No.69461

そんごけ ~第二話 その1~

南風さん

そんごけ第二話、その1です。キャラ崩壊に注意してください。ではどうぞ。

2009-04-19 15:49:16 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:10951   閲覧ユーザー数:8451

~そんごけ~

 

作者からの諸注意。

キャラは真・恋姫†無双から選出しています。ですが、真・恋姫†無双の物語とは一切関係ありません。そのため、お隣さん感覚で呉以外のキャラも出てきます。例をあげると袁術さんとは親戚同士です。あと北郷一刀は存在します。時代は三国時代そのまま。戦争はありません平和です。でも孫家は呉を治めています。まぁ何か色々と面倒な作品になりましたが、単純に楽しんでいってください。時代は三国時代だけど、そこは何か作者クオリティーで色々とオリジナル設定や時代錯誤異物がでてきます・・・・・・・ごめんなさい。

ネタはみ●みけより使わせて頂いています。ではどうぞ。

 

 

この物語は孫呉三姉妹の平凡な日常を淡々に書いたものよ。

過度な期待はしないでね。

あと部屋は明るくしてPCから1尺は離れて見てね。 By小蓮

 

第二話 ~お泊り会 その1~

 

「ねぇ、お姉様、お姉ちゃん。」

「ん?なに?」

「どうかしたか?」

今回の事のほったんはシャオ。

 

「急なんだけど、お友達呼んでお泊り会をしてもいい?」

「いつだ?」

「明日。」

「明日だと?さすがにそれは無理がある。」

「良いわよ。」

「ちょっと姉様。出迎えるのにも準備が要ります。」

「そう?そんなの特に必要ないんじゃないの?」

「いくらシャオの友達と言っても客人を招くのですよ。」

「だって寝る場所はあるし、食料だってあるし、お風呂も広いし。」

「そういう問題ではありません!・・・・・・はぁ、まぁ姉様もこう言ってるからいいけど、今度は前もって言いなさい。」

「ありがとう、お姉ちゃん!それじゃ、皆に連絡してくるね!」

そう言ってシャオは駆けていく。

 

「ねぇ、出迎えって言ったわよね?」

「えぇ、今から準備をするつもりですが・・・・・・・変なことは考えないでください。」

「無理♡」

「・・・・・・・・・冥琳に怒られるのは姉様ですからね。」

「何よ、かばってくれないの?」

「当たり前です。」

「罰当たりな妹ね。姉を少しは敬いなさいよ。」

「敬うところと、そうでないところがあります。」

「ケチ!」

 

 

何やかんやで次の日。

「にゃ~、シャオの家は大きくて、かっくいいのだぁ。」

「そうですね。活気に溢れていて凄いと思います。」

「おいしい食べ物もあるし。」

「本当に凄いとこです。」

「・・・・・・・何で僕まで・・・・・・・・・。」

蜀より鈴々・朱里・雛里・月・詠。

 

「おやおや、今日は大勢いますね~。」

「そうですね。こんな大勢で押しかけておいて何ですが大丈夫なのでしょうか。」

「大丈夫だよきっと~。」

「そんな根拠の無いこと言わないの。」

魏より風・稟・季衣・流琉。

 

「では部屋に案内しましょう。」

今回のお泊り会の案内役は冥琳。

「どうしたのだ?」

「何がだ。」

「さっきから眉間にシワが寄ってるのだ。」

「あぁ、これはなうちの馬鹿のせいだ。貴殿らのせいではない。」

そう言って今度は青筋を浮かべる。

「鈴々ちゃんそれ以上は聞かない方がいいよ。」

「う、うん。」

「そうしてもらうと助かる。・・・・・・・では案内しよう。それと、今日は気をつけることだ。」

「それってどういう事よ?」

「いずれわかる事だ。」

 

そうして案内をする冥琳。

「ここが貴殿らの泊まる部屋だ。普段は宴会などで使う部屋なのだが小蓮さまがどうしても全員で寝るのだと言ってな。雑魚寝になるが、全員寝るだけの余裕もあるので好きに使ってくれ。」

「広いですねー。ありがとうどざいます。」

「そうだね。でもこの寝方は何だろう。」

「あぁ、うちの北郷の世界である布団というものを再現した。普段の寝床より柔らかく弾力性のある素材を使用しているので床の固さは気にならん。それと枕もこのとおり、布団と同じ材質で作ってみた。なので履物は全てここで脱いでもらおう。」

 

「・・・・・・・私と詠ちゃん同じ布団だね。」

「そ、そうね。」

 

「僕は流琉と一緒だー。」

「何か久しぶりだね。」

 

「風と同じですか・・・・・・・。」

「何か問題がでもぉ?」

「いえ、何でもありません。」

 

「雛里ちゃんと一緒だね。」

「何か恥ずかしいね・・・・・・・・。」

 

「鈴々はシャオとなのかー。」

「んにゃ?こっちの布団は亞莎と明命のなのだ」

 

 

「あと夕飯もこちらに運ばせるのでそのつもりでいてくれ。城の中は自由にして結構だ。風呂はすまんが一緒に入ってもらうことになるが構わないか?」

「はい大丈夫です。」

「ばっちしなのだ!」

「えぇ、何から何までありがとうございます。」

「では、何かあったら呼んでくれ。」

冥琳は足早に部屋を後にする。

 

 

「そう言えば今日は何で集まったのだ?」

「確かに前もって集まりたいとは言ってましたけど・・・・・・・。」

「でも、急だったもんね。」

「そうだね・・・・・・詠ちゃんは何か知ってる?」

「知らないわよ。僕は呼ばれた中に名前があっただけだし。そっちはどうなのよ?」

「こちらも似たようなものです。」

「だよねぇ~。」

「はい。詳しい事は知りません。」

「風は検討がつくのですよぉ~。」

「何ですか?」

「魏では他に桂花ちゃんが呼ばれてましたので・・・・・・・それを考慮して風たちに共通することはですねぇ・・・・・・・・・・・。」

 

その発言に同じ答えにいきつく詠と稟。

「・・・・・・・・・何も言わないで。」

「えぇ、今日という日が楽しくなくなります。」

 

「はぅ!もしかして・・・・・・・。」

「あわわわわわ。」

そして朱里と雛里。

 

「んにゃ?」

「わかった?」

「全然、わからない。」

「・・・・・・・・・?」

他の四名は何が何だかわかってない様子。

 

「まぁ共通点であって風達が単純に仲良しこよしと言うのもありますからねぇ。」

「そ、そうね!ただ今日は遊びに来ただけよね!」

「そうですよ、遊びにきたんです!」

「は、はい!皆で遊びましょう!」

「せっかくですから、一緒に何かしませんか?」

「いい提案ね。雛里!」

「おやおや、皆さん必死ですねぇ~。」

「風は黙ってて!」

「そうですよ風。口は災いの元ですから。」

「仕方が無いのです~。」

 

「っあ!」

「・・・・・・もしかして。」

一足遅く気付く月と流琉。

 

「月!何も言わないで心の底にしまっておいて。」

「へうぅぅぅぅぅ・・・・・・・。」

 

「流琉も何も言わないほうが懸命ですよ。」

「はい・・・・・・。」

 

「もう何でもいいのだ。それよりシャオ達を探すのだ。」

「そうだねぇ、そうしようよ。」

 

 

一方その頃の小蓮たちは

「今日は楽しみよねー。」

「あのぉ、なぜ自分達も参加するのでしょうか?」

「何よ、友達と遊ぶのに理由はいらないじゃない?」

「それはそうですが・・・・・・・私も明命も自分の部屋がありますので。」

「はい。」

「もう固いこと言わないの!」

「はぁ・・・・・・・・。」

また何かよからぬ事を考えている・・・・・・・・。

 

 

 

その頃の蓮華達

「悪いわね。思春・穏・祭。」

「なに、わしにしか出来ぬ事だからの。それに蓮華さまのこれからのためでもある。」

「そうですよねぇ、私や思春ちゃんも必要になりますものねぇ。」

「私は武人だ。そんなもの必要ない。」

「そう言うな。子供が出来たときに女は必然と必要となるものじゃ。」

「っな!こ、子供など!北郷との子供など私は!」

「あらぁ~。」

「誰も北郷とは言うておらんぞ。」

「思春の負けよ。」

「っぐ!・・・・・・・申し訳ありません。」

「ふふふふ・・・・・・それでは行きましょう。人数も多いことだし今から頑張らないと間に合わないわ。」

「それに、大喰らいもいることですからな。」

「頑張りましょおぉ~」

 

 

 

その頃、孫呉の問題児の雪蓮はというと・・・・・・・。

「なぁ、そろそろこいつの中身を教えてくれないか?」

「駄目よ。今日の夜のお楽しみ。」

「そうですか・・・・・・・。」

さすがに重い。

一刀は何か大きな壷を背負っている。

その一刀を先導するのが雪蓮。

「ほら、もう少しで着くから頑張って。」

「はいはい。」

後で冥琳に言いつけてやる・・・・・・・・というか多分もう知ってるんだろうな・・・・・・・・・頑張れ冥琳。

 

 

 

 

その2へ続きますか?

 

1 はい。

 

2 いいえ。

 

3 へうぅぅぅぅぅ・・・・・・・。

 

 

 

ちゃんと続きますので安心してください。

 


 
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