No.771788

真・恋姫艦隊これくしょん第零話

アサシンさん

始まります

2015-04-17 16:46:37 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:2706   閲覧ユーザー数:2206

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よぅ読者の皆。一刀だ

 

 

久々に新しい外史に来た

 

 

今現在俺は海辺からこの建物『鎮守府』へ一人の少女。否、艦娘の中で駆逐艦のファーストシップ『吹雪』と一緒に廊下を歩き提督室へ向かっている

 

 

 

彼女とは海岸の堤防の近くで海を眺めている所に声を掛けた所から始まった

 

 

 

 

一刀「ちょっといいかな?」

 

 

吹雪「はい?貴方は?(男の人?司令官・・・・じゃ無いようだけど)」

 

 

後ろに結んだ髪が小さな尻尾みたいだ。そして足元には彼女の体が入りそうなバッグが置いてある。少女も女性も荷物が多いのは何処の外史でも同じなようだ

 

 

一刀「っとゴメン。俺は一刀、今日からこの鎮守府でお世話になるんだけど場所は兎も角。道が解からなくてね」

 

 

 

そう言って俺は懐から提督へ渡す書類を見せる

 

 

 

吹雪「そうだったんですか。私は駆逐艦「吹雪」です、私も今日こっちに来たんです、道が解からないなら一緒に行きますか?」

 

 

一刀「うん。すごく助かるよ」

 

 

 

そういう経緯で俺は吹雪に提督室まで行く間に鎮守府内の事も少し教わった。基本他の鎮守府も建物の場所などは同じだそうだ

 

その時ちょっと悲しそうな顔をしたが今は聞かないが吉だろう

 

その話題をそらして吹雪は俺の事を聞いて来た

 

 

 

吹雪「処で一刀さんはどうしてこの鎮守府に?艦娘・・・・なんですか?」

 

 

一刀「一刀でいいよ俺吹雪って呼んでるし。艦『娘』かどうか怪しい俺が途方に暮れた所で此処の提督にスカウトされてね(他所の鎮守府の提督も困り顔だったし)」

 

 

吹雪「ほぉ~・・・・あれ?でも一刀は男の人・・・・ですよね?」

 

 

一刀「そこなんだよね~。俺は見ての通り『男』だから『艦娘』の部類に入れてしまっていいのか?って・・・・・。まぁそこは追々話す時があるよっと。着いたようだよ?」

 

 

吹雪「ふぇ?ああ。そうですね」

 

 

 

 

吹雪がドアをノックして二人で「失礼します!」と一言行って入りドアを閉め。吹雪は背負っていたバッグを一端足元に置き

 

 

 

吹雪「初めまして司令官!吹雪です!よろしくお願いします!」

 

 

右手で敬礼しハキハキと挨拶をした吹雪

 

如何言う訳か顔も声も見えないし聞こえない提督は吹雪に第三水雷戦隊に本日付で所属し、実戦にも参加してもらうらしい・・・・・てオイオイオイ

 

練度(経験値)がゼロの艦娘をいきなり実践投入って大丈夫か?

 

この世界は深海棲艦が持つような障壁が艦娘にはない。逆に深海棲艦は障壁を破壊されたら丸裸同然

 

艦娘は小・中・大破とランク付けされている。ゲームでは中破までは大丈夫らしいがこの外史では例え昼の戦闘でも魚雷一本貰えばたとえ正規空母ですら轟沈寸前まで持って行かれる

 

元々戦う為とは言えいきなり素人に銃持たせてレッツパァアアアアアアアアアアリィイイイイイイイイイイイイイイは無い無い無い

 

っと頭の中で色々考えていると吹雪は俺に一言「また」っと言って提督室を後にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は提督以外誰もいなくなった(吹雪も入れて三人だけだったけど)ところで。机に座る彼の前へ

 

両手で握りこぶしを作り左手は腰と背骨の丁度真ん中に手の甲を付け、右手拳を左胸。丁度心臓がある場所に叩きつけ「心臓を捧げる」敬礼をした

 

 

 

一刀「特零型戦略級戦術艦『北郷』ただいま着任しました」

 

 

提督『・・・・・コクコク』頷く

 

 

一刀「っで。男の俺を選んだ変わり者は此処で俺に何をして欲しいのかな?」

 

 

提督『クスクスクス♪・・・・スッ』笑い。幾つかの書類を渡された

 

 

一刀「・・・・・此処に書かれているのはマジか?」

 

 

提督『コクコク』マジマジ

 

 

 

 

提督には駄神から話が通っているって知ってはいたが・・・・・此処までするのかコイツ等は

 

 

書類に書かれていた内容とは

 

 

 

 

1、特零型戦略級戦術艦『北郷』はこの鎮守府にて提督預かりとす

 

2、『北郷』には各艦種の艦娘達の技術・練度・武装の向上に尽力してもらう為。鎮守府の一部に工房(工廠)兼住いを与える。なお開発作成などに用いる資材は提督及び鎮守府の認可の元。此処の資材の約四分の一を与える(今後は鎮守府への支給とは別にもらえる)

 

3、『北郷』には出撃参加拒否の権限。及び単独による出撃や他の艦隊の援護及び出撃依頼などの戦闘面においての権限を与える。コレに伴い『北郷』は第零独立艦隊旗艦とす

 

4、『北郷』には『大和』との接触許可。及び『大和』の練度向上の為に演習を行ってもらう

 

5、なお上記2の工房兼住いに工廠・入渠(御風呂)の他に必要な物があれば報告又は自作しろ(オイ

 

6、食事は自分で作れ。ついでに食糧とかも自給自足な?(この辺絶対駄神だろ!?

 

 

 

 

大体はこんな感じである。今後も少しづつ増えそうだが今はこんな所か

 

 

因みに俺専用の住いは鎮守府の北側の海に在るらしい・・・・人工島と来たよ

 

 

一応石造りの頑丈な橋が掛けてある。本島っでいいのか?そこからあまり離れていない・・・・・近いとも言えないが

 

まぁ色々と装備の実験とかするからある程度離れて居た方がいいから問題ないか

 

 

 

 

一刀「あっ。さっき俺吹雪に『北郷』じゃなくて『一刀』って名乗っちゃったけどどうしよう?」

 

 

提督『・・・・b』グッ♪

 

 

一刀「大丈夫って事で良いんだよな?」

 

 

提督『コクコク』頷き

 

 

一刀「了解。それじゃぁ北島(ほくとう)に行ってからコッチ(鎮守府)見て回るが問題無いか?」

 

 

提督『コクコク』頷き

 

 

 

 

 

 

 

こうして俺の。艦これの外史での一日が始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづきます!by吹雪

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

 

始まりました。真・恋姫艦隊これくしょん・・・・・我ながら長いですね

 

今作はアニメで吹雪が登場してから提督の部屋を出た所までです。えっ?第四艦隊と開幕深海棲艦とのバトルが無い?赤城給食が出ていない?艦載機すら描写にない?当たり前なのです!主人公は吹雪と一刀もとい『北郷』なのです!

 

 

 

之からの北郷の生活の拠点は北島で色々作ったり実験したりテストしたりします

なんか某メロンさんにテストしてもらいそうな予感が・・・・・・

 

 

艦隊には所属していませんが彼自身が第一機動艦隊に匹敵すると思ってもらっていいデス

 

 

北郷の服装について一切書いてませんが某進撃の敬礼をしていますがその制服ではありません。普通に聖フランチェスカ学園の制服です。ただ袖や襟は海軍の制服であるセーラー服に合わせ少し濃いめの青色の装飾をしています。碇の装飾も袖や襟ポケットなど所々にあります

 

 

 

 

 

では次回予告へ

 

 

 

 

 

 

次回 真・恋姫艦隊これくしょん第一話

 

         『北郷』駆けっこをする

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吹雪「また会いましょう司令官♪」

 


 
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