《キングクリムゾン!!!!》
side 明久
その後、福原先生が来て自己紹介があり、姫路さんが来て自己紹介したところで、
「えー、ここで今日からこのクラスになる転入生を紹介します。」
「「「「「「女子ですか?」」」」」」
「いえ、男子です。」
「「「「「「チッ!!!!」」」」」」
「……まあいいでしょう。入って下さい。」
実はこの時既に、分かるものにはわかる何かヤバい者のオーラが廊下から漂っていた。
「(ガラッ)よう。安永竜司っちゅうモンや。まあ夜露死苦。」
「「「「「「………よ、宜しくお願いします(この人怖えー!!!!)」」」」」」
「そ、それでは安永君はどこか空いている席に…」
「なんや、ここ空いとんのちゃうん?」
「えー、そこの席はひm「ええよなぁ?あ?」は、はい!どうぞ!」
「んじゃ遠慮なk「おい!」あぁ?何やコラァ!」
「そこの席は姫路の席だ!退け!」
「あぁ?何やワレ!姫路?知らんがな!しかも荷物も何も無かろーが!荷物無いんやったら誰が座ろうが勝手やろうが!」
「ふざけんなよお前!だいたい何ださっきからその言い方はよう!喧嘩でも売ってんのか!?あぁ!?」
「なんや、なんか文句あるんやったら殴り返してみいや!おぉやったろかコラ!?」
「上等だテメエ!行くぞ!」
「おぉかかって来いや!ボケェ!」
何でか知らないけど、いきなり雄二と安永って人の喧嘩が始まった。そして結果どうなったかというと…、
「「「「「「坂本が負けた!!!!?」」」」」」
そう、見事に雄二の負け。僅か3発で沈められた。そして、それを見ていた皆の気持ちは、
「「「「「「(この人強えし怖え!!!!)」」」」」」
だった。
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とある不良が、文月学園に通い、仲間とワイワイ騒ぎながら、困難に立ち向かっていく物語。