No.740047

艦隊 真・恋姫無双 8話目

いたさん

赤城と加賀、お互いの呼び方を「さん」付けにしました。 11/28 ヒトヨンマルマル 誤字や文法を修正しました。

2014-11-28 02:03:53 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2278   閲覧ユーザー数:1895

【 待ち人 遠方より来る の件 】

 

〖 益州 漢中郊外 にて 〗

 

空間から現れた集団より、二人の少年が進み出た。

 

左慈「………そこに居る奴……お前が卑弥呼が言っていた……華佗だな?」

 

華佗「………そうだ。 そういう……あんた達は?」

 

左慈「俺は左慈、卑弥呼と同盟を組んでいる者だ。 卑弥呼の指定した場所が……この地だと聞いてな! 仲間達を連れて、此処へ移って来た!」

 

于吉「私の名は……于吉と申します。 左慈と同じく……卑弥呼とは一時的に仲間になっている者ですよ。 以後、お見知りおきの程を……」

 

華佗「………………………」

 

華佗は、二人の様子を暫く眺めて……口を開く。

 

華佗「………確かに……卑弥呼とは違う鍛え方の筋肉の質感! 速さと力を両立した理想的な体躯をしている! それに、今の言葉に隠し事は無いようだ。 話をしている間も、周囲の氣に乱れが無い。 ………信用しよう!!」

 

そう言うと……数歩前に進み、挨拶を交わす。

 

華佗「改めて紹介させてもらう。 俺は……華佗! 漢中で五斗米道(ゴットヴェイドォー)なる医療団を率いている。 先程の件、気を悪くしたら謝ろう! 卑弥呼より約束した件だから、念のため確かめさせて貰ったんだ!」

 

左慈「ふんっ! 直ぐに人を信じる愚か者よりは、遥かにマシだ! 当分の間世話になるだろうが……後ろの奴ら共々頼む。 俺は左慈と呼んでくれ!」

 

于吉「ふふっ……私も于吉と気楽に呼んで下さい。 私達や後ろの者達には、この世界にある『真名』はありませんので。 それと……左慈は私のモノです! 例え……気に入っても渡しませんので、覚えておいて下さいね!」

 

左慈「だ、誰が! お前のモノだぁ───ッ!?」

 

ーーー  ーーー  ーーー

 

左慈達が挨拶を交わし終わり……後ろの艦娘達も自己紹介を済ませた後に、卑弥呼が到着! 

 

久振りの再会で卑弥呼が号泣するわ、左慈がしかめっ面するわ、于吉と華佗が笑顔で喜ぶわ、艦娘達が話に付いていけず硬直するわ……と色々あったが、割愛する。 

 

★☆☆

 

華佗「………と言うワケだ。 俺が……卑弥呼より受けた恩は、値千金以上の価値がある。 これだけも……まだ足りないぐらいなんだが……!」

 

卑弥呼「さすが……別世界の『だぁりん』と言えど、心根は寸分と変わらぬ! 残りの恩があると言ってくれるのなら、この乙女達や病人達の力添えを頼みたい! そうして貰えば……儂も心置きなくだぁりんの傍に……!!」ポッ

 

華佗「分かった! 漢中に居る間は……俺が……いや! 五斗米道全体で力になろう! それで……卑弥呼。 また、良ければいいんだ……。 俺と一緒に……採集の手伝いをしてくれ!」

 

卑弥呼「だ、だぁりんの頼みを断る事、儂がするとでも思うかぁ? 断じて否であろう! どこへなりとも……連れて行くがいいぃぃ!!」

 

ーーー

 

左慈「………取りあえず許可は出たぞ? そこの二階建ての建物に荷物を詰め込み、お前らは宿泊して鎮守府を建てろ!! ここをお前らの母港にしなければならん! 俺達は、その辺の知識は無いから好きにやれ!!」

 

于吉「ですが……私達も当分の間、この地を拠点として探りを入れますので。 あっ、その建物は、貴女達で使用してくださって結構ですよ? 若き乙女達の中で、一緒に寝起きする無粋な真似など───致しません!」

 

左慈「そうだな! 俺達は……天幕でも張って暮らすか?」

 

于吉「いいですねぇ!!(左慈と狭い天幕で一緒に連泊……うふふっ!!)」

 

華佗「少し遠くなるが、漢中で屋敷を借りる事もできるぞ! 何時でも言ってくれ! ……天幕での連泊は、精神や身体に疲れが溜まりやすい。 疲れを癒やすのなら、キチンとした寝台が有る場所が一番だ!!」

 

左慈「ふっ! 医者だけあって……確かに一理ある。 移動に関しては問題無い事だ……于吉! その屋敷を借りるぞぉ!?」

 

于吉「……………………………はぁ」

 

ーーー  ーーーー  ーーーー  ーーーーー

 

こうして、新たに………『漢中鎮守府』………が設立となった。 

 

だが……一刀提督と一部の艦娘達の着任は……もう少しかかりそうだった。

 

 

◆◇◆

 

【 加賀と赤城の漫才? の件 】

 

〖 益州 漢中郊外 にて 〗

 

 

左慈より……ここで鎮守府を設立するようにと任され、代表となった加賀。

 

最初に、全員で華佗に挨拶を交わし、この世界の主な決まり事を教えて貰う。

 

その中で、特に重要な『真名』と呼ばれる『真実の名』!

 

その名は、名を持つ者の魂魄を示す、非常に重要な言葉である事。 

 

誤って呼べば、例え皇帝と云えど、首を跳ねる事を許可されるというシロモノ。 だからこそ、それを預けられる事は、この上も無い信頼関係を築く証だと言える。 だから、くれぐれも……気を付けるように……と。

 

華佗自身は、真名を持っていないが……稀に持たない人も居るとの事。

 

それでも、『卑弥呼より頼まれたからには、君達に真名を預けたと同じ意味合いで信頼する。 気楽に華佗と呼んでくれれば助かるよ!』と笑顔で言われるのは、どの艦娘達にも……有り難い事でもあり、ちょっと重荷でもあった。

 

★☆☆

 

加賀「………何名かは華佗と共に漢中へ赴き、この世界の情報や周辺の地理を調査、補給(食糧)できる場所を確認するように! 妖精さん達には、周辺の地理を踏まえ、前の鎮守府並みに近い設備を持った建物をお願いしたい!」

 

赤城「………………」

 

ーーー

 

加賀「そこの荷は、一階に入れて置いて欲しい! 上の階は居住空間にするから開けておくように! ───えっ? 置いたボーキの数が少ない? おかしいわね? 確か……その辺りに分けて置いた筈………」

 

赤城「…………………」ムシャムシャ…パクッ!

 

ーーーーー

 

加賀「えーと、えーとぉ……それから………?」

 

赤城「─────ていっ!」ゴンッ!

 

加賀「☆★☆~~~ッ!!」

 

赤城が、忙しそうに動き回る加賀の頭へ………手刀を落とす! 

 

意外と痛いらしく……頭を抑え座り込み、涙目になる加賀。

 

加賀「い、痛いじゃない!! 一体ぃ何をぉ───ッ!?!?」

 

そんな加賀を無視して……加賀に顔を近付ける赤城。

 

赤城「………気付きませんか?」

 

加賀「…………はっ!? ごめんなさい! まだ、ボーキの補給は目処が立たないから……!! 何か別の物で代用しておいて───!!」

 

赤城「ち、違っ………わなくても無いですが……。  ──んッ!? んんもぉ~~~ッ! そぉおぉおじゃゃやなくてぇぇええぇぇぇ!!!」

 

赤城は加賀に話を逸らされ……少し怒り気味。 

 

まぁ……日頃の行いが……ねっ? 

 

赤城「外野は黙ってなさいっっ!! コホンッ! 加賀さん……! 貴女は───どうしてそんなに、一刀提督の心配をしているのですかッ!?」

 

加賀「なぁ!? な、何を……しょ、証拠に………?」

 

赤城「貴女が偶に見ている……時代劇の悪代官みたいな台詞になってますよ? 素直に白状すれば……楽になれます!」

 

加賀「赤城さんだって……テレビの刑事のような口調になっている……」

 

赤城「尋問中に出てくるカツ丼を見ているだけですッ! 私に……何か落ち度でも?」

 

更にズィと顔を寄せる赤城に……加賀は辺りを見渡し、小声で対応する。

 

加賀「……………………どうして……わかりました?」

 

赤城「簡単ですよ? 顔の表情に出ていませんが……動きが何時も以上に慌ただしいんです。 確かに忙しい事には間違いないですが、何時もなら……的確な指示をして、他の子達に任せる筈ですよね?」

 

加賀「……………」

 

赤城「それなのに……重要な現地の調査任務を明確に名指しせずに終わらしたり、逆に細かい所をわざわざ指揮したり……変に『ちぐはぐ』なんです!」 

 

加賀「───────!」

 

赤城「でも、それって、一刀提督が心配だけど……長門さん達に一緒に居るから必要ない。 それに、自分が提督の下に走れば……必ず付いてくる者が居る。 だから……動けない、動くワケには行かない……」

 

加賀の顔より………冷や汗が一筋……流れ落ちた。

 

赤城「……だから、仕事を作って……提督の心配を、居ない寂しいさを紛らわそうと………!? どうですか? 私の推測は……」

 

加賀「………どうして、こういう時だけ……頭が働くのでしょうか。 妖怪喰っちゃ寝は………。 そう、その推測通り……。 私は、板挟みで悩んでいるんです! 赤城さんみたく悩みを持たない人に分かる訳が………!」

 

赤城「私が……? バカな事を言わないで下さい!! 私だって! 私だって──ッ!! 提督の身を案じています! しかし、あちらには……7人の艦娘達が居るんですよ!? 今更……私が行って……どうなるんですかぁ!?」

 

加賀「………食費が浮く………」

 

赤城「ボケなんか結構ですっ!! ──私は皆を! 一刀提督を! ───信じます! また、元気に再会出来る……と!!」キラキラ キラキラ

 

キラキラ状態で赤城を見て……加賀は、溜め息を吐いた。

 

加賀「───私は……まだ自分に甘かったようですね。 私も己を更に律して、一刀提督に成長した私を見て貰いましょう!」

 

赤城「そうです! その意気ですよ! 加賀さん!!」

 

加賀「ふふっ! 赤城さんに教えられるとは………ね?」

 

赤城「そうですよ! 何時もの……しっかり者の加賀さんに戻って貰わないと、私も困ります! すぐ傍で、盗み食いしても張り合いがありませ……!」

 

加賀「……盗み食い? 詳しく……聴きましょうか? 確か先程……資材が少し足りなかったんですが……何か存じているようですし……」

 

赤城「し、知りません! ボーキが足りないなんて……そんな事」

 

加賀「ほぅ……資材が足りないと言っただけで……ボーキとよく分かりましたね?」

 

赤城「だって……加賀さんが心配で、すぐ傍で見ていたから……」

 

加賀「成る程……では、口の周りに付着している茶色の粉は……何か説明していただけますか? 赤城さ~ん!?」

 

赤城「そんな! 口の周りは綺麗に拭いた筈!! ──ハッ!?」

 

───────────!!

─────────!!

───────!!

 

ーーー  ーーーー ーーーーー

 

この後、赤城は……加賀からの追及を受け流す事が出来ず……徹底的に絞られ、鎮守府建設の為、その力を余す事なく使われた……と云う。

 

 

◆◇◆

 

【 天に感謝した日 の件 】

 

〖 益州 成都 屋敷内 にて 〗

 

貂蝉「ごめんなさいねぇ~? 立ち聞きなんて行儀が悪い真似しちゃてぇ。 この子が……一刀ちゃんに合わせて欲しいっていうからぁん!」

 

??「……貴方は……あの『ご主人様』で無い事は、貂蝉より事情を伺いました。 始めは、思い出の中に映る『あの方』に瓜二つの貴方を、正直憾み(うらみ)ました。 何故……私の想いを翻弄するのかと……!」

 

??は、哀しそうに顔を向けて話し、一刀も……居た堪れない雰囲気になって視線を落とす。 周りの艦娘達も……気持ちは充分に分かる為、黙って事の成り行きを見ている事になった。 

 

??「しかしながら……貴方は、下の者を己より優先的に安全を考慮し、会って間もない私までも配慮して下さる……その立ち振る舞い。 まさに……私の存じている『ご主人様』と……遜色御座いません!!」

 

??は、スッと動くと……一刀の足元で臣下の礼を取る。

 

紫苑「私は、姓は黄、名は忠、字は漢升、真名を紫苑と申します。 異世界の『北郷一刀』様! 私も……どうか……貴方や皆様の一助を担わせて下さい! 必ずや、お力添えさせていただきますので……!!」

 

憂いを秘めた瞳を一刀に向けて……必死に懇願する。

 

貂蝉「……あんまぁりぃ~恋敵を増やしたく無いけどぉお、黄忠ちゃんは仲間に入れてあげた方がいいわよぉん? 真名の事は、先に説明しておいたわよねぇ? 超~大事なモノって事、忘れたなんてぇ言わせないわぁぁあああ!」

 

一刀「ち、近いっ! わ、忘れてない! 忘れてないからぁああ!!!」

 

貂蝉「うふっ! だけどぉお……軽く考えていると、手痛いしっぺ返しを貰っちゃう事になるかもぉ!? 簡単に預けたように見える子も居るけどぉ……みんなねぇ……生半可な覚悟で預けてる事はしてないのよぉおん!!!」 

 

一刀「………だが……俺達の進む道は………余りに危険……」

 

紫苑「私も戦場では……命を何時失っても、後悔しないよう努めて参りました。 ……ですが………貴方様に拒否されるような事態になれば……心残りを置いたまま、何処かの戦場で……命を落とす事になりかねないかと……」

 

一刀「~~~~~~!!」

 

貂蝉「そ・れ・にぃい~黄忠ちゃんはぁ……劉焉配下の重臣の一人ぃだからぁ……貴重な情報が入るかもしれないわよぉ? そうすれば、いい作戦が練れるわよねぇええ?」ニヤリ

 

一刀「しかし、そんな事をしたら……黄忠さんが危険『私の真名……受け取るに値されない……と』ち、違うぅ! 違うからぁ!! そんな悲しそうな顔しないでぇぇえ──っ! お、お願いだからぁあ───っ!?」

 

紫苑の涙の抗議に、一刀提督は轟沈! 

 

他の艦娘達も……『やはり提督、されど提督か……』と惚れた弱みと提督への信頼で、それを黙認。 

 

こうして、黄忠……いや……紫苑は、一刀と他の艦娘達に……真名を預け、正式に仲間に入る事になった。 

 

★☆☆

 

紫苑「劉焉様は……元は洛陽の中枢に勤めていた高級官僚でしたが、中央の権力争いに嫌気を差して職を辞し、益州牧の地位に就きました。 そして、流民より選抜した東州兵なる兵力、異民族を味方にして、戦力を整えています!」

 

紫苑の説明が始まると、第一声に天龍が吼えた………!!

 

天龍「───ケッ! 弱いヤロー程群れたがるんだ! 劉焉って奴も大方そんな小物なんだろう? オレ一人でぶっ潰してやるぅ!!」

 

一刀「待て……劉焉の狙いは漢中。 それなのに……大国の州牧が自分の配下の兵力だけでは足らずに……援軍や徴兵までかけて、兵力を強大化するなんて変な話だ! 裏に何かあるんだな……紫苑?」

 

紫苑「流石の御慧眼……これだけの話で、劉焉様……いえ、劉焉の狙いが漢中だけで無いと気付かれるなんて……」ウットリ

 

流石に提督の地位に立つ一刀は、劉焉の動きに疑問を抱き、紫苑に説明を促すと、続けままに意見が並ぶ。

 

龍田「あらあら~? もしかすると~天下を狙っていると……聞こえているんだけどぉ~? そんな重要な事を私達に暴露しちゃうなんて~いいの~?」

 

電「黄……はわぁ! し、紫苑さん!!! 機密事項を……そんな簡単に喋ちゃうのは……貴女の命が危なくなってしまいますよ!?」

 

雷「馬鹿ねぇ! 私達が守ってあげればいいのよ! 紫苑は、私達と同じ仲間!! 何も気兼ねなく頼って貰えばいいんだから!!」

 

ーーー

 

紫苑「お二人共……ありがとうございます……! 私は、既に一刀様の味方であり、皆様の臣下です! ですから……ご心配には………」

 

紫苑は丁寧に礼を述べた。 

 

しかし、紫苑が臣下の礼を取ったのに関わらず、仲間として心配する二人。

 

そして、その考えは…………。

 

金剛「No! No! 自分を卑下する事はイケマセン! 貴女は、私達の仲間デ~ス! きっと、一刀提督も同じ事……言いますネー!?」

 

港湾棲姫「ウン! コンナ……ワタシダッテ……一刀ハ大事ニシテクレル。 貴女モ……同ジク大事ニ仲間ト見テクレル……キットネ!」

 

天龍「当たり前だろう!? 一刀提督が決断したなら……オレ達は仲間だ! 難しく考える必要なんかねぇ!!!」

 

龍田「うん~! そんな秘密まで言われちゃうと~信じない訳にはいかないから~! 皆が皆~天龍ちゃんみたいなら~楽なんだけどぉ~?」

 

電「嫌なのです! 紫苑さんみたいな立派なお姉さんに、態度を改められると私が落ち着かないのですよ! だから……電に色々教えて下さい!!」

 

雷「『私に頼って!』って言ったけど……!! そんな肩凝りそうな主従の関係なんて大嫌いぃ!!! 普通のままで頼って欲しいの!! ………そうすれば、私がもしかの時……頼れるじゃない……」

 

長門「私達の提督は、不思議と嫌うのだ。 上下関係では無くて仲間として見て欲しいと。 まぁ、確かに気楽だし……絆も強くなる。 私は……この関係を…気にいっている!! 別に……へ、変な意味じゃないからなぁ!!!」

 

一刀「………締めは俺だな! 紫苑……俺達は臣下なんて型枠は、一切はめたくない! あくまで俺達は、対等の仲間だ! ただ、決定権と責任を負うのは俺の役目だと考えている!! そこだけ踏まえてくれれば歓迎するよ!!」

 

ーーー

 

紫苑「皆様……! この紫苑……感謝に堪えません!! 命ある限り……皆様にご一緒致します! どこまでも、どこまでも………」

 

紫苑は………それを聞き、嬉し涙で頬を濡らした。

 

ーーー  ーーーー  ーーーーー

 

紫苑は、この日……天に……三つ感謝したと云う。

 

 

 

『ご主人様に合わせてくれた事』 

 

 

『こんな……素晴らしき仲間達に加わる事が出来た事』

 

 

『大乱を鎮めてくれる《天の御遣い》を、再び大陸に遣わせてくれた事』

 

 

 

ーーーーーーーーー

ーーーーーー

 

あとがき

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 

次回は、『義輝記』で! と明記したのですが………話が進まず………結局こっちが出来てしまった。

 

もし、待っている方が居ましたら……すいません。

 

今度は、出したいと思います。

 

 

 


 
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