ココット村、集会所前のテーブルにて
一刀「ゲヘ~・・・・」
村のお兄さんA「一刀さん、それハンターの出す溜息じゃぁないぜ?」
村のお兄さんB「それより今度彼女に何を送ればいいと思う?」
一刀・村人A「「自分で考えろ」」
現状俺は町中にあるテーブルで何時も居る二人の村人とのんびり日常を過ごしている
えっ?ハンター稼業はどうしたって?あの後資金や素材集めの為に今は白いランポスとか呼ばれているギアノスの討伐とか。イャンクック先生と亜種の捕獲及び討伐に狩り出されていたんだ。ちょっとくらい休暇が在ってもいいだろう?
本当に大変だったんだからな?!先生を討伐したと思ったら亜種先生に後ろから突撃かまされたり火炎吐かれたりと・・・・・・そろそろ防具を新調しないと
予定では明日明後日にはバトルシリーズが出来上がっている予定だ
突然だが今現在この村の武具の種類は少ないが十分に狩りをやって逝けるので前回のような大剣の使い方など十分に通用する
そして狩りに疲れた体を癒す為にここ数日此処や牧場でのんびりしている
村人B「そう言わずにさ~何かないか~?」
村人A「そんな事言ってもな~・・・・・飛竜の卵なんてどうだ?」
村人B「それだぁ!一刀ハンター!取って来てくれ」
一刀「断固拒否する!」
村人B「えぇ~。そう言わずにさぁ」
一刀「お前ら俺のクエスト中の乱入及びイレギュラー止めに遭遇率を知らないのか」
村人A・B「「サーセンした」」
そう、俺がクエストに逝くと約7割の確率で想定外の状況が待ち受けているんだ
例を言うならタマゴ運搬がいい例だ
後はさっき説明したようにクック先生と亜種先生の二頭とか・・・・要するにモンスターを引き寄せてしまうのだ
俺の体質?をギルドが理解してくれて異例ではあるがクエストが事後にクリア扱いにならなかったら俺は剥ぎ取った素材全てを売却していただろう
御蔭で最近狩りに逝く際、三種の神器とギルドに無理言って捕獲玉に。罠オマケにけむり玉と双眼鏡なんかを常備するようになってしまった、角笛?ブッ壊す!
これ等の事象に伴い俺の家のボックスとアイテムポーチの拡張が出来たのは幸いだった
村人A「ハンターも大変そうだな~一刀」
村人B「俺達じゃぁランポス一匹討伐できねぇし。逆に喰われちまう」
一刀「まぁ危険ではあるがそのぶん稼げるから万々歳何だが・・・・・今度のクエストがまた面倒そうなんだ」
村人A「今度は何処に向かうんだ?」
一刀「砂漠」
村人A「おおう・・・・生きて帰って来いよ?」
一刀「その辺は大丈夫だ。この前ハンターアイルーを雇ったからな」
村人A「おお!あのオトモアイルーとか言うハンター制度か!なら幾分か安心だな」
一刀「ああ、アイルー専用の武具ももうすぐ仕上がるし、慣らしたら逝く予定だ」
村人B「余裕が在ったら彼女が喜びそうなお土産も頼む」
一刀「現役ハンターの妹が喜ぶものとか今更だがハードル高いなオイ」
後に旧砂漠と呼ばれる世界、そこへ一人のハンターと二匹のオトモアイルーがやって来た
一刀「ユクモ以来だな二人とも」
白「ニャッ!お久しぶりニャお兄さん」
黒「ニャッ!またお兄さんのオトモが出来てうれしいニャ」
一刀「よろしく頼むよ白、黒」
そう、ユクモ村で共に戦った白と黒だ
二人?はギルドが作ったオトモ制度?なるモノとオトモ専用の武具などのテストを受けているのだ
なんでもアイルーの中でハンターを始めたアイルーが何処かでハンターと共に狩りに出ているらしく
ギルドとアイルーの種族と何らかの協力関係を深めたらしい。細かい内容なんて知らない
今は二人ともこっちで作られたアロイ装備とアイアンソードを装備している
一刀「それじゃぁ肝を取りに行こうか」
白・黒「「ニャー!イエス!ニャー!」」
砂漠エリア某所
一刀「・・・・でだ、俺は絶対フラグ乱立&回収のレアスキルでも持っているのかね白さん、黒さん」
白「まぁお兄さんだからニャ」
黒「案の定こうなったニャ」
俺達は音爆弾を使って砂の中からガレオスを引きずり出して肝と素材を多めに採取していざベースキャンプへ戻ろうとしたら
ドスガレオス×2『『ギャァアア!』』
一刀「ちょっと珍味を手に入れようと来てみればコレだ」
連中の御頭が出てきやがった、それも二体
俺まだ村クエ☆2なんだけどな~
一刀「白、黒、敵さんのこれ以上の援軍と言うか増加の気配は?」
白「ニャ、この辺一帯のガレオスは倒したからこいつ等二体とも倒せばいいと思うニャ」
黒「同意ニャ、僕達で一体、お兄さんで一体って所かニャ」
一刀「お前達本当にたくましいな」
一刀「それじゃぁガレオス同様に潜ったら音爆弾で引きずり出す、出てきたら股下トンネルで斬撃乱舞・・・でいいのか?」
一刀「それじゃぁ戦闘開始!」
白・黒「「ニャー!イエス!ニャー!」」
ドスガレオス×2『『ギャォオオ!(同胞の仇ぃい!)』』
ドスガレオス二体との戦闘を終え、俺達は剥ぎ取りを行っている
え?戦闘の描写はどうしたって?
俺がドスランポスたちを相手に使っていたアサシンカリンガで首の太い血管を切り裂きましたが何か?
初の砂漠エリアだから機動力がある軽い装備でやって来ている、オトモ達もいるから安心して狩りが出来る
初代はオトモ無しで基本ソロ・・・・・皆に会いたい一緒に狩りしたいな~
たしかドスガレオスは☆3昇格への緊急クエストであるから問題無いな。☆3に成ったらハンター三人派遣してくれるらしいし
え?オトモ達のバトル描写?
御猫様無双でしたが何か?ドスガレオスがまな板の上の鯉状態でしたが何か?
イヤもう本当にハンターズ最初の方でアオアシラさんマジ涙目になるわアレは
っと現実逃避しているうちに素材の剥ぎ取りを終えてベースキャンプ地へオトモを二匹連れて途中でモーニングスターの尻尾を持つお邪魔者を生肉にして上手に焼けました~をしたところで
・・・・・うん
一刀「囲まれた」
白「世界はお兄さん相手に本当に容赦がないニャね?」
黒「さすがお兄さんニャね」
一刀「よりによってコイツ等とか洒落に成らん」
ドスゲネポス『ギャアア!(囲んで嬲りゴロセェ!)』
ゲネポス達『『『『『ギャッ!(ヘイッ!)』』』』』
またしても☆3のクエストに出てくるドスゲネポスとゲネポス達が集団で俺達を狩りに来た・・・ハンターを狩るとはコレいかに?
白「お兄さん、なんかどうでもいい事考えてるニャ?」
黒「多分、当たってるニャよ」
一刀「それは置いといて、俺が回りの取り巻きを掃討する。白と黒はドスを頼む」
白「ニャ?お兄さんが討伐するんじゃないニャ?」
黒「白、多勢に無勢ニャ、僕等で頭を討伐してお兄さんが回りの雑魚を切って捨ててくれるニャ」
一刀「そう言う訳だ、どうにもこうにも連中は白と黒よりも俺を狩りたいようだしな」
一刀「俺は派手に暴れる、敵の大将は任せる」
白・黒「「ニャー!イエス!ニャー!」」
白と黒は即座にゲネポス達の足元の隙間を縫うように潜り抜け、真下からオトモ武器で一気に斬り掛かっている
そして俺はと言うと
ゲネポス達『『『『ギャイ!(殺す!)』』』』
一刀「死んで堪るかぁあああああああああああああ!」
襲い掛かってくるゲネポスの集団を相手に乱戦?孤軍奮闘?を繰り広げている
ジャンプして来るヤツは盾で殴り
走って来るヤツは首を切り裂き
囲んで一気に襲ってきたら斬って殴って刺して蹴ってと大忙しだ
連中の攻撃を喰らうとシビレビレビレしてしまうために一撃も当たらないように動かないとヤヴァイいやマジで
とにかく盾についている棘も剣を握る拳も防具も全て使ってゲネポスの数を減らす
体感的には何十分も戦っていたような感覚があるが実際は十数分くらいだろうか
増援が二度ほど来たが最初に居た連中を合わせて十七体ほど討伐した
ドスゲネポスの方に行った白と黒も首や足を重点的に狙って殺ぎ落としていた
小型?である鳥竜種であってもオトモだけで討伐とかワロエナイ。ドンドルマに居るであろう新人ハンター諸君。頑張らないと不味いぞ
まぁそんなこんなで俺達は本来の珍味である肝を含めて☆3クラスのクエストを二つ、合計三つも一度にクリアできた
素材の剥ぎ取りも終わった事だし
一刀「また何か来る前に帰還するぞ!?」
白・黒「「アラホラサッサ~!」」
あとがき
どうもアサシンです
この外史の一刀は呪われているのでしょうか?www
ドスランポスを探していたらリオレウスに遭遇してしまうレベルを超えていますね(実△話&恐△怖)
次回でやっと恋姫を登場させることが出来そうです
では次回予告へ
次回 真・恋姫ハンターズ始まりの村 第三話
天空の王者・大地の女王
ではでは
リオレウス『ギャオ!(かかって来い!)』リオレイア『ギャン(焼くわ)』
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砂漠を泳ぐモンスター達