~ 第115話 †劉備さんちの大移動!1† ~
政務室で慣れない事をしながら頭を悩ませている
今日は誰から相手をしようか・・・
そうだ、やはり普段から頑張っている愛紗(あいしゃ:関羽真名)を労うか
いやいや、新しく入った4人と交流を深めるのも悪くないな・・・
何も考えず鈴々(りんりん:張飛真名)と出店歩き回りもいいな
朱里(しゅり:諸葛亮真名)と雛里(ひなり:ホウ統真名)の二人と
お菓子会でもやって、ニヤニヤ過ごすのも捨てがたい・・・
はて・・俺は政務室で何を考えて・・・る・・・んだ・・・?
「・・・様っ!・・人様っってば!・主人様!
ご・しゅ・じ・ん・さ・まおきてええええええ!」
「うおおおおおおおなんだ!?」
誰かに揺すられて身を起こす
そこには大きな桃が・・・違う違う、龍臣兄さんのようにクールになれ俺
よく見たら桃香(とうか:劉備真名)だから間違えるなよ俺
「っと、仕事が終わって力尽きてたみたいだ桃香どうしたんだ?」
「も~やっと起きた、ご主人様ちゃんと終わったなら自室で寝ないと疲れ取れないよ?」
「ごめんごめん、仮眠とってすぐ次の案件やるつもりだったからさ」
「最近働きすぎだよ?目の下とか隈できちゃってるよ」
そういって彼女は顔を近づけながら目の下を見てくる
近づきすぎだから!さっき変な夢見たせいで意識しちゃうだろ!
「次から次へと難民が流れてきてるからな・・・
少しでも天の知識でなんとかなるならしておきたいし
俺よりも朱里と雛里と賈(か)クの三人はもっと寝てないだろ」
「朱里ちゃんと雛里ちゃんからの報告でまた増えそうだって・・・
後、賈クさんからは曹操(そうそう)さんの動きが怪しいらしいよ」
「おいおい・・・まだ増えるっていうのか・・・
桃香とか俺の名前で集まってきてるのは分かるけど限界だぞ」
「まぁそうなんだよね・・・私としても何とかしてあげたい
でも、このままだと救える人達も救えなくなっちゃうよ」
「俺も桃香の夢の為に何とかしてやりたいんだけどな
とりあえず、出来そうな所からやっていくしかないな
それで賈クの報告ってのは?」
俺がそう訪ねて彼女の顔を見ると大きな欠伸をしている所だった
俺に見られて咄嗟に大きくあけた口は手で隠したけどバツの悪い顔で
「あふっ・・・ご主人様の事言えないね私も
やっと一段落して寝に行く所だったの
賈クさんの書簡はこれね、それじゃご主人様お先に失礼します」
「少し寝たおかげで目が覚めてきたしもう少し頑張るよ
桃香お疲れ様」
俺なりに飛びっきりの笑顔で桃香を送り出しておく
何故か俺が笑うと女性陣は嬉しいらしい
撫でてあげても同じ効果があるんだが何故だろうか
まぁそれは置いといて、賈クからの書簡を読む事にするか
そこに書かれていた事は
【この外道節操無し!僕の月(ゆえ:董卓真名)にまた色目使ったわね!
本当にアンタって種付け馬みたいなやつだわ!
それは今は置いとくわ、緊急事態になるほどではないけど
僕が使ってる者達によると曹操がこちらを攻める算段してるらしいわ
ただ、それよりも早く涼州の方で動きがあるから多少余裕はあるはずよ
あんまり僕としては推奨できないけど、この際この土地を見限って
もっと広い所へ行く事を進言させてもらうわ
諸葛亮(しょかつりょう)とホウ統(とう)の二人も似たような事を言うと思うけどね
追伸:お茶の葉勝手に使うのはいいけどちゃんと補充しときなさいよ!】
それを見て俺が思ったのは・・・ちょっと違うけどこれは長坂のこと・・・か?
それだと年代的にまだまだ後だと思うけど
この時代は俺の知ってる歴史とはズレがあるみたいだしな
それなら曹操がいつ動いてもおかしくないと思って準備するしかないか
肩を回しながら背伸びをして固まった筋肉を解しながら俺は朱里と雛里がいる政務室へと歩いて行った
~あとがきっぽいもの~
非常に遅くなりすいませんでしたあああああああああああ!
もうやだ・・・俺今日普通にシフトなのに・・・ごほん失礼しました!
深夜の変なテンションで書いてたら何か種馬的何かが発動しそうに・・・
ただ一刀君は書いてて非常に楽な部分が・・・リア充爆ぜればいいのに・・・
そんなわけでこの辺もさくっと書いていきますが入蜀編になります
途中で多分白ちゃん視点へと変更予定ですが、もうしばらく種馬視点をお楽しみください
次こそはもっと早めに書きたいたいと思う駄文です、次回もよろしくお願いしますm(_ _)m
どうみてもおかしい文が一部あったので修正かけました
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お待たせしましたああああああああ!この物語はオリ主メインの外史です
視点は基本オリ主となっています
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