No.642799

リリカルなのは~翡翠の戦士と7つの才牙~

第五話 共闘(中編)

2013-12-05 06:34:25 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:4006   閲覧ユーザー数:3782

「エレキ・シューター!!」

 

「シュワルベフリーゲン・エレクトリツィテート!! 」

 

なのは、ヴィータの二人は剣也が手を加えたカートリッジシステムによって電撃が付与されたアクセル・シューター、シュワルベフリーゲンを撃ち、ツチギンチャクを攻撃するが触手に弾かれてしまった(25×2)

 

ツチギンチャク(HP9950/10000)

*ツチギンチャクがどの位のダメージか解りずらいと思うのでHP制にしました

 

「やっぱり効果は薄いか……」

 

カートリッジの中の魔力性質を変換するとどうしてもロードする際に拡散してしまうのだ

 

「(対策を考えておかないと……)"しんそく"!!」

 

そう考えながら剣也は目にも止まらないスピードでツチギンチャクに接近した

 

「念能力、"発"、"関節強化"+"武装色"」

 

転生者である祖父に教わった"念能力"と"覇気"を発動した

 

「一速、右肘」

 

右肘を曲げ

 

「二速、右肩」

 

右肩を曲げ

 

「三速、腰」

 

腰を曲げ

 

「獅子車(ししぐるま)!!」

 

曲げを伸ばすと同時に拳を打ち込み、その反動で大きく移動した(200)

 

"関節強化"

 

曲げた関節の数だけ威力を上げる強化系念能力である

強化の対象は肉体、魔力、天力、覇気の4つになる

 

「今!!」

 

「紫電……一閃!!」

 

シグナムに合図を送り、シグナムは炎を纏った剣でツチギンチャクを切りつけた(150)

 

「"サイコキネシス"!!」

 

剣也は叫び、シグナムをツチギンチャクの攻撃範囲外まで引っ張った

 

「上手くいくものだな」

 

「もう二度とやらないからな!!」

 

今のはタイミングが合わなければ、確実に、確実に(大切な事だから二度言う)ツチギンチャクに食われてしまうのだ……

もう一度やりたいとは思えない……

 

「いっくよー、ディバインバスターの電撃版……」

 

「へ?」(なのは以外全員)

 

「ディバイ~ン……サンダー!!」

 

電撃を纏った砲撃をツチギンチャクに放った

 

……ッ!!!?

 

ツチギンチャクは「なんかヤバい!!!?」と感じたのか見掛けによらない素早い動きで回避するが間に合わず、左腕を……

 

"消し飛ばされ"ていた(1500)

溶かされた、でなく言葉通りに

 

「……高町、スゲェェェェェェェェ(゜ロ゜;ノ)ノ!!?」

 

消し飛ぶってどんな威力だよ!?

 

てかツチギンチャクが避けるところも初めて見たよ!?

 

「(アイツに逆らってはいけない……(汗))」

 

剣也はそう心の中で誓ったのであった……

 

「サンダースマッシャー!!」

 

フェイトも砲撃でダメージを与えた(300)

*この時ツチギンチャクは防ぎはしたが避けはしていない

 

「ラケーテンハンマー・ドンナー!!」

 

ヴィータが変形した帯電したハンマー型デバイスの後方の噴射口から魔力を噴出、ハンマー投げのように高速回転しながらツチギンチャクに接近、一気に撃ち抜いた……って!!?(200)

 

「ヴィータ、ちゃっかり接近戦!?」

 

危ないって言った筈だよ!?

 

「シグナムが出来てあたしが出来ねぇ筈がねぇ!!」

 

シグナムさんに対抗意識!?

 

「どんだけ負けず嫌いだよ!?」

 

「柊、もう一度y「断る!!」……」

 

ヴィータに突っ込んでからシグナムさんの言葉を遮った

 

「危ない!!」

 

「「え?」」

 

シャマルの言葉にシグナムと剣也は同時に反応した

 

「「……まじで……?(汗)」」

 

ツチギンチャクの攻撃体勢に二人は呆然とした

 

「「「……うわ……(汗)」」」

 

なのは達援護組もドン引きしていた

 

それはそうだろう……ツチギンチャクの攻撃体勢……

 

身体中から触手が生えてきていてウネウネと蠢いているのだ

 

……これ女性に食らわせてはいけない!!……絶対に!!

 

剣也は心の中でそう考えた

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!

 

その触手を一斉に操り、全員に襲い掛かる!!

 

「総員退避!!」

 

「ラジャーーーー!!!!」(剣也以外全員)

 

全員全力で回避した

 

ある者は高速移動で、またある者は防御しながらそしてまたある者は……

 

"躍りながら"

 

「って誰だ!?こんな時に踊っている奴!?」

 

作者です

 

「死ねぇぇぇぇ!!!」

 

剣也の"かみなりパンチ"!!

 

……ぐはっ!?

 

作者は倒れた、剣也は1経験値貰った

 

閑話休題

 

なんとか触手地獄から逃れ、攻撃を開始した

 

「陣風・炎!!」

 

シグナムが炎を纏った衝撃波を放ち、ダメージを与えた(95)

 

「おい、ミドルレンジあるんじゃねぇか」

 

それを見た剣也、結構怒っています

 

ツチギンチャク

(HP 7505/10000)

 

「サンダーブレイド!!」

フェイトは複数精製された雷を帯びた圧縮魔力刃をツチギンチャクに向け降り注ぎ、放電させた(500)

 

「ブレイク」

左手を振り下ろすと同時に爆発を起こし、ダメージを与えた(300)

 

「今だ、"こうそくいどう"!!」

 

それを見た剣也は高速移動し始めた

 

「"かみなりパンチ"!!」

 

高速移動しながら攻撃した(180)

 

「夜天の書よ、主はやてが命じる。眼下の敵を打ち砕く力を、今、ここに。 撃って、破壊の雷!」

 

はやての詠唱と共に上空から巨大な雷を落とした(2000)

 

「へ?使えるの?電撃……」

 

剣也は驚いた、てっきり使えないかと思っていた

 

「使えたんや♪」

 

人差し指をたてながら笑顔で言った

 

……可愛いな……

 

と、剣也が思ったのは秘密である

 

ツチギンチャク

(HP4525/10000)

 

「よし……止めは任せる、"ライトニングバインド"!!」

 

帯電したバインドで動きを止めた

 

「じゃあ私がやるの!!全力全開!!」

 

なのはが大技の準備を始めた

 

「サンダーライト……」

 

帯電した魔力球をつくり……

 

「ブr「「待たせたな!!!!」」……へ?」

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!

 

撃とうとした瞬間、大量の剣と武器がツチギンチャクに降り注いだ

 

「「俺が来たからにはもう安心だぜ!!」」

 

そう言いながら、表れたのは……

 

くすんだ金髪に左右の目の色が違う(右が赤、左が青)異常に顔立ちが整った少年と……

 

いぶし銀色の髪に同じく左右の目の色が違う(右が青の左が赤)異常に顔立ちが整った少年がいた


 
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