第三章 拠点 雀鬼?
亞莎「あ、穏さん。明命を見ませんでしたか?」
穏「明命ちゃんですか?さぁ~今日はまだ見てませんね~~ごめんね亞莎ちゃん」
亞莎「いえ、すみません。お時間を取らせて。まだ、探していない場所があるのでそこを当たってみます」
穏「それじゃあまた~~」
亞莎「本当に明命は何処に居るのでしょう・・・・・今日は一緒に鍛錬をする約束だったのに」
亞莎は二日前に約束をした明命をまた探し始めると
「あわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
亞莎「今のは明命の声ですね。如何やらあっちから聞こえたような・・・・行ってみましょう」
そして、亞莎が行った場所で見た物は
祭「はっはっはっはっはっは、これで儂は一年は酒に困らんの」
粋怜「ずるいぞ祭。私なんか三位でギリギリなのに」
雷火「そうだぞ祭。私も二位とは言えお前との点差が激しすぎるぞ」
明命「うううう~~~、私のお金が~~~~瞬く間に飛んでいきます~~~~」
そこには、雀卓を囲ってる四人の姿があった
亞莎「明命何をしているんですか?今日は私と鍛錬する約束だと思ってたのですが」
明命「うう~~~それが・・・・・・・・・」
四時間前
祭「久々、こうして三人が一緒に休みになったのじゃ。久しぶりにあれをせぬか?」
粋怜「あれか?しかし、あれをやるには一人足りぬぞ」
雷火「そうですよ。麻雀をやるには四人必要ですからね」
祭「そうじゃな、いつもなら堅殿が居られたのだが・・・・・・」
粋怜「ああ、一刀様の御子が産まれてそっちに付きっきりだからな」
雷火「まあ、三麻もできなくはないですが・・・・」
祭「そうじゃが、三麻はちっとつまらぬからの~~何処かに暇なやつは居らんかの」
話しながら祭の部屋に向かっていると何処かに向かってる明命の姿が見えた
粋怜「お、調度いいところに鴨が来たぞ」
祭「そうじゃな。お~~~い明命!!ちょっとこっち来い」
明命「ん?何ですか祭様」
祭「それがじゃの今から麻雀をしようと話していたのだがメンツが足らなくての」
雷火「そこにあなたが通ったのですよ明命。あなたはこれから何か用事があるのですか?」
明命「一応ありますが、まだ時間がありますので少しなら参加できます」
粋怜「おお、そうかそうか。なら、一緒にやろうじゃないか」
祭「よし決まりだな。それなら儂の部屋に行こう。そこに卓と牌があるからの」
そうして三人は明命を連れて祭の部屋に向かった
祭(わかっておるの二人とも)
粋怜(もちろんだ。いつも通りでいいのだな)
雷火(あれをするのですね。少し世のつらさを勉強してもらいますか)
祭(これで、ただ酒が飲めるの~~~~)
そして、祭の部屋で
粋怜「まずは、場を決めるか」
そう言って風牌を置き一人一つづつ選んで
祭「儂が東じゃの。儂が親からでいいか?」
他「大丈夫だ(です)」
並びは東、祭 南、雷火 西、明命 北、粋怜となった
ジャラジャラジャラジャラ
祭「さて、明命時間はどのくらいあるのかの」
ジャラジャラジャラジャラ
明命「だいたい、四時間ぐらいです」
ジャラジャラジャラジャラ
雷火「それなら半チャン四回ぐらいですね」
カカカカカカ
トン
明命「皆さま山を積むの速いですね」
粋怜「そのぐらいが妥当だな。それで、点いくらにする?」
明命「え!!これは賭けをするのですか!?」
祭「当たり前じゃろ明命。そっちの方が面白いからの」
雷火「そうですよ明命。そうですね~~千点につきお酒一本でどうでしょう」
粋怜「わかった。それでいいだろ」
祭「楽しみじゃの~~」
明命「あわわ・・・負けれません・・・今月はお猫様にお魚を買い過ぎましたし・・よいしょ」
トン
最後に明命も山を積み終わり祭がサイコロを振った
そして、ここから明命の地獄が始まったのである
最初の東場はみんな思い思いに楽しんでいたのだが南場から古参の三人が動き出したのである
チャ
チャ
チャ
祭「悪いの~~~明命。それ、ロンじゃ。え~~とこうしてっとほれ、ピンフにイッツー、ホンイツの満貫じゃ」
祭は自分の牌を並べなおしてみせた
明命「ううう、はい、一万二千点です」
ジャラジャラジャラ
祭「よ~し、楽しくなってきたの~~(粋怜、あれを頼む)」
粋怜「コク」
チャ
チャ
チャ
粋怜「よし、祭には負けられないからねダブリーだ」
祭「ほ~う、言ってくれるわ」
明命「やばいです、振り込まないようにしなくてわ」
雷火「フフフ、楽しくなってきたの」
チャ
チャ
明命「何を捨てよ~~~安牌がないです・・・・それじゃあ、粋怜さんは南を捨てているので現物を」
祭、雷火「「ロン」」
明命「ふえ~~~~ダブロンなんて・・・」
祭「悪いね~~白、發、ドラが三つの満貫だ」
雷火「私は、中、ホンイツ、ドラ一で満貫です」
明命「そんな~~~と、飛びです・・・・」
祭「明命-6だな」
粋怜「残念だったな。次の半チャンはがんばれ明命」
雷火「明命、もしあれでしたら明命、掛け金を倍にもできますよ」
明命「う・・ま、まだ大丈夫です・・・・・・」
雷火「そうですか?なら、必要になったら言ってくださいね」
明命「はい」
そう、会話をしてるうちに明命以外は山を積み終わっていた
明命「うう、本当に速いですねみなさん・・・・・」
そして、二度目の半チャンが始まった。親は明命から始まった
明命「よ~し、負けたぶん取り返しますよ!!」
サイコロを振り祭の山四つ目から牌を取り出していった
明命は何も気づかないままに
祭は目の前の残った山からすり替え、雷火は持ってきたトンを自分の山の右につけ左から抜き取っていき、粋怜は明命が理牌している間に自分の山の下十三牌と入れ替える所謂燕返しをした
そして、三人の配牌は
祭 国士無双テンパイ 發待ち
雷火 四暗刻テンパイ 發待ち
粋怜 緑一色テンパイ 發待ち
明命「ん~~~どうしましょう。(筒子が結構ありますね・・・イッツーか清一色を目指しましょうか・・・せっかくの親ですしさっきの負けもありますしまずはいらない、索子と万子を処理しましょう)それじゃ、三索を」
そうして、淡々と進んでいき十巡目
明命「よ~し、来ましたよ!!!リーチです」
そう言って明命は發を捨て横向きに置いて点棒を取ろうとしたとき
三人「「「ロン」」」
明命「ふえ?」
パタパタパタ
祭「悪いな明命国士無双単騎待ちじゃ」
雷火「ごめんね明命、四暗刻単騎待ちよ」
粋怜「ははは、緑一色だ」
明命「えええええ、そんな事って・・・・・」
祭「これで、-162じゃから-168じゃの~~後、半チャン二回、いや今ので時間がさけたからもう一回ぐらい増やせるの。明命ならまだ取り返せる点数じゃから大丈夫じゃろ」
明命「ううう・・・・このままじゃ・・・いえ、まだ行けるはず・・・」
次の半チャンは明命が鳴きに鳴いて早上がりを続け何とか二着に着くことができたが+4だけだったのでそんなに減らすことができずに、ついに
明命「あの!!倍プッシュでお願いします!!」
祭「構わんぞ(ニヤ)」
雷火「がんばってくださいね(乗ってきましたね)」
粋怜「気張れよ明命(ククク、鴨がいる鴨がいる)」
こうして亞莎が来るまで明命は負け続けていた
亞莎「そんな事が・・・・」
祭「どうするのじゃ明命。まだ、続けるか?」
明命「はい。ここまで来たら意地です。最低でも三分の一は取り返します!!」
粋怜「よし、なら続きをしようじゃないか」
カカカカカカカカカカカカ
その時、亞莎は見ていた。三人の手の動きを、自分に必要な牌を集め積み込んでいく姿を
亞莎(やはり、積み込みを・・・・・普通にしてたらこんなに負けませんでしょうし)
そして、配牌が始まった
亞莎(積み込みしたのは見えましたが・・・・・すり替えはしたのでしょうか・・・)
この時、三人は亞莎が見ていることもあり警戒を何重にも上げて、それに今まで培ってきた動作でよどみのない動きですり替えを行っていた。亞莎のほんの一瞬の視線のずれや瞬きの間にである。ただ、やはり亞莎の目もある事から高い手を作らず妥当な形にしていた
そして
雷火「ツモ、リーチ、ピンフ、ドラ2で裏も合わせて3ですので満貫です」
明命「また、上がれませんでした~~せっかくテンパイだったのに・・・はい、二千点です」
祭「しけとるの~~~ほら四千じゃ」
粋怜「二千だ。(どうする、亞莎の目があるから動きずらいぞ)」
祭(大丈夫じゃ、今のすり替えには気づいとらんよ~やったしの)
雷火(では、変わらずということで)
亞莎「すみませんが、私が明命の代わりに入ること出来ますか?」
祭「別にかまわんが」
二人「コク」
明命「亞莎急に何を?」
亞莎は明命に小声で
亞莎「三人はいかさまをしています。ただ、明命は素直すぎるので気づいけてないみたいなので変わろうと」
明命「え!!でも・・・」
亞莎「私達友達じゃないですか。それに負けたら私も半分は出しますから」
明命「ウウ~~亞莎ありがとう」
そう言って明命は亞莎に抱き付いた
亞莎「ふふふ、じゃあ始めましょう」
そう言って、四人は山を積み始めた
古参の三人はやはり必要牌を集め出すが亞莎が牌を混ぜながら手を出して邪魔をした
しかしそこは呉の雀鬼三人は今度はチーム戦を仕掛けてきた。それは通しである。三人はある合図を三人同士で出し合い必要牌を泣き始めたのである
祭「その白ポン!!」
雷火「六ピンチー」
粋怜「よく鳴くね~二人は」
そう言いながら粋怜は中を捨てると
祭「中ポン!!」
亞莎「く、順番が回ってこない」
雷火「四ソーチー」
明命「ああ、二人とも二フーロー絶対もうテンパってます。それに祭様は・・・」
粋怜「それじゃあ、これを捨てますか」
そうして捨てたのは發だった
明命「あ!!」
しかし、祭は動かなかった
亞莎(どういう事?祭さんはもう發を持っている・・・え!?私が引いたのは發・・・つまり祭さんは發を二枚持ってて私が捨てるのを待ってる?・・・・なら、これは捨てれない。雷火さんはどう見ても三色同順、四,五,六は捨てれない・・・そうなると二人が捨ててる南しか今はありませんね)
そうして、南を捨てると横から
粋怜「悪いね、それだよ。三暗刻に三色同行、チャンタ、ドラ3の九飜で倍満だ」
亞莎「う、わかりました(いつの間にあんな手を・・・)」
次の卓
雷火「リーチです」
粋怜「なら私もリーチだ」
亞莎「速い・・・」
チャ
祭「もうか、なら儂は降りるかの」
チャ
雷火「一発は・・・なしですか」
チャ
粋怜「私は・・・・もなしか」
チャ
亞莎「安牌が少なすぎる・・・・これ」
チャ
祭「こまったね~何を捨てますかっと」
チャ
雷火「これでもありませんね」
粋怜「私も違うな」
亞莎「(こうなったら・・・・)これは」
チャ
雷火「それ、ロンです。えっと、リーチにピンフ・・・・・」
サッ
亞莎「ちょっと待ってください。雷火さん。それチョンボですよ」
雷火「え!!そんなはずは・・・・あ!!!」
祭「何をやってるんだい雷火」
粋怜「そうだぞ。自分の捨てた物ぐらい把握しておけ」
雷火「私がそんな失敗するわけないでしょ。それに私はそんな牌捨てた覚えないわ」
祭「なんじゃと・・・」
粋怜「つまり・・・」
祭と粋怜は亞莎の顔を見た
亞莎「どうかしましたか、みなさん?」
祭「いや、何もないぞ(久々に面白くなってきたの)」
粋怜(久々に本気出してみるか)
雷火(私たちを本気にさせたのがから、あっさり負けないでくださいね亞莎さん)
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そして、三回目の半チャンが終わったころには亞莎、明命の点数は一瞬減りはしたがすぐにマイナスが重なって行った
祭「はっはっはっはっは、愉快じゃの~~~一体どのくらいの酒が飲めるんじゃろうか」
粋怜「今日は飲み明かすか祭、雷火」
雷火「それも、いいですね」
亞莎「くう~~ごめんなさい明命。私の力が足りないばっかりに」
明命「うう~~いいよ亞莎。ふたりでがんばって返済しよう」
その時
「お~~~い、亞莎~~~明命~~~どこだ~~~~」
明命「ん・・・この声は・・・・・」
亞莎「あ!!!忘れてました。私たちの鍛錬の指導を一刀様にお願いしていたんでした!!」
明命「え!!」
一刀「お、いたいた。ん?何で祭の部屋に・・・・・ああ、麻雀か懐かしいな」
明命「一刀様麻雀できるのですか?」
亞莎「できるはずですよ。この麻雀も一刀様が伝えた物の一つと言われてますから」
明命「そうなんですか!?・・・・・・・・それなら・・・」
一刀「本当に懐かしいな~~~~~あの頃は楚の雀鬼何て呼ばれていたな~~あまりに強すぎて誰も相手してくれなくなったけど」
明命「一刀様それは本当ですか!!!」
一刀「ん?本当だけど、どうかした?」
明命「それが、カクカクシカジカでして」
一刀「ほ~~~~そうか、なら俺がやろうか・・・・現代?の雀鬼がどれ程か見て見たいしな(ニヤニヤ)」
亞莎「ほんとですか!?ありがとうございます」
祭(やばいんじゃないか二人とも)
粋怜(ああ、一刀様があの微笑みを出されている)
雷火(そうですね・・・ここはお断りを・・・・)
祭(そうじゃな・・・なら、雷火頼む)
粋怜(よろしく)
雷火(私がですか!?うううう~~)
雷火「あの、一刀様・・・時間もいい頃合なのでそろそろおわろうかと・・・・」
一刀「何で?三人とも今日は非番だろ、ならやろうぜ」
三人「「「う・・」」」
一刀「そうだな~~俺に勝ったら二人が負けたぶんの倍渡そうじゃないか」
祭「な!!それは真ですか?」
一刀「ああ、男に二言は無い」
粋怜「わかりました。それではお願いします」
一刀「そうだ、始める前に一つだけ。これはなんでも有りでいいんだよな?」
雷火「・・・・一応そうです」
一刀「そうか、わかった。なら始めようか」
そうして、一刀を入れた麻雀が始まった
ジャラジャラジャラジャラ
チャチャ
三人「「「え!?」」」
一刀「どうした?速く山を積め。そうしないと始まらないだろ」
三人は信じられない者を見たかのように動揺しながら山を積んでいった
一刀「よし、それじゃあ始めますかっと」
そう言ってサイを振り祭の親から始まった
祭(一刀様の動きが解らぬ・・・ここは様子見で・・・)
チャ
粋怜(祭は様子見か、なら私も・・)
チャ
一刀「お、その西ロンだ。国士無双十三面待ちの人和のトリプル役満だ」
粋怜「な!?」
一刀「よーし、次行ってみよ~~~」
そこからは一刀の快進撃が始まった。最低でも役満にしかならずダブル、トリプルと立て続けにあがって言った
雷火「これは流石に・・・・・・」
祭「ああ、このままではやばいな」
一刀「一つ提案があるんだがいいか?」
粋怜「何でしょう?」
一刀「ああ、このままじゃめんどくさいから点数を青天井にしようぜ」
粋怜「な!?いいのですか・・・そんなことして」
一刀「いいぞ。ただ、そうだなこのままじゃ面白くないから一つ特典を加えるか。俺のできる範囲でもあるが俺に勝ったら一つ願いをかなえてやろう。その代り俺が勝っても同じな(ニヤニヤ)」
祭「それは、とても魅力的じゃな」
粋怜「よし、やろう!」
雷火「構いませんが、次の東風戦としてこれを最後にさせてもらってもよろしいですか?」
一刀「ああ、かまわないぞ」
祭「では、始めましょう」
そして、始まった東風戦
東 粋怜
南 雷火
西 祭
北 一刀
となった
この戦いは三人はチームプレイはせず個人で戦ってしまった
それがあだとなるとも知らずに
そして終盤
これまでに粋怜、役満一回、 祭、三倍満一回、 雷火、役満一回で一刀は上がっておらず三人はホクホクとした顔でいた
ただし、あだった役満はほとんどが国士無双であり他の上がりもうまくドラが乗ることが無かった
一刀「おお、結構連荘して稼いだな三人とも」
祭「一刀様には悪いですがもう勝ちは見えましたな」
粋怜「そうですよ一刀様。これから如何されるおつもりですか?」
雷火「何をしてもらおうかしら・・・・・」
亞莎「大丈夫なんですか一刀様?」
一刀「なに、大丈夫さ。俺には秘策がある」
そして最後の卓が始まった
一刀「じゃあ、まずはこれを捨てて」
ターーーン
粋怜「その南ポン!!」
粋怜は白を捨てた
そして
一刀「白カン!!」
粋怜「なに!!」
祭「馬鹿もんドラを鳴かせおって!!!」
そして、カンドラ表示は中つまり白
雷火「これで、ドラ8・・・」
一刀「ここからだぞ・・・驚くのは・・・・もう一個カン!!」
ゴリ!!
祭「な!!!また白じゃと!!」
粋怜「なぜ白がまた四枚も・・・・」
そしてカンドラは中
一刀「さらにカン!!」
ゴリ!!
雷火「また!!」
同じく表示は中
一刀「まだ行くぞカン!!!」
ゴリ!!
祭「いったい何が起きておるのじゃ・・・」
表示は中
そして
一刀「これで最後だ・・・・・」
ギリギリギリギリ・・・・ゴシュウウ!!!
一刀「ツモ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!役は字一色・三暗刻・四カンツ・役牌4・リンシャン・ドラ72の140符105翻だ」
雀卓の上には真っ白な牌が並びまさにそれは天地創造であった
祭「いったい何が起きているのじゃ・・・・・」
粋怜「一体点数はどのくらいだ・・・・・」
雷火「えっと・・・・・・え、え、え」
一刀「908溝6519穣5024秭3594垓8349京9283兆6857億6135万1700点だ」
一刀のしていることを後ろから見ていた亞莎と明命はあっけにとられていたが
一刀「どうした、二人とも?」
亞莎「は!!今のは一体・・・・何をしたのですか一刀様?」
一刀「ああ、あれは轟盲牌ていってな指で牌の絵を削る技だ」
説明してると
明命「や、や、・・・・やりましたーーーーーー一刀様すごいです!!!私これでお酒買わなくていいんですね」
そう言いながら一刀の首に手を回し抱き付いてきた
一刀「うおっと、明命危ないだろう」
明命「やったやったやった・・・・・」
一刀「聞いてないし」
亞莎「ああ・・・・・・明命・・・・(私も、これに乗じれば・・・)」
亞莎は顔を赤くしながら明命を取ろうとしていた一刀の右腕をとり自分の胸に押し付けた
一刀「ちょっと、亞莎当たってる当たってる。それに明命がはがせれないだろう」
亞莎「当てているんです一刀様。それに、私の胸ではお嫌ですか?」
一刀「いや・・・・そう言うわけじゃないんだけど」
亞莎「これからは私も暇があるときでいいのでかまってください。私も一刀様の事をお慕いしている一人なのですから」
一刀「おうか・・・わかったよ亞莎。なら、今度の休みは前に約束した胡麻団子を一緒に作ろう」
亞莎「はい!!」
一刀「あと、祭たち今度俺から色々指導してあげるからお楽しみにね。今後も年下と遊ぶのもいいけどやり過ぎないようにね」
三人「「「コクコクコク」」」
あとがき??
ちゃんと書けてたでしょうか
拠点も後、一話か二話で終わり話の続きに行こうと思います
華琳や桃香たち、他の諸侯はどう動いてくるんでしょうね
では次回もお楽しみに
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亞莎の話のような違うような