華林「不味いわね」
ピタゴラスイッチ(死への階段)を生き残った華林とお酢と蝋で作ったおつまみを食べた雪蓮と香水の臭いと紐に引っ掛かった桃香である。今の連合は・・・・・
連合「ず~ん(T_T)」
岳の質の悪い悪戯によって沈んでいた。
麗羽「あの者、やり方はともかく中々の策士ですわね!!」
うちの大将も舌をまく。発想能力は並みではないのだから。
華林「(この連合は負けるわね。でも、貴方は諦めないわよ。岳!! )」
岳争奪戦がまたもや勃発した。もちろんの事本人の預かり知らぬ所で・・・・・
一方岳達はと言うと・・・・・
岳「普通なら負けんのが前提だなこれ。」
霞「でも、不思議と負ける気がしないな♪」
戦闘大好きな霞さんですからね。
華雄「早く戦わせないか!!」
落ち着きなさい。猪突猛進もこれだと清々しいわ!!
嵐「岳様の接吻を手にいれるために!!」
欲望丸出しかこのやろう。
雫「貴方には渡さないわよ」
戦わない君がいってもね。
鈴「私も今回だけは張り切りますよ。岳の接吻を手にいれるために」
いつも頑張れや、こら!!て言うか、俺に否定権なしか。
恋「・・・・・恋も」
貴方はさっきやってあげたでしょう
ねね「ねねは・・・ねねは・・・お前の接吻なんかいらないのですぞ!!」
そんなニヤけて言われても
月「今回は参戦できません・・・・・」
そこまで落ち込む?
詠「(僕は岳とせ、接吻したのよね・・・ああ!!もう!!なんで顔が熱いの!?)」
貴方は何を悶えているのですか?
岳「て言うか、月達さ。ここに来ても良かったの?」
詠「問題ないわ。洛陽は陛下が任せろと言ってくださったのよ。馬謄様もいらっしゃるし。」
そう今の皇帝は香奈・・・劉協がなった。そして、三大将軍は馬謄・・・閃と月に決まり、最後の一人は岳になりそうだったのだが、岳は断ったのだ。自分は董卓の家臣だと。
月「岳さん、良かったのですか?」
岳「いいの。それに、香奈とは友達でいたいだけなんだ。三大将軍だからじゃなくてさ。」
香奈のもたれ掛かれる居場所になってやりたいと。そう思うんだよ。
岳「とにかく、ここまでこれば連合も真っ正面から倒すのみ!!此方も全勢力で迎え撃って、勝利を勝ち取る!!」
全員「応!!!」
岳「兵士達よ!!よくぞここまでついてきてくれた!!だが、もう我慢することはない!!見せてやれ!!俺たちの力をそして、守ってくれ!!友を!!家族を!!民を!!国を!!俺はそのお前達を生きて国に帰す!!さぁ立ち上がれ!!大切なものを守りし者達よ!!!」
兵士「うおおぉぉぉーーーーーーー!!!」
岳「さぁ、開戦だ!!!」
ここに、歴史に残る一つの戦いが幕を開け、そして、その戦いも終戦へと向かっていく。
麗羽「彼方から来てくださいましたわ。倒しなさい!!!我が兵士達よ!!」
兵士「うおおぉぉぉーーーーーーー!!!」
此方も戦いに身を投じた。だが、悪戯の効果はまだまだ続いている。
兵士「なんて臭いだよ!!!臭くて集中できない」
特に香水の臭いは効果覿面だったみたいだ。
華林「流石に立て直すのは難しいわね・・・・・」
春蘭「師匠!!!」
岳「ん?春蘭か?元気か?」
春蘭「元気だぞ!!!じゃなくて!!!なんで華林様を裏切ったんだ!?」
岳「裏切るつもりは無かったよ。」
春蘭「そうなのか?」
岳「華林から聞いてないか?まあいいけどさ」
春蘭「聞いてはいるが、師匠を倒すとなにができるのだ?」
岳「(簡単にか・・・)俺に勝てばずっと修行に付き合ってやれるというわけだ」
春蘭「本当か!?ならば、頑張るぞ!!!」
春蘭って、華雄に似てるな・・・別にいいけど
岳「俺も負けられないけどな!!!あのときとは違うものを見せてやるよ」
蒼天の鎧は修行で進化したんだ。それに戟の力も付けたんだ。
岳「・・・・・蒼天の鎧・・・龍牙迅」
今までの蒼天の鎧とは違い、青い鎧を着るのではなく、青い炎のような氣を纏う。その姿はまるで龍を想像させてくる。それほどまでに美しく華麗であったのだ。
春蘭「あのときのようにはいかないぞ!!!」
春蘭も負けじと此方に向かってくる!!
岳「春蘭は凄いよ。だから、奥義を使ってやるよ」
岳は手のひらに氣を溜めていく。
岳「・・・汝に降り注ぎし裁きの雨は汝の罪を洗い流す」
その氣を自分の愛刀・時雨と秋雨に流していく
岳「・・・花流奥義・"流水時雨・アサガオ"」
岳が放つ氣はアサガオの花びらのような形をし、その花びらは時の雨、時雨の様に降り注ぎぐ
春蘭「(師匠は自分のての届かないところに・・・・・!!)」
春蘭は切り裂かれたかと思われるほどの斬撃を受けたように見えた。だが、
岳「俺は春蘭を斬りたくないからね♪」
斬られてはいなかった。
春蘭「師匠・・・・・」
岳「いつか、俺に追い付けよ、春蘭」
春蘭「はい!!」
ここにも新しい物語が出来上がったのだ。
月「・・・・・」
詠「月?・・・どうしたの?」
月「ううん、ただこの戦いはやっている意味はないと思うの。なのに戦う。」
詠「月・・・・・」
月「大丈夫だよね。岳さんが要るもん」
詠「ムカつくけど。アイツは馬鹿みたいに優しいからね」
月「ふふ、好きなくせに」
詠「そ、そんなことないわよ/////」
次々と連合軍を圧倒していく董卓軍、その筆頭はやはり岳であった。もう連合軍の前線は倒されていた。
岳「もういいかな」
岳は決断したかのように自分に言い聞かせた。
岳「(作っておいたあれを・・・・・)」
兵士「天の御使いがいたぞ!!」
岳「ちょうどいい。これでも食らえ!!」
岳が作ったものはパチンコである。わからない人は漫画ワンピースのウソップの武器をご覧ください。
兵士「なんだこれは!!くっついて離れない!!」
岳が使ったのは山芋である。ネバネバ感ははっきり言ってヤバイです。でも、作者は天ぷらなら好きです。
兵士「取れないし!!滑る!!・・・・・ぐはっ!!」
盛大に転けました。そのあとも次々と山芋を飛ばしていく。良い子は真似しないでください
「次は・・・・・これかな♪それ」
兵士「むぐ!!・・・かれぇぇーーーーー!!」
次は激辛唐辛子である。参照、大体10000スコビルです。スコビルは辛さの単位です。タバスコが2500
スコビルです。
岳「なかなかだなこれ♪」
んで武器まで遊び半分なんだこいつ。
こんなふざけたことが大半で反董卓連合は幕を閉じた。正直言って、大半が涙目で怖いと言っていました。
華林「なんでこんなに戦闘が終われば泣きながら怖いと言うのかしら?」
誰もが疑問に思った。
岳「はっはっはっはっ。とにかく、俺達の勝ちだからな。大人しく連行されてくれよ。」
麗羽「し、仕方ないですわね」
大人しく縄についてくれた。ただし、李儒だけはきつく縛り付けた。その後桃香に接吻してもいいと言ったことを知られ、罰として董卓軍の皆にもすることをさせられた。全員顔を赤く染めて。
岳「踏んだり蹴ったりだよ。」
岳の戦いは未だ未だ続く・・・・・かな?
次回
「皇帝からの李儒の処罰。
岳が主催のパーティーの開幕」
岳「楽しんでいってくれよ♪」
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ついに決着する反董卓連合!!!まあ、ほとんどが岳争奪戦であると思いますがね(麗羽以外)・・・・・とにかく決着がつきます。岳が語る人の生きる意味とは?