作戦開始数日前
俺は本島にむかって全力疾走している。何故かって?
それは
一刀「加賀さん!無事か!?」
そう、敵艦の魚雷を受けて大破したのだ
周りには他の艦娘達と、第五遊撃部隊の面々。話を聴くと敵の魚雷から瑞鶴を庇ったらしい・・・・・まったく
一刀「瑞鶴、加賀・・・・・・SE☆I☆ZA☆」
瑞鶴・加賀「「ひゃいっ!」」シュタッ!
一刀「俺の訓練メニューと演習で散々言ったよね?敵を侮るな・敵艦を沈めたからと言って油断するな・沈めるまでたとえ格下が相手でも気を抜かず沈めろ」
一刀「今回の加賀の大破の原因はお前の慢心と傲りが招いた、そのために加賀の代わりに翔鶴を矢面に出てもらい事に成る・・・・・やってくれるか?」
瑞鶴「ちょっと待ってよ!なんで翔鶴姉が!?高速修復材が在れば」
利根「それは無理なんじゃ」
一刀「ああ、俺が此処に居るのも長門と陸奥の代わりみたいなものだ。あっちこっちに出撃しまくってついこの前高速修復材が底を尽いたんだよ」
一刀「もう一度聞く、翔鶴、出てくれるか?」
翔鶴「はい、妹の不始末。此度のMO攻略にて」
一刀「ああ、長門秘書艦には俺から報告する・・・・・そして瑞鶴?」
瑞鶴「・・・・はぃ」
一刀「次の作戦までに全ての艦載機を配備されるのだが。瑞鶴用のと違って一航戦の加賀用に調整してある。翔鶴と一緒に後で北島に来い、三時間で調整して慣らしを済ませてもらう」
一刀「夕張!一気に仕上げるが丁寧に行くぞ」
夕張「任せて親方」
一刀「加賀さんは大欲情(大浴場)に・・・・・赤城さんと二人っきりですぞ?」
加賀「一航戦の船速を甘く見ない事です」
粉塵を巻き上げず一瞬のうちに入渠へ向かった
集っていた艦娘達が散り、ガックリ落ち込んでた瑞鶴は翔鶴の百合百合しぃ慰めにより復帰、気合十分に一刀と夕張を置いて北島に走って行った
一刀「・・・・・ながもんの所に行くか」
夕張「親方、私先に始めちゃってるね」
一刀「頼む」
一刀「っとうことでしてこれから加賀用の艦載機を翔鶴様に調整する予定です」
長門「うむ、現状それが最善だろう・・・・しかし大丈夫か?」
一刀「何がです?」
長門「あの二人を嫁認定している不特定多数の連中だ」
一刀「・・・・・・オ▽ワタ」
長門「はぁ、その時は介錯しよう」
一刀「バットエンド確定!?」
※アサシン『今作では全ての艦娘に対してのアンチヘイト要素は一切ありません、好きな女の子に当たっちゃう男の子を憎しみと嫉妬と怨念を込めて見守りましょう』
ホラ子『ほほぅ、ホラ〇ゾンと同じ大罪を籠めるのですね?ではホラ〇ゾンも擬似嫉妬表現をば』
一刀「テメェ等はナニやってんだボケェェエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!」ハリセン一閃!
ズバァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!
一刀『ボケ・即・斬!』
長門「それを言うなら悪・即・斬だろう。ハリセンで斬るのか?」
一刀「今この場において真面目なツッコミが来た!?」
陸奥「あらあらうふふ♪」
この後、北島に行き翔鶴用に艦載機をチューンして演習を行い馴染ませる作業はスムーズに進んだ
そして翌日、俺はMO攻略とは別の任務に向かう
作戦当日
俺は一人とある島に来ている
一刀「よう大和、久しぶり」
大和「こんにちわ一刀、いきなり如何したんです?」
そう、大和の島である
俺は此処まで長門達を護衛しつつこの島に来たのだ
他のメンバー?
他所の鎮守府所属の艦隊が深海棲艦に大破させられたとの知らせを聞き、救助し、彼女達えお護衛しつつ帰還している。もちろん彼女達の鎮守府へ
それが終わればこの島へ来るように伝えてある
因みにこの前の事を切っ掛けに足柄がウチの艦隊所属に成った。もちろん彼女もアッチの艦隊の救援・護衛に出撃している
そして俺は此処からこれ以上のイレギュラーが起こった際のカードである
一刀「と言っても今のあいつ等なら問題無いな」
大和「あら一刀、彼女達を信じているのね?」
一刀「俺が鍛えたからな、それにかなり遅れちまったが艦載機も全てロールアウトして彼女達専用に調整してある。断言しよう。今のあいつ等なら単独で水雷戦隊程度なら全て沈める」
大和「・・・・・マジですか?」
一刀「大マジだ、アイツ等の艦装を作ったのは誰だと思っている」
大和「あぁ~・・・・敵の方が可哀相に思えて来たわ」
一刀「違いないwww」
大和「それじゃぁ御昼にしましょうか」
一刀「今日の献立は?」
大和「焼きそばです」
一刀「どっかの執務官の好物だな」
さぁ~て、敵は何処まで耐えられるのやら(黒▽笑顔)
丁度その頃、吹雪達は空母の翔鶴・瑞鶴と別れ被害を与えた深海棲艦を撃破するために別行動を取っていた
それを狙っていたかのように翔鶴と瑞鶴へ別の空母を旗艦とした敵深海棲艦が襲ってきた
重巡洋艦や軽巡・駆逐・・・・そして
黄金の瞳を持つ空母ヲ級、フラグシップが旗艦と成り。翔鶴と瑞鶴を沈めるために艦載機を放った
島の影から艦載機越しに見る光景には無防備な翔鶴の背中。そこへ攻撃を
ゴガァン!?
出来なかった、一瞬で複数の艦載機が落とされたのをこの時軽く冷静さを失っていた空母ヲ級はすぐさま島の影から現れ突撃するという愚策を取ってしまった・・・・・そう
北島印の新型艦装と艦載機満載の五航戦の二人に姿を現してしまった
二人は既に弓を構えられており。矢を放った、だがそれは普通の矢であるハズが無い
彼の英霊へと上り詰めた正義の味方の弓矢を参考に作られた対艦用空母専用弓矢
反りが在る場所に刃を持つ弓、名を『斬艦弓』
そしてつがえられるは装甲を容易く貫く鋼鉄製の矢、名を『艦通矢』
刃の部分に三つの大中小の切れ込みにより刃を持ちながらも撓り、軽空母では引く事も困難な剛弓は正規空母の力によって三日月状に成り
手を離した途端、空気の壁を貫き駆逐艦を貫き後ろに居た軽巡洋艦に突き刺さると、駆逐艦共々。貫かれたヶ所から鉄欠を撒き散らかし爆発四散した
放たれた矢は二本、去れど轟沈したのは四隻、破片から被弾したヲ級と重巡リ級を小破にした
ヲ級を背に庇うリ級は翔鶴・瑞鶴の必滅の弓矢を砲撃などで。ヲ級は艦載機と手に持つ杖型?高角砲?を持って迎撃するも。徐々に追い込まれていく
逃げた先にあったスコールに乗じて脱出しようとするも抜けた場所には
複数の見た事も無い艦載機を周囲に展開した翔鶴と瑞鶴が待ち構えていた・・・・・・これは本来翔鶴と瑞鶴が強襲を受けて戦域離脱を図ろうとした窮地のシーンの艦娘と棲艦の逆バージョンだと言えば御分りか?
そして彼女達の周囲にいる艦載機がまたしても規格外の機体だらけなのだ
垂直離着陸が可能な本島印のガチチート艦載機名を『VF171EX』。そう、マクロスF後半に登場した国軍機VF171を改良しバックを装備可能になったアレだ
フラッグの下位変換の何かを作ると思ったらコレですよ!?
一刀と夕張が夜も寝ないで昼寝して七徹した技術力の結晶!
我が鎮守府の変態技術者の創り上げた艦載機最高クラスの完全無欠のチート兵装・・・・・私がチート系が嫌いだからと言って努力で神様チートを超えたとか笑えませんよ~よよよ~ん(涙腺△決壊)
最早これらの艦載機を前に我らが現代兵器すら超えるアニメ兵装を前に過去の歴史の負の遺産では勝つ事等到底不可。だった筈であった
しかし急ぎ単独で急行してきた吹雪とヲ級リ級の窮地に駆けつけて来た深海棲艦たちが乱入したのだ
吹雪がヲ級を大破にし撃退、そして庇ったリ級を沈めた原作以上の戦果を収めた
翔鶴・瑞鶴もヲ級を逃がす深海棲艦を空中にてホバリングしていたVF達と共に殲滅した
この後金剛と北上・大井と合流し本鎮守府所属の艦隊は一路、棲地MO攻略を中止し
超弩級戦艦と鎮守府最凶の発明王が待つ島へと向かった
そんな光景をコッソリ飛ばしていた観測機越しに見ていた大和と一刀は
大和「何と言うか、改めて一刀の作るものって常識破りね」
一刀「反論出来ない」
足柄「ダァ~リ~ン♡」アイキャンノットフライ!
っとこんなことがあったとか
・・・つづきます!by吹雪
あとがき
どうもアサシンです
熱い!暑い!ア・ツ・イ!デ~ス!!
御蔭で執筆が更に大変な環境に成ってきました、皆さんも気を付けているでしょう。そしてトリプル台風とか笑ろえません
そして今作、またしても一刀と夕張がやっちまったです
マクロスフロンティアに登場するVFヴァルキリーの一機、VF171EX
ある意味でコレの改良前のVF171でも十分にソルブレイヴス機クラスのチート性能なのに更に改良型でアーマードパック等の追加兵装・・・・・もう、海取り戻せる気がするの私だけでしょうか?
そして涙目な深海棲艦たちに合掌・・・チ~ン♪
では次回は水着回!(文字だけですけど※お気に入り限定
では次回予告へ
次回 真・恋姫艦隊これくしょん第十一話
ドキッ☆艦娘だらけの海辺、エッチなおまけもあるよ?
ではでは
吹雪「また会いましょう司令官♪」
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FS作戦開始、棲地MO攻略、五航戦の力