三河のとある山岳にて
夜空に浮かぶ月を背にする一つの影
一刀「では皆さん、初めましょうか?」
三河自動人形達『『『『『ジャッジメント』』』』』
一刀「元信公。これより花火を邪魔する者達の排除を始めます・・・・・忠勝さんと鹿角さん達は?」
元信『彼等ならクビにしたよ』
一刀「酷いですね?おい」
元信『まぁしょうがないさ。今頃は榊原の自宅に向かった忠次くんと鹿角くんに背負われた忠勝くんと一緒に関所へ向かっている頃かな?』
元信『そろそろ教材の準備をするよ。後はよろしくね?』
一刀「ジャッジメント」
プツンッ♪
一刀「それじゃぁ俺も逝きますかね?っと!」ヒュンッ・・・・・
俺は山岳にある番屋の警備兵目掛け坂を『走る』
トレス・エスパニア警備兵「俺は立っていないぞ?・・・・上かっ!!」
一刀「察しはいいがそれじゃぁ遅すぎるよ」ゴスッ!
警備兵「カハァッ・・・・・」パタリ
一刀「毎度思うがティウスやフェリペの教導院の服動きづらくないのかね?」
三河自動人形『こちらエリアA担当班。よろしい結果と判断できます』
三河自動人形『こちらエリアB担当班。同じく』
三河自動人形『こちらエリアC担当班。同じく』
三河自動人形『こちらエリアD担当班。少々手間取られましたがよろしい結果と会い成りました』
一刀「ジャッジ。よろしい結果と成った事は喜ばしい。俺はこれよりやってくる敵の掃討作戦に移行する。各自動人形は予定通り所定の位置に向かえ」
三河自動人形達『『『『ジャッジメント』』』』
一刀「それじゃぁ俺はトレスんとこの武神と相手しますか?」
自動人形『こちらMBF部隊。何時でも発進可能です。以上』
一刀「ジャッジ。MBF隊発進!我に続け!!」
断崖絶壁へと走り出し。空中へ飛び出すと白き光が俺を包み込み
新名古屋城側から発進した二機の機体を引き連れ
夜の空へと羽ばたく
三河を包むドーム状のそれに触れ出力を喰われ危うく落下しそうになった三機一隊のトレス・エスパニア武神隊。彼等は三河から自分達へと飛翔して来るのを感知した
それは一機の機動殻と武神だった
だがそこに疑問が生まれる
彼等はたった三機で準バハムート級航空都市艦である武蔵を監視できるほどの力が有る
それに数を合わせてきたとはいえ一機は地上などで対人・白兵戦で使われる機動殻
残る二機の武神はどう見ても小型以上、中型未満だった。戦力的にはこちらが圧倒的に有利である
そんな考えは一瞬で吹き飛んだ
データ上はただの武神と機動殻だったが目視で確認してみるとまるっきり違っていた
三機とも大きさは情報通りだったが形状が異形だったのだ
機動殻に付随いするように飛んでいる武神が機動殻を一瞬で追い抜いて急接近して来たのだ
空中で仲間達と敵を監視し戦場を見渡す武神目掛け
対応する暇も与えず突き出ている中央の流体ライフルで主武装の対空装備を破壊され
近接武器ですれ違い様に迎撃しようとする武神だったがそれはまたもや裏切られる
間合いまであと十秒ほどの位置で飛んで来た二機の機鳳の様な飛行に特化した武神が『人型に変形』したのだ
頭部の左右には長さの違う鋭い耳の様なパーツ。細長い四肢。腰と背中には翼が付いているブースター
片腕には短く太い物と細く長い菱型の回転する楯の様な物
目の前で二機の武神が変形し。トレス・エスパニアの武神を挟む様に接近し。トレス・エスパニアの武神をそれぞれが持つ流体刀と重力刀でもって切り捨てたのだ
自身がやられた事を知った搭乗者は落下する視界の中に仲間の武神も居た。二機は腕や足。胴体に飛行用のパーツ等を穿たれ切り捨てられ。破砕されていた
視線を上に向けると
二つの月を背にする『白き騎士』を見た
MBF自動人形A『こちら『フラッグ』Aよろしい結果と判断します』
MBF自動人形B『こちら『フラッグ』B。同じく』
一刀「ジャッジ。よくやった。君達二人は直ちにそのまま元信公の元へ護衛に回れ。地上部隊は他の皆がやってくれたが増援があるかも知れない。ミサイルポッド等対地対空装備を新名古屋城で追加装備してくれ」
一刀「そして花火と同時にその機体も『打ち上げる』」
M(三河製)B(武神)F(フラッグ)部隊所属自動人形A・B『『Judgement』』
俺は飛行形態に可変し一足先に新名古屋城へ向かった二機を見送った・・・・・・さてと
一刀「こっちは終わったよ元信公。そちらはどうかな?」
元信『ジャッジ。何時でも始められるけど。そろそろ彼が来るかもしれない、急いで私の所へ戻って来てほしい』
一刀「フラッグ(量産型)を二機向かわせたが足りないか?」
元信公『おそらく西国無双くん辺りが相対に来るからね。ならば』
一刀「東国無双の襲名代行である俺が相対するのが筋っとジャッジジャッジ。すぐ行きますよ」
一方。KPAItalia側では
インノケンティウス「我が友め、やってくれたなぁ?おい!」
ガリレオ「人型である筈の武神を飛行形態へ可変可能にするとは。恐れ入るよ青年」
インノケンティウス「最早発想自体が異端だなぁ!おい!?」
トレス・エスパニアでは
宗茂「コレは・・・・向かわねばなりませんね。行ってきます誾さん」
誾「テス、逝ってラッシャイませ。宗茂さま」
宗茂「はい・・・・あの~誾さん?なんか読み方は合っているはずなのですが字が違う気がするんですが?」
一方。武蔵は
ネシンバラ・トゥサン「ぅぉおおおおおおおおおおおおお(☆▽☆)!!!」
トーリ「マジかYO!!!」
バカとメガネが騒いでいた
正純「全くあの人は相変わらず滅茶苦茶だな~」
P01s(ホライゾン)「正純さま。お知り合いなのですか?」
正純「ああ。三河に居た頃にな」
・・・つづくのか?by一刀。つづくで御座るよby二代
あとがき
どうもアサシンです
やっちまったZE☆▽♪
一刀は白い騎士・・・・つまりはISシリーズで出て来た一刀専用IS『白騎士』です。機動殻なんて目じゃないです
そして二人の自動人形が乗っていたのは原作よりも小さい可変M(モビル)S(スーツ)フラッグです
なぜフラッグを出したかですって?
簡単ですビルドでファイターなアニメを見て。近場のおもちゃ屋でフラッグシリーズを衝動買いしたからです!_!・・・・・懐が極寒の凍土に成りマスタ(自業_自得)
・・・・・乙女座でブシドーな人の劇場版の蒼い機体が無いのが残念です
ネット通販?なにそれ美味しいの?なのです♪
えっ?フラッグファイターですが何か?
イナクト?サーチ!アンド!デストロイ!(見敵△必殺!!)
・・・・・・・・ふぅ。もちつきました
では次回予告へ
次回 真・恋姫ホライゾン第十話 止めよう♪学級崩壊♡
ではでは
Judgement!
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トーリ「お~いおいおいおい!マジかYO!?」
一刀「マジだよ」