華琳様を泣かせましたね?
私は一刀殿を許しません。
全員が泣いていました。
あの風さえ人前で涙を流したのです。
今すぐ戻ってくるなら許します。
仕事が大変です。
例え難しい文字が読めなくても、仕事をする人が減るのは困ります。
というか、仕事に手がつかないです。
これでは困ります、早く戻って来てください。
最近鼻血がでなくなったのです。
これは凄いことですよ?
華琳様に褒められても、何かが引っかかるのです。
一刀殿、私に「稟、よくやったな!」と言ってください。
笑顔で頭を撫でてください。
そうして私は一刀殿に向かって鼻血を吹きだすのです。
一刀殿は「うわぁぁあ!俺の制服がぁああ!」と言いながらも私を介抱の手を止めないのです。
あれ、涙が・・
最近城のお金の減りが早くて、とても困っているのです。
なぜかわかりますか?
一刀殿がいないせいで霞が毎日お酒ばかり飲んでいるのです。
結局一刀殿がいないせいです。
一刀殿のいないせいです。
一刀殿のせいです。
あれ、涙が・・・
本日流星がこの地に落ちたとの報告有り。
一刀殿は私達で遊んでいるのですか?
どうして流星などを落とすのですか?
・・すみません、一刀殿は悪くないですよね。
最近、苛々が止まらないのですよ。
お願いです、戻って来てください。
涙が止まらないのです。
今日はなぜか城に人が少なかったです。
あと、私の仕事も少なかったです。
久しぶりにたくさん寝ようと思います。
一刀殿、今、そちらへ。
行けなかったですね。
目を閉じたら一瞬で次の日になってましたよ。
まったく・・よっぽど疲れていたのですね。
さぁ、顔を洗いに行きましょうか。
この痕を洗い落とさないと。
この日はとても忙しいです。
でも幸せです。
だって仕事が一つもないのですよ?
あれ、華琳様?
華琳様が泣きながら・・・・ぶはっ!
声が聞こえます。
慌てる声と首筋を叩かれる感覚。
忘れていたこの情景。
また、見れて良かったです。
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※タイトルとは関係ありません、七日間の出来事では決してありません。
魏エンドの後日談的なものって事にしておこう。
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