「……何処だ?此処」
俺はいつの間にか真っ白な空間にいた
「はじめまして」
「ん?」
振り返って見ると銀髪の女性がいた
「(綺麗な人だなぁ…)」
「まぁ、照れますね///」
心を読むな…心を
「どちら様で…?」
「あ、失礼しました、セレナと申します」
ふむ…セレナさんか
「はじめましてセレナさん、ところで此処は一体
何処でしょうか?」
「はい、此処は通称"あの世会社転生課"です」
「……はい?」
「つまり、あなたは死んでしまいました♪」
「いや…それはわかるよ、村を救うために戦ったから」
俺が驚いたのは、あの世が会社だという事だよ
「それであなた様には転生して欲しいのです」
「いきなり!?」
「はい!転生先は此方で決めました!此処です!!」
「…リリカルなのは?」
何処?
「魔法のある世界です」
説明中……
「俺がいた世界とは全く違うな…天撃とか才牙がないのは
痛いな」
「でしたら天撃と才牙使えるようにしますが?」
「いいの?」
「はい、ついでにレアスキルも」
「レアスキル?」
「特殊能力みたいなものです」
「いらない」
「へ?」
「才牙があるからな…それに俺は魔法を極めたいしな」
「まぁ…あなたには才能がありますし…」
「なら尚更いらないな」
「そうですか…ではデバイスはどういたします?」
「デバイス?」
「魔法を使うための武器です」
「ん~…我が儘かも知れないが剣、槍、槌、銃の4つに変わる
のが良いな…」
「わかりました!では五歳からのスタートですので」
「了解」
そして俺の新しい人生が始まった
Tweet |
|
|
5
|
11
|
追加するフォルダを選択
プロローグ