手の立場よりも有利に立てたり、相手との交渉にも役立つ。といっても、聞こえてくるほとんどの情報は、クエストの結果だったり、レベルがいくつに上がったなどのステータスがらみの話しなど、日常会話に近い話しがほとんどなので、あまり期待できないが、たまにすごい話しが聞けたりするんだよなこれが・・。

ちなみに、完全習得(コンプリート)しているから壁越しはもちろん、ある程度離れている相手の会話だって聞き取ることができる。でもこんな人通りが多い場所だと、俺の耳はいつも聖徳太子状態。俺はプロですから聞き分けはできるけどな・・・・。

 

 

便利だけど世間的には良いスキルとは言えないよな・・心がまっすぐな人から見れな゙ろくでもない奴゙と認識されるだろうな。

 

 

 

 

 

「へっくしょん!」

 

「大丈夫すっか?」

 

「ええ・・・(誰か噂しているのかな・・?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうどスキルの話しも出てきたし、さっきの盗みのトリックを教えておくぜ。俺が使ったのば強奪゙というスキルだ。その名の通り、物を取ることにたけているスキルで相手のストレージゲージからアイテムを盗ることが可能なのだ。一見チートじみているがそうでもなかったりする。もし、強奪した相手に捕まれば相手の手元には盗まれた物と自分のストレージゲージから好きなものを1つ強奪されるシステムがあったりする。あと、このスキルを習得するのも大変だったな・・なんだってMPCの盗賊団に入って何週間か活動するクエストを受けないといけなかったんだよな・・・。

突然グリーンからオレンジに変わって、町に入れないは、グリーンプレイヤーから変な目で見られ、時には襲われることもあったな・・俺の敵ではないから軽く蹴散らしたけどな。

いろいろ大変だったけど、今ではいい思いでだよ。あっ、ちなみにこのクエストは人数制限があり二人だけしか受けることができない、当然このスキルは二人だけしか覚えることができないんだ。そりゃあそうだ、こんなスキルが頻繁に出回ったらおちおち街に散歩もできやしないぜ。

 

「・・・と、まぁこんな感じかな・・って、俺はいったい何を思っていたんだ・・?」

 

 

頭の中で゙強奪゙スキルの説明がされて、ふと我にかえり「何であんなことを思っていたのだろう」と疑問に思っていると、エギルの店が見えてきた。それと同時に店の前で何人かのプレイヤーが集まっておりざわめく声が聞こえてきた。

 

 

 

Tobecontiued……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

 

 

 

 

ゼウスの持っているスキルについての話しでした。強奪スキルの補足として、強奪するターゲットを決め、近くでスキルを発動すると目の前に相手のストレージゲージが現れます。好きな物を選ぶと、自分の手元にその物が届きます。強奪された方は、物を盗まれたことが表示されます。そこで強奪された相手は強奪した相手を捕まえると本文のようになりますが、ある程度時間がたてば、たとえ捕まえたとしても強奪したものはかえってこない・・という設定になっています。

 

 

本当はスリスキルという名前でしたがよくよく考えたら、「スリどころじゃないなww」ということになり今の名前になりました。

 

 

さて、話しは変わって次回、あの二人の登場です。小説を読んでいる人でしたら、あのシーンのことだと分かるとおもいます。

 

 

それでは、また・・。

 

 

 

 


 
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