No.678849 九番目の熾天使・外伝 =蒼の物語 刻の幻影=Blazさん 2014-04-14 20:57:44 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:828 閲覧ユーザー数:711 |
Extra Story 「Why?What?これは尋問大暴露ッ!!」
全ての切っ掛けは、この男の一言から始まった・・・
竜神丸「・・・・最近暇ですねぇ・・・」
ココノエ「うるさい。とっとと手伝え、リバインズ。」
竜神丸「・・・博士。私は今は竜神丸ですよ。」
ココノエ「知るか。第一、次元素体の調整などの手伝いがしたいと言ってきたのはそっちだろ。手伝う気が無いのなら帰れ。」
クロガネにある一室でココノエはそう言ってホログラムのキーボードを叩いていた。
今日はニューと美空の定期メンテナンスの日。そのメンテナンスを見て見たいと言った竜神丸がココに居るという事である。
竜神丸「・・・・・はいはい。全く。自分の過去を暴露された時はケッコー焦っていらしたのに・・・」
ココノエ「それとこれとは話が全く別だ。いいから手を動かせ。」
竜神丸「・・・・・・・・。」
そう言って調整の用意をする竜神丸とココノエ。しかし、この時に竜神丸は別の事も考え、更には少しずつ顔がにやけ始めていたのだ。
そして・・・
竜神丸(・・・・・ふむ・・・・面白い事が浮かびましたね。となれば後は人員ですが・・・あ。そうだ。)
一時間後・・・
Blaz「あ?俺達にそれを手伝えって?」
竜神丸「ええ。面白半分に彼も同意してくれましたし。後は用意をするだけです。」
と言って艦内で寝ていたBlazに言う竜神丸。
しかし、ロクな事にならないのはBlazも百も承知だったので直ぐに拒否した。
Blaz「はっ。やなこった。いくら許可あるからって後が怖いのは解ってんだ。俺は御免だ。」
しかし・・・
竜神丸「へえっ・・・・いいんですよ・・・「彼女」とのあの写真を・・・・・・」
Blaz「っ・・・・!!!」
すると。Blazは過剰に反応し、竜神丸の方に顔を向ける。其処には一本のメモリーが彼の右手の人差し指と中指の間で揺らされていた。それを見て、Blazは絶対に奴はやる気だと考え、嫌々ながらも手伝うのだった。
Blaz「・・・・わったよ・・・やりゃいいんだろ!?やりゃ!!」
竜神丸「・・・・素直でよろしい。」
イーリス「あの・・・博士、これは?」
竜神丸「ん?ああ。ちょっとした余興ですよ。」
更に数時間後。イーリスも呼び出され、何がどうなっているのか解らない彼女は竜神丸に尋ねた。周りではBlaz達クロガネクルーがせっせと何かの用意をしており、役数名は嫌々な顔であった。しかし、弱みを握られていたのでどうとも言えず、仕方なく手伝っていたと言うのはクロガネクルーと彼しか知らない事である。
竜神丸「それより、例のアレ、持って来てくれましたか?」
イーリス「あ、はい。このデータですね。」
そして、イーリスは何のデータファイルか解らず、彼に頼まれたデータをタブレットに転送。そして、其れを見て竜神丸は悪人も真っ青な顔で笑みを浮かべていたのだ。
リバインズ「さて・・・・ステージは出来ました・・・後は・・・・・フフフフフ・・・・・・」
イーリス(は・・・博士がリバインズ化しちゃったー!?!??!)
こうなれば何が起こるか大抵の皆は解るであろう。
げんぶ「で。」
デルタ「何で・・・・・私達
突然召集された旅団メンバー。
しかし、其処にはUnknownと朱音、竜神丸とBlaz。そして団長の五人の姿は無かったのだ。
aws「何か、ある発表を竜神丸がしたいからって・・・」
ガルム「・・・・何だろ。めっちゃ嫌な予感が・・・」
すると。突然前方からスクリーンが下りてきて、其処に光りが当てられた。
まさか映画か何かか?
と思う面々だが、その予想は大きくそれる事になった。
『『3』』
『『2』』
『『1』』
『『どかーんっ!!』』
-なぜなに
(BGM”某、あの戦艦のアレ”)
イーリス『ええっと・・・・みんなー!なぜなにハカセの時間だよー!』←ヤケクソ
ニュー・美空『『はーい!!』』
イーリス『さーて!今日も私、イーリスお姉さん達と一緒にハカセと楽しい事をしましょー!!』←もうどうなってもいいと言う顔。
ニュー『にゅー♪』
美空『はーい?(だ・・大丈夫かな・・・)』
突然始まった事に驚くほぼ全員。
ちなみに、ディアーリーズは何で美空があそこにと別の事で驚いていた。
Falsig「えっと・・・・何コレ・・・?」
二百式「・・録画ではない・・・という事は・・・」
ルカ「何処かで生放送しているって事か?」
イーリス『それでは!今日も皆で元気良くハカセを呼ぼう!せーの・・・』
ニュー・美空『『ハカセーッ!!』』
ディアーリーズ「美空さーん!?」
二百式「黙れ小僧。」
ココノエ『呼ばれて飛び出て・・・私がココノエハカセだよ♪』←途中から松浦さんの素声。
げんぶ「えっ・・・・」
ルカ「ココノエ・・・・博士?」
kaito「おいおい・・・何だコレ・・・・とんだ番組が始まったぞ・・・」
ハカセ『コホン。さて。今日もOTAKU旅団のメンバー達のあられもない秘密を大暴露しちゃおー!』←※ココから先は全て松浦さんの素声です。
ニュー『おー!!』
okaka「待て待て待てぇい!!」
aws「あられもない秘密って何だよ?!ってかマジで!?」
ハカセ『それじゃあイーリスさん!最初のお便りを紹介して!』
イーリス『はーい!えっと最初は・・・・・イカルガから「黒い疾風」さんからのお便りでーす!ええっとねー・・・
「実は最近知り合いから聞いた話しなんだけど。そいつ多重結婚してんだ。それでどうプロポーズをしたって聞いたら・・・
「デートの夜にレッツパーリィ。それだけでOK」って言ってたんだ。ハカセ達はどう思う?」だって!』
夜深「うぉい、コラマテや師匠ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ハカセ『そうだなー♪釣られる女も馬鹿だけど、それだけの種馬なら本当は軽く60人も落としているって言えないモンねー♪』
美空『えっそうなんですか!?』←素
ハカセ『そうだよー!実際調べたら、各異世界をあわせて67人もの奥さんが居て、しかもデート初日でレッツパーリィしてそれだけで落ちたって言ってたシねー!』
ディア「あ・・蒼崎さん・・・」
デルタ「どんだけ凄いんだよ・・・」
ハカセ『あ。ちなみに本人達に実際の数聞いたら今度全員でO☆HA☆NA☆SHIだって♪』
夜深「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ亜ああアああ亜あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
二百式「・・・えげつないな・・・・・」
ガルム「ヒドイ・・・・・流石博士ヒドイ・・・・」
イーリス『では、次のお便りだよー!えっと。次は・・・旅団サポートのゆかさん十七歳さんから!』
ガルム「ゲッ・・・・・」
イーリス『最近、知り合いの男の子が恋仲の子が居たんで、微笑ましく思っていたんだけど・・・
最近、他の女の子。しかも四人ほどとイチャイチャしている所をよくみるの。正直な所。どうしてそうなったのか教えてほしいわね。裕也?」という事ですって、裕也さん。』
ガルム「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
げんぶ「・・・・・・オイ、ガルム。」
ガルム「違う・・・マジで違う・・・・最近はマジで・・・・・」
ロキ「え、「最近」は?」
ハカセ『んー。最近、確かにそんな目撃談がゴロゴロと聞くねー。確か最近じゃ貧乏な巫女さんとイチャイチャしてたって目撃談が聞けてたっけー?』
ガルム「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
miri「あ・・ガルムの精神が抜けている・・・」
イーリス『さーて続いてはー?旅団サポートの鬼の腰振り姫さんからのお便りです!何々・・・
「とある一件で大切な人(男)を助けに向かったんだけど、どうやら大丈夫だったみたいなの。
で、それは良いんだけど。
あの尋常じゃないローライズの女は一体誰何でしょうか。ね」ですってウルさん!』
ディア「ぶっ!?」
げんぶ(ば・・バレットの事、まだ解決してなかったのか・・・・)
ハカセ『リア充死すべし!慈悲は無い!』
ディア「ごはっ?!」
支配人「うーわ・・・えげつない・・・・」
aws「酷すぎるなコレ・・・・」
イーリス『えっと、次は・・・「(ロ)まだやるのかよ!?」旅団からコジマ大好きっ子さんからのお便りでーす!』
ルカ「あ、アン姉さんだ・・・・」
二百式「となると、朱音も一枚絡んでいるのか・・・・・・」
イーリス『ええ・・「実は最近仕事場にとある粒子の発生装置を大量に設置しようと考えた所、皆に止められて尚且つ壊されてしまいました・・・・・どうしてでしょうか?」だって。』
旅団全員「「「「「そりゃコジマ粒子だからだろうがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」」」」」
ハカセ『うーん・・・ならーついでにGN粒子と魔素とプラフスキー粒子とミノフスキー粒子の発生装置を大量に置いて上げるよー♪』
全員「「「「「やめんかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」」」」」
イーリス『では、最後のお便りだよハカセー』
ハカセ『うーんもう最後かー・・・悲しいねー』
支配人「絶対嘘だ・・・・」
デルタ「あからさまに楽しんでやがるこいつ等・・・」
イーリス『えっと最後は・・・匿名希望さんからのお便りです。
「最近。本気で相手をしてくれる人が居ません。どうすればいいでしょうか。」だって。』
ハカセ『あららー寂しいね。そんな時は思い切って自分から言い出せば良いんだよ!それなら相手もちゃんと解ってくれる筈だよ!』
デルタ「・・・・・。」
二百式「・・・・・。」
ロキ「・・・・・。」
miri「・・・・・。」
蒼崎「・・・・・。」
okaka「・・・・・。」
ガルム「・・・・・。」
aws「・・・・・。」
ZERO ←居ない。
支配人「・・・・・。」
kaito「・・・・・。」
げんぶ「・・・・・。」
ディア「・・・・・。」
Falsig「・・・・・。」
ルカ「えっと・・・・・・これってまさか・・・・・・・・・」
ガチャッ。
クライシス「へヴィだぜ・・・・!」
その後。
クロガネ、特設スタジオ・・・
Unknown「はい、カット!おつかれー!」
一方で、クロガネでは短時間で作った特設スタジオでUnknownがカメラを回していた。
その隣には台本を丸めた朱音と、何だか疲れ切っていたZEROが居たのだ。
朱音「中々の演技だったな、ココノエ。」
ココノエ「全く・・・次はもっとマシな台本を作れ。」
アルト「クレームはそっちかよ・・・」
鈴羽「まぁまぁ。ニューと美空ちゃんもお疲れー♪」
ニュー「うにゅ♪」
美空「ええっと・・・お疲れ様です・・・?」
ZERO「・・・ったく・・誰が提案したんだよ・・・・」
竜神丸「・・・・知りたいですか?本当に・・・」
ZERO「・・・・・・・・・・止めとく・・・・」
Blaz「おい竜神丸・・・。」
竜神丸「何ですか、Blaz。」
Blaz「これ・・・・第二回もする気か?」
竜神丸「・・・・・・・ええ。」
そして、Blazはその言葉を聞き、落胆して、それに同情するZEROが居たと言う・・・
竜神丸「次はゼンガーさん出します?」
カーラ「いやいや、ココはレーツェル出して料理番組を・・・」
アルフィミィ「それよりも男子の水着コンテストですの。」
ユウキ「途中から趣旨変わってないか?」
トウマ「と言うか、第二回本当にするのですか?」
竜神丸「ええ。お便りも大量にあるので♪」
アクセル「それ、何処から調達してきた。」
竜神丸「・・・・・・・・・・・・・・。」
ゼンガー「・・・何故黙る。」
竜神丸「秘密だからですよ。」
その言葉にまさかの三文字が浮かび、彼には一切の反論が出来なくなったクロガネクルーであった・・・
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またも番外編です。