No.756113

艦隊 真・恋姫無双 30話目

いたさん

今度は、艦娘中心です。 オリジナルの艦娘も……。
2/5 イチキュウフタマル 赤城の台詞ちょこっと変更。

2015-02-05 00:55:30 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1824   閲覧ユーザー数:1586

【 外史限定艦娘 の件 】

 

〖 益州 漢中 鎮守府 にて 〗

 

前方に艦娘の『 高雄型 2番艦  重巡洋艦 愛宕』『長門型 2番艦  戦艦 陸奥』が歩き、後ろから大量の資材を木箱に抱えながら、スキップしながら付いてくる漢娘……いや漢女。

 

仮に示せば……『貂蝉型1番艦 超々弩級戦艦 貂蝉』となる『漢女 貂蝉』である………。

 

★ーー★ーー★ーー★ーー★

 

ちなみに、『弩級』の意味は『ドレッドノートと同じ』と云う事。

 

1900年代初頭に竣工された戦艦『ドレッドノート』が、当時の世界最高峰の艦と名を轟かせ、そのまま基本単位になってしまったのが由来である。

 

★ーー★ーー★ーー★ーー★

 

 

愛宕「ぱんぱかぱーん! ここが工廠でぇーす♪」

 

漢中鎮守府の下に漢水が流れていて、そこの水を引き込み『船渠(ドック)』を建造。 ここに、資材を格納している格納庫があるため、持ってきたのだ。

 

陸奥「運んでくれてありがとう! 最低限の設備は整えているけど、運搬まで電力が回らなくて、資材の運び入れは私達で行っているのよ!」

 

貂蝉「もぅ~遠慮なんて無用よぉ~ん! 私達だって同じ仲間なんだからぁ出来る限り手伝うわぁ! あぁ──卑弥呼ぉ! こっちよ、こっちぃいい!!」

 

貂蝉が荷物を一旦足下に置き、後ろを振り返り声を上げると、卑弥呼が貂蝉の持っていた量より、更に多くの資材を背中に背負い……しかも、疲れた様子も見せずに到着した。

 

卑弥呼「ムハァアアアッ!! あの大本営の元帥も、なかなかの男振りよの! 儂らの要望に応えて、資材をコレほどまで融通してくれる事は!!」

 

貂蝉「一刀ちゃんを見殺しにしようとした、負い目もあるかも知れないけど。 ………でもぉお……私達が『おねだり上手』って云うのも、勿論あるわよねぇええ? ────卑弥呼ぉおお?」

 

卑弥呼「無論!! 儂らが半裸でネクタイを締める艶やかな衣装、可憐な唇に指を咥え、『その資材……欲しいぃの。 おにぃちゃん………ダメェ?』と云われて堕ちないオノコなら居ないわぁい!!」

 

貂蝉「そうよねぇ! 嬉しいそうに、目が白目になって仰け反っていたものぉおお! 今度、一刀ちゃんにもやって迫るのもぉありかしらぁん?」

 

卑弥呼「じゃが……あまりにも危険な技ゆえ……漢女道では妄りに使用を禁じておる!! 特に……好むオノコに対しては厳禁! 色よりも愛情! 細やかな気配りで、相手の胸中を射抜くのだ!!」

 

貂蝉「そうよねぇ? 色で堕ちる男より、心から愛された方が幸せだものねぇん? わかるぅ、わかるわぁあああ─────ッ!?」

 

『…………………………』

 

良いことを言っているハズなのだが……何故か納得できない艦娘の二人だった。

 

 

★☆☆

 

 

貂蝉「私も見た事なかったけどぉ……艦娘の建造って、こうなっているのねぇ~ん? 資材をレシピ通りに入れて、動かせばいいの?」

 

愛宕「そうですよ~? 後は、建造までの間の時間を、妖精さんが表示するので、どんな艦娘が出来るか分かるんです!」

 

貂蝉「私ぃにも……一回やらして貰ってもいい? こんな事、なかなか出来ないものぉおおお…………!!」

 

卑弥呼「ふむ! 面白そうだ……儂も頼みたい!!」

 

愛宕「う~ん! それでは、加賀さんに聞いてみますね~?」

 

ーーー

ーーー

ーーー

 

愛宕「───許可が下りました! お二人とも、いいですよ~!!」

 

貂蝉「あらぁ~ん! いざ、行うとすると……ドキドキするわねぇ? レシピは『駆逐艦』にぃ……。 最後に私ぃの愛情をたっっっぷりと入れてぇ!」

 

卑弥呼「そのようなオドオドした気弱な心でどぉするのだ! 儂は『空母』にするぞ! 空母と云えば……漢字で『空の母』! 漢女にはピッタリの言葉だわ!!」

 

陸奥「でも……大型建造するには……まだ技術とかレベルが……」

 

卑弥呼「───なんとぉ!? 大型建造には条件があるだと!?!? いや、駄目元でもこのレシピで頼む! 貂蝉よ! 足りない所は、儂らの力で補うぞぉ!! うぬも手伝うのだぁああああッ!!」

 

貂蝉「仕方ないわねぇん! ぶうるぅわあぁあああ────ッ!!」

 

ーーーー

ーーー

ーーーー

ーーー

 

─────ガコンッ!

 

貂蝉「────き、緊張するわねぇ?」

 

卑弥呼「フッ………! 失敗してしまったら、だぁりんに何度言い訳しよかの………」

 

────プシュー!!

 

愛宕「……あっ! 大丈夫です───えっ? えぇ───ッ!?」

 

陸奥「う、嘘ぉ───ッ!?」

 

それぞれの場所より出て来たのは………。

 

『セーラー服』を着用をした小さい娘、『修道服』を着こなす女性が現れる。

 

??「第102号哨戒艇、着任しま……あれ? ここは? ────? そうなのぉお!? んじゃあ、元の名前に変えるわ! コホンッ! 『クレムソン級駆逐艦 スチュワート』着任したからね! 何よッ! なんか文句あるの!?」

 

??「………主の命により着任しました『レキシントン級 空母2番艦 サラトガ』と申します。 新しき仲間と提督に……主の導きと幸あらんことを!」

 

昔、自分達と対峙していた側の艦が……着任した。

 

 

◆◇◆

 

【 おとぎ話 の件 】

 

〖 益州 成都近辺 宿屋 にて 〗

 

洛陽までの道中に、宿に宿泊。

 

人数が多い為、何進達とは別の宿屋になった。 何進は激しく抵抗したが、鬼灯に説得されて、渋々移った。

 

そんな中、久しぶりに集結した『第六駆逐艦隊』が、一刀の部屋へ遊びに行くと、早くも先客が居る。 しかも、相手は声からして港湾棲姫!

 

しかも────泣いている!?

 

事態は急を要すると判断し、勝手に部屋へと入り込んだ!!

 

ーーー  ーーーー

 

港湾棲姫「ウワァ───ン!!」

 

一刀「ご、ごめんよ! まさか……泣かれるとは……!」

 

────ザッ!

 

雷「ちょっと、一刀司令官! なに、港湾棲姫を泣かしてるのよッ!!」

 

電「も、もしかしてぇ………誰か他に彼女とかぁ!? ────か、一刀さん、不潔なのですぅ!!」

 

響「………男の甲斐性かい? あまり褒められたモノじゃないな……」

 

暁「女を泣かすヤツは、最低だって聞いたわよ!? だ、誰に聞いたかって、そ、そんな事……言えないもん!! ───ち、違う! ちゃんと意味も聞いたんだからぁあああッ!!」

ーーー

 

一刀「ま、待てぇ! 人を勝手に女誑しにするんじゃない! ───ん? どうしたんだ? その不服そうな顔は………!?」

 

港湾棲姫「マッ、マッテェエエエッ!! カ、一刀ハ悪クナイノ!!」

 

響「………弱い女は、何時だって男を擁護するんだ。 なっ? 雷、電?」

 

雷「えっ? な、なななッ! 何を言ってるの分からないわよッ!?」ポッ!

 

電「………////////」

 

暁「雷、電の事は置いといて……司令官の援護は、真っ当な理由があるって云うなら聞いてあげるわよ。 だけど……もし、とんでもない理由だったら、貂蝉と卑弥呼に添い寝して貰うように……頼んじゃうんだからねッ!!!」

 

一刀「………ち、違うって! そんな事じゃない!!」

 

港湾棲姫「オ願イ──ッ!! 話ヲ聞イテェ────ッ!!」

 

 

★☆☆

 

電「あぁ……『人魚姫』の話ですか……」

 

雷「ひ、人騒がせなのよ! 全く全く全く全くぅ───ッ!!」

 

響「そう云うな。 ………人の話を聞かず騒がせたのは、私達の落ち度。 すまない……港湾棲姫。 第六駆逐艦隊を代表して謝罪しよう!」

 

港湾棲姫「ウゥン……人事トハ思エナカッタノ。 大好キナ王子サマニ逢エタノニ……魔女ニ声ヲ奪ワレ……真実モ言エズ、自分ノ自己犠牲デ……居ナクナルンダモノ……! モシ……ワタシナラ……同ジヨウニ選ンデイタカモ……」

 

暁「うぅ………レディの鏡じゃない! でもでも……二人とも幸せにならなきゃヤダよ!! せっかく仲間になったのにぃ──そんな悲しい事言わないでよぉ!!! そこッ! 分かってるの────ぉ!? 司令官!!?」

 

一刀「うんうん……分かってる! 分かってるよ!!」ナデナデ

 

暁「ふみゃ~~~。 ────って! レディの頭を撫でちゃ駄目ぇ!!」

 

一刀「みんな……大事な……俺の家族だからな。 誰も死なせないし、そのような危ない薬を飲ませて、無理なんかさせない! 約束するから!! それに、君の聞こえない声は……何時でも聴くように、耳を傾けているからね?」

 

港湾棲姫「カ、一刀…………」

 

雷「わ、私だって───聴くように頑張るから!」

 

電「──────なのですッ!」

 

暁「レディじゃ無くても………見守る事ぐらい出来るわよ」

 

響「少なくとも──司令官や私達の家族が、誰か一人居れば……『人魚姫』も悩まなくても済んだかも知れない。 少なくとも……悲しい結末は防げたと思う!! だから──悩んだら、一言必ず……声を掛けて欲しいなぁ!!」

 

港湾棲姫「ミンナァ! アリガト………!!」

 

港湾棲姫は、にこやかな笑顔で、一刀と第六駆逐艦隊に、礼を述べたと云う。

 

 

◆◇◆

 

【 波乱万丈 の件 】

 

〖 益州 漢中 鎮守府 にて 〗

 

 

赤城と加賀が──顔を見合わせて相談する。

 

他の艦娘達も………悩む者、不安がる者様々。

 

加賀「私は……艦娘の建造を許可しました。 ですが……どうやれば、アチラの艦が艦娘になって出てくるのですか?」

 

赤城「………『エンタープライズ』が出てくれば、流石の私もブチギレる自信がありましたよ……!! でも、今回は……どうしましょう?」

 

艦娘達が……二人の異国の艦娘を見て……悩み込む。

 

ーーー  ーーー

ーーー  ーーー

 

二人は、前の記憶の中にある……トラウマの大元である国の建造した艦である。

 

それでも……駆逐艦『スチュワート』は、まだいい方だ。 

 

途中で捕獲され『第102号哨戒艇』として出撃し、艦だった雷や雷の仇を討った事で知られている。 勿論、憶測も入っているし、他の仲間の援護もあったから。 しかし、艦娘側で長く戦ったのは間違いない事実。

 

問題は『サラトガ』である。

 

修道女の姿をしているのは、愛称が『シスター・サラ』と呼ばれていたから。

 

性格も、その容姿に合わせ……かなり物静かな女性。

 

艦の時も戦前から存在していて、幾多の戦いに身を投じ……大破を繰り返しつつ生き残った古参の強者。 また、九万八千機に及ぶ『世界最大の空母着艦記録』を保持する艦でもある。

 

そして……『龍驤型 1 番艦 軽空母 龍驤』を轟沈した相手。

 

ーーー  ーーー

ーーー  ーーー

 

加賀「はたして……龍驤は納得してくるでしょうか?」

 

『………………………』

 

今、この鎮守府には『龍驤』は居ない。

 

まだ、建造されていないのだ。 

 

だから……憶測だけ先走るのみであった!

 

★☆☆

 

────《 自分を轟沈した艦娘が居る鎮守府 》 

 

 

普通なら、絶対に有り得ない話なのだが……外史はあらゆる可能性が起こる世界。 当然……敵対した勢力の艦が……艦娘で出てくる場合もあるのだ。

 

サラトガ「…………………」

 

スチュワート「────ちょっと! 変な事、考えてないでしょうね!?」

 

加賀「………変な事とは?」

 

スチュワート「その……龍驤に仇を討たせる……なんてゴメンだからね!!」

 

加賀「…………」

 

スチュワート「……私だってね! 好きで此処に来たワケじゃないわよ!!」

 

スチュワートは……拳を握りしめ、大粒の涙を流して泣いた!!

 

スチュワート「……アンタ達の国に攻められたから、海の中で自決したの。 だけど、中途半端だったから捕らわれ、名前や姿を変えられて、味方だった艦を攻撃した。 そして生き抜いて……やっと、戦いが終わって帰れたら……!」

 

『………………………』

 

スチュワート「……本国に戻れたと思えば……死亡扱いされているわ、『アンタなんていらない』で標的扱いで処分! 私の苦しい生もやっと終わったな……と思えば、今度はコレよ! 私だって……文句を言いたくなるわよ!!」

 

サラトガ「………………」

 

スチュワート「好きで……生まれ変わったワケでもないのにッ! なんでぇ、そんな……事考えてるのよ! 私が所属していた国の艦って、そんな心の狭いウジウジした奴だったの!? 『ブシドウ』って言葉は、既に死語になったの!?」

 

スチュワートが、大勢の艦娘達の前に怒鳴る、吼える、訴える!

 

自分達の罪を見ずにして、他人を裁くのか───と。

 

サラトガは、スチュワートを優しく後ろから抱きしめ、感謝の念を伝える。

 

サラトガ「…………I appreciate your kindness!(あなたの親切に感謝します!) ですが……これは、私が犯した罪なのです。 主は、私に選択を授けてくれたのです。 懺悔をして許されるか、この身を持って償うか……と」

 

スチュワート「だけど………だけどぉおおおッ!!!」

 

サラトガ「もし……私の罪が懺悔で済めば……友達になってくれます? 私の友達は、殆ど居ないのですよ。 良ければで……いいですから……」

 

スチュワート「馬鹿ぁ! もう友達じゃない!! 友達が死ぬのを黙って見過ごすワケ無いじゃないッ!! ウワァ─────ンッ!!!」

 

加賀「感極まったとこで申し訳ないですが────」

 

その時、入り口に……小さな影が動き、独特の関西弁が聞こえた!

 

??「………ほな、うちも友達に入れさせて貰うわ! ええなぁ? スチュワートと……サラトガ……やったな! うちは『龍驤型 1番艦 軽空母 龍驤』や! 覚えてるでぇ! うちに……イイの食らわしてくれた奴やな!?」

 

サラトガ「──────!?!?」

 

スチュワート「ア、アンタが────ッ!?」

 

龍驤「まったく……うちを轟沈させた艦を……こんなボンキュボンの美人はんに変えた神はんを……めちゃ恨むでぇえええッ!! まっ、そんな話はええわぁ!! うちを上回る戦力を持ってるのに、人に戻すなんて損やわ!」

 

スチュワート「………それじゃ!」

 

龍驤「───好きなだけ居ればええ! うちが、そない包容力が無い艦だと……思われとうないわ! 加賀! 赤城! うちは歓迎するさかいに、別にええやろ?」

 

加賀「ええ──貴女が良ければ構いません! しかし、貴女は………」

 

赤城「え──ッ? だって……まだ着任してない───あっ!?」

 

龍驤の後ろに、何かをやり遂げたイイ笑顔を見せつける漢女が二人!

 

卑弥呼「資材が多少減ったが……大本営に頼んで来るから、心配はいらんぞ!! 何回か動かしたが、なかなか出て来なくてな!」

 

貂蝉「私達ぃの力が、変化を起こしてしまったようねぇん? 責任はきちんと取らして貰うから心配しないでぇ頂戴ぃいいいッ!!」

 

そんなキモい漢女の後ろから……更に……二人の艦娘が現れる!!

 

??「あ、あの……私達も着任したんですが……『飛鷹型 1番艦 軽空母 飛鷹(ひよう)』です! 宜しくお願いしますね!」

 

??「此処が鎮守府かい? あまりに……しんみりしているじゃねぇかよ! 『飛鷹型 2番艦 軽空母 隼鷹(じゅんよう) 』着任だぁ! パーッといこうぜ~! パーッとな!!」

 

全てを理解した加賀は、溜め息をつきながら全員に命じた!

 

加賀「ふぅ──! 今日は新たに艦娘が『5人』も増えました。 歓迎会の準備をしなければ行けませんね? 赤城さん、会場の準備を! 愛宕さんや陸奥さんは……食事の支度を、他の皆で手分けして実行して下さい!」

 

赤城「さぁてぇ──ッ! 張り切ってやりますか! ご馳走が楽しみですね!!」

 

愛宕「はぁーい! 料理の出来る人は…………」

 

ーーー

 

陸奥「私達も歓迎するわ! 『長門型 2番艦  戦艦 陸奥』よ! 宜しくね!!」

 

スチュワート「う、うん! こっちこそ! あ、貴女が……ビッグ7の名を連ねる? ────うわぁ! 光栄だよ!!」

 

陸奥「ありがと! ごめんなさいね? 戸惑っちゃたから……」

 

スチュワート「………『サラ』も無事だし……いいよ! こちらこそ、宜しく!!」

 

ーーー

 

サラ「私は、愛称の『サラ』で……お呼び下さい。 日ノ本の騎士様……」

 

龍驤「うちがぁ!? うちぃ……そない偉い奴とちゃう!! ……ただ、

今の世界に……前の遺恨を持ち込んじゃあかん! あん時の運は、あんさん……『サラ』に……あったんや! それで充分やで?」

 

サラ「龍驤様………ありがとうございます! ──主よ! この日ノ本の騎士に、更なる武勲と加護を御与え下さい!!」

 

龍驤「や、やめぇ───ッ! は、恥ずかしいやんけッ!?!?」

 

ーーー

 

卑弥呼「ふむぅ───『雨降って地固まる』だな! むっ! こうしてはおれん! だぁりんを呼んで来なくては! 今日は患者の家に行っている筈! 貂蝉! 儂とだぁりんの食事の分、しっかり確保しておけぇえええッ!!」

 

貂蝉「はぁーい! 任しておいてぇ!!」

 

ーーー

ーーー

ーーー

 

貂蝉「私達の力が、幾ら特殊と云っても、こんな事持って……あるのかしらん? もしかしたら……本当に神が居て……仲直りをさせる為に動いたかも……知れないわねぇん? あれから……七十年過ぎたのだからぁ……」

 

赤城「卑弥呼さぁーん! 料理の手伝いお願いしますぅ! 提督より腕の確かなのは聴いてるから、楽しみにしているんですから!!」

 

貂蝉「はいはぁーいッ! でもぉ……食べ過ぎは慢心の元よぉ? 直ぐにお腹の付くからぁん!! さてぇ───行くわよぉおおおッ!!!」

 

ーーーー  ーーー

 

新たな仲間が加わりし艦娘達!

 

果たして───どのような結果が待ち受けているのか?

 

 

その話は……次回へと続く。

 

 

ーーーーーーーー

ーーーーーー

 

あとがき

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 

今回の話のネタを探しに検索かけたら……艦娘達に関係する艦がちらほらと見えるので……どうかな……と。

 

オリジナルの二人の容貌は、描写で判断して貰えればな…と。

 

作者は、絵の腕前は無いですから描く予定もありません。

 

『他にも出るのか──?』と問われれば、可能性があると言う事だけですね。

 

前作が、恋姫ばかりになったので、此方は艦娘多数にしました。

 

恋姫も、貂蝉、卑弥呼、一刀が出ているから大丈夫! 

 

題名に偽り無し。 少しキモいけど。

 

また、次回も宜しくお願いします。 

 


 
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