別室でのんびりと時を過ごし、昼食を取った北郷家とエルトリア御一行
食休みを入れて数分後
彼等はとある場所に来ている
床はレンガが敷き詰められ、壁から天上までが大理石とガラスで出来ている部屋
そしてガラスの向こうに見える『水』と『水中に差し込む光』
その中央には六芒星を模した陣と線と線を繋ぐように刺さっている杖の柄頭に填められた深紅の石、正式名『賢者の石』
ディアーチェ「兄上よ、これが我等を人にする為の儀式場か?」
一刀「そうだよディアーチェ」
シュテル「六芒星は女性を表し、石は力・・・・いえ。血?」
一刀「鋭いねシュテル、五芒星は男性、六芒星は女性を表して。石は皆の血肉に」
シュテル「そして魂はそのままに命を」
一刀「そう言う事、さすが理のマテリアルだね」
シュテル「私は一刀の嫁ですよ?これぐらい一刀への愛で解かります」
一刀「うん、よく判らなくなった」
レヴィ「んにゃ?どしたの一刀」
一刀「要するに俺はシュテルに愛されてるって事」
レヴィ「シュテるんは一刀にべたぼれだもんね~。僕も一刀の事大好きだよ?」
一刀「うん」
キリエ「私の事も忘れちゃイヤよ?」だきっ♪
一刀「ふぉ?!忘れてないから離れなさい」むにょんっ♪
キリエ「は~いっ♪」
クライド「熱々だね~」
ディアーチェ「熱々じゃ」
ユーリ「熱々です」
アミタ「熱々です!」
ディアーチェ「我らも!」
ユーリ「私達も!」
アミタ「私達も!」
シュバッバッバ!
クライド「ぬぉっ?!」ぽふぽふぽふ
よろよろ・・・・・・
ごて~ん♪
博士「はっはっはっ♪」
少したって落ち着いて
一刀「それじゃぁ皆、中の六角形の中に立って」
一刀「それじゃぁ始めるぞ?」
マテリアルズとフローリアン姉妹を六芒星の中、六角形の中に入れ、一刀は術式を起動させる
真っ白だった六芒星の線に、刺した杖から深紅の石の力が流れ出る
全ての線に深紅の石から流れる力が満ちて、一刀が両手の陣の手前に付き。レアスキル『アルテミスト』『万物を統べる者』を発動
瞬く間に線が光り、壁を創り出す
何人も犯す事の出来ない聖域が生み出される
次に彼女達にも変化が現れ始める
頬が朱色に染まり、内股にもじもじしている
外側からは『壁』で解かりずらいが、彼女達の身体を『聖域』の力が包み込んでいるのだ
術式は正常に稼働し、彼女達を人間にする為に動き出す
彼女達を包み、馴染み、浸透して彼女達の身体を聖域が犯し始める
次第に彼女達の息は荒くなり
玉のような汗をかき始める
この間、一刀は何も喋らずに術式の制御に集中している
彼女達が年不相応な状態に等、目を向ける暇など無い
何せこれはエルトリアでの作業とは比較にならない繊細な作業なのだから
肉体と魂の拒絶、リンカーコアの移譲、その他諸々の作業はさながら。子供の細い血管を縫う作業と同等の集中力が必要になるのだ
彼の耳には彼女達が挙げる艶声など届く筈も無い
そんな小児科のオペ(手術)さながらの作業を始めて約三十分
一刀「はぁ~・・・・・術式完了!お疲れ様みん・・・な?」
クライド「つかれた~!皆もご苦労様で・・・した?」
術式を行っていた一刀と補佐を務めたいたクライドが彼女達に目を向けた・・・・そこには
女の子座りをして透明な水たまりを作りながらピクピクと痙攣している少女達だった
六人とも、顔を真っ赤にし肩で息をしている
荒く呼吸していたのだろうか?口からは涎が垂れ
目は零れるのではないかと疑うほど。淫乱に潤い。焦点が合わず揺れている
彼女達を見た一刀とクライドは悟った・・・・・・・ヤヴァイと
シュテル「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ//////」
レヴィ「んぅぁ~////」
ディアーチェ「んにゃぁ~/////」
ユーリ「ふぁ~////」
キリエ「ひぁっ・・・いやぁ~/////」
アミタ「へぁ~/////」
・・・・もう一度言おう。本気と書いてマジでヤヴァイ!?byアサシン・一刀・クライド
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
これで晴れてマテリアルズとフローリアン姉妹は人間になれました~♪
例によって書いている内に危ない事に!△?
これが規定に触れないことを祈りつつ投稿しています
この時既に博士は別の用事で退室しています
次回は小学校編みたいなのを少し書きたいと思います
※作者は手術などに専門的な知識はありませんのであしからず
そして、またしばらく更新が途絶える可能性もあります・・・・・・・・コメント欄にはきますが
では次回予告を
次回 真・恋姫なのは? 消えぬ闇の欠片編 第十五話
束の間の平穏・・・・・なのか?by一刀
ではでは
再来~~~
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我が家へと帰って来た一刀とクライド
彼女達を人間にする時が