第三章 4話 連合と・・・・
連合集合場所、袁紹陣営
袁紹「おーーーーーーほっほっほっほっほっほ、まだみなさん集まっていないようですわね」
顔良「いえ麗羽様、もうほとんど到着していますよ」
袁紹「何ですって!!それにしては少ないように見えますけど」
顔良「それが、西涼の馬騰さんの所はなんでも匈奴の侵略が起きて来れないとかで・・・・後は呉の孫策軍がまだ来ていないだけです」
袁紹「キーーーーー何をしているのですか孫策さんたちは!!今も帝様たちが大変な時と言うのに!!・・・・・・・それで、斗詩さん。今来ている方と兵の数はいくらですの?」
顔良「はい、それはですね、まず曹操さんの軍で六万、次に公孫賛さんの軍二万、劉備軍同じく一万五千、陶謙軍四万と、ここまでが有名どころの兵数になります。その他の将の兵数が、八万で私たちの兵数が十五万ですので合わせて約三十七万になります。もし、孫策軍が合流するのなら四十万を超えることになりますね」
袁紹「そうですか。それにしても劉備軍はどういう事ですの!!たった一万五千でいらっしゃるなんて信じられませんわ!!」
文醜「姫~~そう言うなって、アタイがその分敵を切り刻んでやりますって」
袁紹「さ~~すが猪々子さんですわ。私の配下に相応しい活躍をお待ちしていますわよ。おーーーーっほっほっほっほっほっほっほ」
文醜「任せとっけて、わっはっはっはっはっは」
顔良「もう、文ちゃんたら調子がいいんだから」
劉備軍、公孫賛軍
白蓮「よ~、桃香久しぶりだな。お前県令になれたらしいな」
桃香「うん、そうなんだよ~。みんなが頑張ってくれたおかげで成れたんだ~やっと私の夢に一歩近づいたんだよ♪」
白蓮「そうか、よかったな。・・・ん、前会った時より人増えてるな?」
桃香「あ、そうだった。紹介するね、小蓮ちゃん、ちょっと来て」
小蓮「なに~桃香?」
桃香「えっとね、私のお友達の白蓮ちゃんに小蓮ちゃんを紹介したくて」
小蓮「そうなんだ。私の名は孫尚香よ、よろしくね」
白蓮「ああ、私の名は公孫賛だ。桃香の友なら私の友だから真名を預けるよ。私の真名は白蓮だ」
小蓮「なら私も真名を預けるね、私は小蓮、シャオって呼んで」
白蓮「シャオか、よろしく頼む。・・・・しかし、孫か・・もしかして呉の孫家の者か?」
小蓮「そうだよ~。私のお母様が江東の虎で有名な孫堅だよ。そしてお姉ちゃんが今の王の孫策だよ~」
白蓮「ん、王?・・・・確か孫策は孫堅から家督を引き継いでから一度も王は名乗っていないと聞くが・・・・」
小蓮「え~~~うっそだ~~~雪蓮お姉ちゃんが名乗らないわけないよ~~~白蓮の聞き間違いじゃないの~~」
白蓮「そうっだったかな~~?」
小蓮「そうにきまってるよ~。それにしてもお姉ちゃん達遅いな~~お姉ちゃん達なら必ず来ると思ったのにな~」
桃香「もうすぐ来るんじゃないのかな。黄巾党の討伐の時も来ていたから必ず来ると思うよ」
小蓮「そうだよね、シャオ速くお姉ちゃん達にあって、桃香たちの事紹介したいな」
桃香「うん、私も速く小蓮ちゃんのお姉さんたちに会いたいな~。そして、みんなで仲良くするんだ♪。そして、私の夢聞いてもらうんだ~~~、小蓮ちゃんの家族ならきっと解ってもらえると思うし♪(あの人とは違うはず)」
劉備軍天幕
朱里「ねえ、雛里ちゃん今回の連合どう思う?」
雛里「そうだね・・・・やっぱり馬騰さんがいないのは痛いと思うよ」
朱里「やっぱり雛里ちゃんもそう思うよね・・・後、孫策さんの所がまだ来ていないけどこれは何でかな?」
雛里「そこは、わかんないね。今の連合の兵数は約三十七万、董卓軍を圧倒しているのは確実がけど、ただ精兵が曹操軍だけだから孫策さんの軍が来てもらわないと私たちの軍がきついと思うよ」
朱里「せっかく小蓮ちゃんが居てくれるから孫策さんの軍と共同で攻めれると思ったのにね」
雛里「そうだね・・・・・速く来てくれるといいね」
曹操軍
華琳「さて、私のお眼鏡にかなうものはいるかしらね」
桂花「連合では劉備軍の関羽ぐらいじゃないでしょうか。あとは董卓軍の張遼、そして飛将軍呂布ぐらいですか」
華琳「あら、華雄は入らないの?」
稟「華雄は猪で有名ですから」
華琳「なるほど。なら、私たち曹操軍はこの戦い名を上げることと董卓軍の張遼と呂布を手に入れることを目的としましょう」
全員「は!!」
華侖「それにしても春蘭と秋蘭見つからないね柳琳。この連合に参加していると思ったのに」
柳琳「そうですね華侖姉さん。いったいどこに行ったのでしょうね」
真桜「凪も見つからんわ」
沙和「そうなの~~いったいどこの軍に居るの~~凪ちゃん」
香風(徐晃)「沙和たちも誰か探してるの~~~~~」
沙和「そうなの~~。沙和たちの親友なの。華琳様に仕える前に離れ離れになっちゃって今探してるところなの~」
香風「ふ~~~ん、大変だね~~。そう言えば、華侖が言っている二人も私知らないよ~~~」
華侖「そうか、香風が来る前に居なくなったからな。その二人の名は夏候惇と夏侯淵の双子でな、今ある曹操軍を築いた人物でもあるぞ」
香風「何でそんな二人が~いなくなるの~~~?」
華侖「それは解らん。急にいなくなったからなあの二人は」
香風「そ~なんだ~~」
華琳「そう言えば流琉と季衣はどうしたの?」
柳琳「その二人はまだ秋蘭と春蘭を探していますわ華琳お姉さま」
華琳「そう、なら気が済むまでさせなさい。あの子たちにとってあの二人は姉のような存在だったしね」
柳琳「そうですね、わかりました」
華琳(今いないということは春蘭と秋蘭が仕えているのはまだ来ていない孫策軍?それとも馬騰軍、もしかしたら董卓軍と言うこともあり得るわね)
陶謙軍
陶謙「ゴホゴホ、ふ~それにしても大変な所に来たの」
糜竺「無理しないで陶じいちゃん」
糜芳「そうですよ陶おじいちゃん無理しちゃ駄目だよ」
陶謙「しかしな、儂の命ももう少しじゃ。だから、儂の後を継げるものを探さないといけん。それに雷々、電々お前ら二人を任せれるものを探さねばならんからな」
二人「「陶じいちゃん(おじいちゃん)・・・・」」
陶「それにしてもまだ軍議は始まらんのかの」
次の日
袁紹「もーーーーーー待てませんわ!!斗詩さん皆様を集めてください。軍議を始めますわ!!!」
顔良「わかりました」
軍議用天幕
袁紹「おーーーーーーーっほっほっほっほっほ、それでは軍議を始めますわよ。まずは自己紹介から行きましょうか。まずはこの私、三公を輩出した袁家の袁本初ですわ。皆様よろしくですわおーーーーーーーーーーーっほっほっほっほっほっほっほ」
美羽「同じく袁家の袁術じゃ、皆知るがいい。わっはっはっはっは」
七乃「よ!!美羽さまもう領主でもないのにその傲慢っぷりにくいね~~」
美羽「そうじゃろそうじゃろ、もっと褒めてたも七乃~」
陶謙「もう、初めてもよいかの?」
袁紹「ええ、お願いします」
陶謙「徐州から来た陶謙じゃ。よろしく頼む」
桃香「平原から来ました劉備です。みなさん洛陽の民を助けるために頑張りましょう」
白蓮「幽州から来た公孫賛だ。よろしく頼む」
そして、他の者たちが自己紹介を始めて最後に
華琳「陳留からきた曹孟徳よ。よろしくね」
袁紹「さて、皆自己紹介が終わったことですし、まず一番重要なことを決めましょう」
桃香「あ、攻める順番とかですね」
白蓮「なるほど、麗羽もするようになったな」
袁紹「何を言っているのですのお二人は!!まず決めることと言ったらこの連合の総大将に決まってるじゃないですか!!!!」
全員「は~~~~~~」
袁紹「では、誰かしたいものはいますか?・・・まあ、この総大将になれるものは大きな名声と財や兵の数がいるでしょうが・・・誰かいませんか?」
華琳(は~~めんどくさいことが始まったはね)
白蓮(麗羽のやつ何も変わってないじゃないか)
桃香(え、え、どうするの)
こんな感じで最初の軍議は終わりこれが三日間続いた
その頃汜水関では
霞「暇やね~~~~」
雅「ひまだな」
凪「暇ですね」
思春「・・・・・・・・・・コク・・・ハッ(きょろきょろ)」
春蘭「(今思春寝ていただろ)それにしてもいつ連合は攻めてくるのだ?暇でしょうがないぞ!!」
凪「まあ、時間がたつのはこちらとしてありがたいのですけど。一刀様が来られる時間稼ぎになりますから」
春蘭「それもそうだが、これでは体がなまってしまうな・・・華雄どうだ、少し鍛錬をしないか?」
雅「おお、それは良いな。少し行ってくる」
霞「やるなら、城壁で軽くしいよ。ついでに見張りしてきてな~~」
凪「霞さんは、あれからどのくらいお強く成られたんですか?」
霞「そやな~~取りあえずは攻撃の速さを星の本気の攻撃より少し遅いぐらいやと自分は思っとるな」
凪「それはすごいですね。となると普通の者だとまったく見えない域ですね、私もこの頃やっとですが反応ができ始めたばかりなんですよ」
霞「そうなんか。ただ、うちらはそれより早い物見とるからどうも実感わかんのよね~」
凪「そうですね。上には上がいますから。一刀様から聞いたのですが呉覇将の龍槍は渾身の一突きは一刀様の本気を越えたらしいですよ」
霞「ひえ~~~それて、どんだけ速いん。正に光速やね」
凪「そうですね。よく星さんもご先祖様の様な速さは正に光速だったと聞く。だから何時かは私もなってみせると言われてます」
ドガーーーーーーーーーーーーーーーン
ゴガーーーーーーーーーーーーーーン
バコーーーーーーーーーーーーーン
霞「お、二人始めたみたいやな」
凪「はい、そうみたいですね」
ドゴーーーーーーーーーーーーーーン
パラパラパラ
凪「霞さん、思ったのですけど・・・・もちますか、ここ?」
霞「大丈夫とは思うで。何せ、今までたってたんやし」
凪「でも、ここ建てられてどのくらい経ちますか?それに、補強工事てしてますか?」
霞「そりゃ~建てられてかなり経つやろう・・・・補強工事はしとらん」
ゴカーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
パラパラパラ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
凪「なんか少し揺れてませんか?」
霞「だ、大丈夫やって。ここはあの有名な汜水関やで、こんなんで・・・・・」
バキーーーーーーーーーーーーーーン
ドコッドコッドコッドコッバーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ガラガラガラガラガラガラガラガラ
凪「なんか今壊れる音しませんでしたか?」
霞「うちもそう聞こえたよ~~~~な気がする。いや、でも流石にそんなことせんやろ。華雄だけならまだしも・・・・・・」
凪「いえ、春蘭さんも華雄さんと同じで始めてしまうとその一つにしか集中しませんので・・・・・・・そう言えば、誰か一緒にあの二人についていきましたか?」
霞「うちと凪はここに居るから行ったとしたら思春やないの・・・・」
と、周りを見ると思春が壁に寄りかかって頭が船をこいでいる状態だった
霞「やばいな・・・・・・・・・・・・」
凪「はい・・・・・・誰もとめる方が居ません」
二人「ダッ」
二人はすぐさま駈け出して行った。この関を壊している仲間の二人の元へ
思春「へへへ・・・・・・王様、そんなに撫でないでください////////////」
思春はとても幸せそうに夢の中だった
あとがき??
どうなるんですかね汜水関・・・・・・・
まあ、まだ虎牢関あるし大丈夫だね。うん。でも二人は一刀からお仕置きかな・・・・・・・・あ、春蘭逆に喜んじゃう!?
如何しよう・・・・・
取りあえず待て次回
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もうすぐで戦い始まるといいな~