No.624088

北郷外史伝 新たな力

ユウヤさん

羽生なのです
神葬と華琳の新しい武器の実力を示します
では本編どうぞ

2013-09-30 23:02:08 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:4974   閲覧ユーザー数:3840

 一刀「う~ん・・・ここ・・・どこ?」

 

 すっ飛びすぎた一刀さん。気が付けば此処は何処でしょう?状態。

 

 一刀「うわ~まずいな・・・・夕食までには帰らないと」

 

 ???「キュオオオオオオオオオオオオオオオオオン」

 

 一刀「ネウロイ!?やばい・・・・このままだとこのあたりのウィッチとはち合わせる!」

 

 ネウロイ「キュオオオオオオオオオオオオオオオオオン!」

 

 大型ネウロイは背からビームを無数に発射する

 

 一刀「くっ!」

 

 一刀は身を捻りながら回避する。

 

 一刀「仕方ない・・・・外装をはがして核を引っ張り出す!!頼むぞ!!神葬!!」

 

 ネウロイ「キュオオオ、キュオオオオオオオオオオオオオオオン」

 

 一刀「新しい技だ!くらいやがれ!!光千刃」

 

 無数の光の斬撃で対象の半分を細切れにする。ネウロイは体制を崩し地上へ落ちていく。

 

 ネウロイ「キュアアアアアアアアアア」

 

 一刀「核をそのままにしとけば再生するし・・・・なら・・・絶刀!」

 

 ヒュゥ!

 

 一刀は本来地上で使う技を空中で使い核の目と鼻の先まで近づき手のひら大に核を切り落とし残りを剣の腹で粉砕する。

 

 パキャアアアアアアアアン

 

 ネウロイはそのまま細かい破片となって地上へと落下していく。そこで一刀は気付く、地上の違和感に。街が・・・廃墟の町が広がっていた。

 

 一刀「此処はもしかして・・・カールスラントか・・・ひどいな。」

 

 ネウロイ「キュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン」

 

 一刀「げぇ!ネウロイ!!巣の近くだから出てくるのか。慣れてない武器で相手するのはまずい。戦略的撤退!!」

 

 そう言うと一刀はもう一度最大速度で離脱する。

 

 一刀「はあ、こりゃ難儀だな。大きいから威力はある。速度もある程度・・・・ただ大きいからこそ振りが制限されるのが玉に傷だな。斬馬刀みたいだな・・・・斬り下ろし、斬り払い、付きに限定される。だがやはり威力は前より上がっているな・・・」

 

 一刀(・・・・威力が上がってるの良いけど虚数空間を切り裂く以上ってどんな威力だよ・・・・ま、いっか)

 

 一刀「それにしても・・・・華琳が目を覚まさないのは心配だなぁ。貂蝉は大丈夫だって言ってたけど・・・」

 

 一刀(華琳が起きたら手料理でも御馳走するかな。もう3日だし目が覚めたらおそらく一週間何も食べてない状態だ。おかゆがいいか?食材も調達しとくか・・・・)

 

 途中減速し海面すれすれを飛びながら一刀はそんな事を考えながら飛んでいた。そうしていっそのことだと世界を回りいろんな食材を調達してきたのである。

 

 

  別外史 赤壁 魏陣営本陣医療用船室

 

 風「お二人とも・・・・大丈夫ですか?」

 

 秋蘭「ははは・・・風よ。もはや手遅れのようだ・・・」

 

 春蘭「く・・・・華琳様の仇も取れず・・・果てるのか・・・」

 

 凪「くそ!!なんだあれは!!矢が飛んできたと思ったらすべてが毒矢だと!?」

 

 桂花「華琳様、季衣、流琉、霞、真桜、沙和、稟・・・もう魏は終わりね。」

 

 春蘭「そんな事はない!!うっ・・・がは!!」

 

 桂花の言に怒る春蘭だが体を蝕む毒により吐血する。

 

 風「このままだと敵さんはすぐに攻めてくるでしょうね~風達も稟ちゃん達の後を追う時間ですかね~・・・・」

 

 桂花「縁起でもない事言わないで!!生きて必ず復讐してやるんだから!!」

 

 凪「そうです!あのような卑劣な攻撃で・・・・華琳様達は・・・・」

 

 華琳「私がどうしたの?」

 

 全員「!?!?」

 

 華琳「ああ、驚かせてごめんなさい。私はそこの二人に用があって来たんだけど、話せるかしら?」

 

 桂花「か、華琳様・・・・首を切り落とされ・・・」

 

 華琳「そう、此処の私は首を切り落とされたの・・・毒矢って単語が聞こえたんだけど?」

 

 凪「は、はい!そうです!!奴らすべての矢に毒を・・・・しびれ薬や致死性の高い毒など・・・それはもう容赦なく・・・・」

 

 風「・・・・あなたはどなたですか?」

 

 桂花「風!!どう見たって華琳様じゃない!!」

 

 風「・・・私達の知る華琳様は余裕をなくした姿でした。このように整然と現れ私達と話せる状態ではなかったのです。」

 

 桂花「そ、それは・・・」

 

 華琳「・・・・・さすがね、程昱。私は・・・・そうね、死神と言っておこうかしら。」

 

 凪「死神?何の冗談なのですか・・・・」

 

 華琳「冗談じゃないわよ?楽文謙」

 

 桂花「・・・真名を呼ばないのが証拠ですか?」

 

 華琳「さすがは荀文若ね。私は二人の魂をもらいに来た唯のわがまま元覇王よ。」

 

 3人「!?」

 

 秋蘭「・・・・我等の魂で何をするおつもりですか?」

 

 華琳「・・・・私の武器になってもらいたいの。絶では対抗できない敵と戦う為に。あなた達を利用しに来たの。此処で曹孟徳が死んだのは知ってるわ。あなた達二人がもう手遅れなのも知ってる。だから魂をもらいに来た。どう?いい感じに理不尽で我がままでどうしようもないくらい胸糞悪い理由だと思わない?」

 

 秋蘭「・・・・・条件を出してもいいですか?華琳様」

 

 華琳「此処まで言って真名を呼んでくれるのね・・・・いいわよ」

 

 秋蘭「あの卑劣な輩共を・・・皆殺しとは言いません。この者達が納得できるように。生き延びられるように・・・・手を尽くしてもらえませんか?」

 

 華琳「・・・・・分かったわ」

 

 春蘭「・・・・か・・・りん・・・・さま?」

 

 華琳「・・・・・・・・」

 

 秋蘭「姉者。華琳様が我等の魂を御所望だ。構わんよな?」

 

 春蘭「・・・・ああ・・・・・かり・・・・ん・・・・さま・・・の・・・・為なら・・・」

 

 華琳「・・・・ありがとう・・・・“春蘭”“秋蘭”。あなた達の魂確かに預かるわ。」

 

 そう言うと華淋は二人の前に手をかざし目を閉じる。そうすると二人の胸から光が現れ華琳の手に吸い込まれていく・・・・

 

 華琳「・・・・荀彧、程昱、楽進。三人は早急に隊をまとめ撤退なさい。時期を見て隊を解散3人は海を渡りなさい。いいわね?」

 

 風「私達がそれに従うとでも?」

 

 桂花「・・・・・従えません」

 

 凪「私は残ります!!」

 

 華琳「いい加減になさい!!!あなた達を生かしたいと願った秋蘭の思いを無駄にするのか!!!」

 

 三人「!!!」

 

 華琳「・・・・はあ。ならあなた達が従えるように言ってあげる。」

 

 そう言うと華淋は一度目を閉じ深呼吸する。そうして目をカッと開き

 

 華琳「荀文若!!あなたは兵糧を出来るだけ少ない船に纏めなさい!!」

 

 桂花「は、はい!!」

 

 華琳「程仲徳!!あなたは残存する船を急速反転!!近くの港にむけて出航準備を急ぎなさい!!」

 

 風「は、はい~」

 

 華琳「楽文謙!!あなたは残存兵の取りまとめを急ぎなさい!!」

 

 凪「は、は!!」

 

 華琳「この瞬間だけはあなた達の曹孟徳になってあげるわ!!撤退準備を急ぎ完了し可能な限り被害を抑え撤退する!!掛かれ!!」

 

 3人「ぎ、御意!!!」

 

 覇気を放出しながら3人に檄を飛ばす華琳。3人は慌てて天幕の外に行く

 

 華琳「誰かある!」

 

 魏兵「は!・・・・・曹操様!?」

 

 華琳「少し違うけど・・・夏候惇将軍、夏候淵将軍が息を引き取った。二人は長江に流しなさい。この川は大陸の母ともいえる存在。還してあげなさい。」

 

 魏兵「は、はい!」

 

 華琳「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 天幕には華琳が一人。華淋は二人の魂を手のひらに乗せ何かを念じている。そうすると二つの魂は形を成し華琳の両手に納まって行く。

 

 華琳「・・・そう、これがあなた達の姿なのね春蘭、秋蘭」

 

 華琳の手には二つの銃(刀剣を模してる所を見ると銃刀剣だろう)が握られていた。右手に握られてるのは赤いフォルムに中央が割れた刀身銘を『スカーレットコフィン』左手には蒼いフォルムに同じ刀身、複数の棘状のオプションが付いている『シアンイグニス』である。

 

 華琳「・・・・すごいわね。貂蝉から聞いてたけど本当に名前も使い方も分かるのね。・・・さて、一刀が来なかった外史のなれの果てとはいえちょっとやり方がスマートじゃないわね。策とはスマートに且つ誇れるものでないといけないわ。これはさすがに策とは言わない。ただの虐殺、かつての五胡と変わらない。いえ、それこそ五胡にも失礼ね。それほど卑劣だという事を教えてあげる。」

 

 そう言うと華淋は天幕の外に行き二つの銃を手に外へと出る。華淋は貂蝉にこう聞いていたのだ

 

 

  北郷邸 客室

 

 華琳「ねえ貂蝉、その外史は何処まで干渉できるの?」

 

 貂蝉「どう言う事?」

 

 華琳「私は死んでるのに私が現れたら混乱するじゃない。」

 

 貂蝉「・・・・こういっちゃなんだけどその外史わね見捨てられたのよん。ご主人様が来なかった事で外史事態が暴走しているのよん。だから待ってるのは崩壊だけよん」

 

 華琳「そう・・・なら何をしても影響はないわね?」

 

 貂蝉「ええ、こういった外史は私達管理者の修練場ともいえるわん。武力も精神力もねん・・・」

 

 華琳「そう申し訳ない顔をしないでちょうだい。私自身がどうこうなった訳じゃないんだもの。一刀と一緒に居られるだけで満足なのだから」

 

 貂蝉「そう言ってもらえると気が楽になるわ。ありがとう、曹操ちゃん」

 

 華琳「はぁ、いい加減真名で呼びなさい。私は記憶持ちなのよ?」

 

 貂蝉「そうだったわね。・・・逝ってらっしゃい。華琳ちゃん」

 

 華琳「逝ってきます。(ゴク」

 

 そのまま薬をのみ込み間もなく華淋はベットにその身を預ける形になる。そのまま貂蝉は布団をかけてやる。

 

 貂蝉「・・・さて、栄養剤と点滴を用意しなきゃねん。すぐ戻れるわけじゃないもの」

 

 

  別外史 蜀呉連合合同本陣用船室

 

 桃香「・・・朱里ちゃん、首尾はどう?」

 

 朱里「はい。問題なく曹魏は壊走状態ですぐ攻めれば全滅です。そう言えば孫策さんは?」

 

 桃香「曹操さんの首を船首に取り付けるって言ってたよ?」

 

 朱里「確かに敵には精神的にきついでしょうね。上策と言えます」

 

 雪蓮「そう?ならよかった。」

 

 冥琳「まあ、褒められた策ではないがな」

 

 愛紗「だがこれで魏の兵は戦闘どころじゃないだろう。後は投降した兵を我らが軍に取り込むだけだ」

 

 鈴々「なのだ!!」

 

 蓮華「姉さま。思春共に出陣準備完了です」

 

 桃香「は~。やっぱ雪蓮さんの所は準備が早いですね~」

 

 雪蓮「当然よ。我ら孫呉は船の扱いに関して遅れを取る訳にはいかないわ」

 

 華琳『それなら空中線はどうかしら?』

 

 全員「!?!?!?!?!?」

 

 突如響く声に驚き蜀呉の面々は船室から飛び出し声のした空へと目を向ける。そこには黒い猫耳と長い尻尾をフリフリしながらストライカーを履いた華琳が飛んでいた。

 

 雪蓮「な・・・・曹操・・・・・どうして!!」

 

 朱里「はわわ!空を飛んでます!!」

 

 桃香「え?え?だって首を切られたんじゃ・・・」

 

 愛紗「妖の類です!!死んだ人間が生きてるわけありません!ましてや空を飛ぶなんて!!」

 

 華琳「どうでもいい事よ。私がしたい事は察しがつくでしょう?諸葛孔明、周公瑾」

 

 朱里「はわわ!空からどうやって攻撃を?弓も持ってないようですし」

 

 冥琳「待て孔明。あ奴の手にあるもの・・・見たこと無い形だが武器ではないか?」

 

 雪蓮「見た所剣ね。上等じゃない。私に剣技で負けたくせに勝てると思ってるの?」

 

 華琳「心外ね。しびれ矢で体の自由を奪っておきながらくだらない事を言う。私の知る孫伯符とは似ても似つかない。もっと誇り高い人物よ?私の知る孫策はね」

 

 雪蓮「は!私を知ってる口ぶり、偉そうに上から目線での言葉。確かに曹操ね」

 

 華琳「名実共に上から見下ろしてるんだけど?」

 

 雪蓮「下りてきなさい!!今度こそ殺してあげる!!」

 

 華琳「はあ、船首に私の首を掲げてるんでしょう?二つになったら気味悪いじゃない。それに・・・これは剣としてより・・・・まあ、見てみたらわかるわ。逝くわよ?」

 

 愛紗「桃香様、お下がりください!」

 

 鈴々「お姉ちゃんは下がってるのだ!!」

 

 華琳「殺しはしないわ。秋蘭に言われたもの皆殺しは望まないって。だから・・・・逝きなさい!!ドラグーンビット!!」

 

 シアンイグニスの棘は12個のビットとなって周辺に散って行く。そして

 

 華琳「喰らいなさい!『ボルケイノストライク』」

 

 ビットは華琳の前に円状の放物線を描き回転する。その中央に赤い球体が発生し、どんどん小さくなっていく。

 

 華琳「・・・・・・・・シュート!!!」

 

 ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

 

 蜀呉兵「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 

 蓮華「な・・・・・なにが・・・・・」

 

 華琳「あら、やりすぎちゃった♪テヘペロw」

 

 祭「なんじゃ今のは!?策殿、公瑾!何があった!!」

 

 冥琳「いい所に。祭殿、あれを射ぬけますか?」

 

 祭「あれとは?・・・・・な!?なぜ曹操が生きてしかも空に!?」

 

 冥琳「説明は後です。出来ますか?」

 

 祭「まかせい!!」

 

 華琳「当たらないわね、そんな軽い矢。想いも込もっていない矢じゃね」

 

 祭「ぬかせ、小娘!!」

 

 華琳「シアンイグニスはビットだけじゃないのよ?」

 

 そのまま高度を上げる華琳

 

 祭「な!?まだ高くなるのか!?公瑾、さすがに届かんぞ!!」

 

 冥琳「な・・・・」

 

 華琳「超長距離精密射撃。これがシアンイグニスの本来の使い方よ?覚悟なさい『ヒートバレルショット』」

 

 ダァン

 

 祭「ぬぅ!!」

 

 撃ち出された銃弾は祭の肩を討ちぬくそうすると・・・

 

 祭「!?ぐあああああああああああああああああああ!!」

 

 傷口から火を噴きだし祭の右肩から腕にかけてを焼き払う。

 

 華琳「次はこっち。目覚めなさいスカーレットコフィン。『アブソリュートブレイド』」

 

 ひゅぅぅぅうううう

 

 スカーレットコフィンはその刀身から冷気を放出し長さ3メートルはある長い氷の刀身を形成する。

 

 華琳「凍りつきなさい!!『クリスタル・ゲイザー』!!」

 

 華淋は急降下しその勢いのまま本陣の前にある船団の一隻にその刀身を突き立てる。

 

 パキャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!

 

 そこを中心に氷の柱が無数に水中から突き出していく。

 

 蜀呉兵「ひえええええ!!ば、化け物だ!!こんなのに勝てる訳ない!!」

 

 雪蓮「・・・まずい。士気がガタ落ちよ。このままじゃこっちも壊走する」

 

 華琳「それが目的よ?あの子たちが逃げる時間ぐらい稼がなきゃ」

 

 雪蓮「逃げる?あなたの力なら私達全員殺す事も簡単じゃない!!」

 

 華琳「悪いけど戦争の勝利はあなた達の物よ?でもね、勝負では負けてもらう。それだけ」

 

 雪蓮「どこが違うのよ!!」

 

 華琳「違うじゃない。国としては勝てる。でも個人としては負けてられない。まあ、此処は私には関係ない所だけど私にとって彼女達は何処の世界でも大事なの。だから・・・報いは受けなさい。精神的に」

 

 雪蓮「ほざくなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 ヒュン!!

 

 華琳「無駄よ?」

 

 きぃぃぃん

 

 華琳の前方に四角い魔方陣が展開する。中央には魏の一文字。そう、牙門旗である。華琳の魔方陣は魏の牙門旗、それが象徴であり彼女自身の本質なのだから。

 

 雪蓮「な!?」

 

 華琳「はぁ、終わらせるわ。後方の兵は要らないわよね?」

 

 そう言うとまた空中に飛ぶ華琳。

 

 華琳「終わりにしましょう。『コキュートスインフェルノ』!!」

 

 両手の銃を前に突き出すとその二つは形状を変え一つになる。魏の旗の色と同じ紫のカラーリングに銃身が上下に分かれたフォルムの大型銃に形を変え、それを発射。横一線に振って砲撃する。

 

 シュゥウウウウウウウウウウウン

 

 ズドドドドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン

 

 蜀呉両将「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 華琳「さて、これで追撃はできないわね。それじゃ私は帰るわ。一刀がまってるもの。」

 

 桃香「ま、待ってください!!何で私達に止めを刺さないんですか!?」

 

 華琳「さっきも言ったでしょう?どうでもいいの。言い方を変えると・・・・無意味なのよ。どうしようもないの。価値もない。得もない。ただ今回の事は私の大事な者からの頼みを聞いただけ。それだけなのよ劉備」

 

 桃香「私達を殺す価値が無いというんですか!?」

 

 華琳「ないわ」

 

 桃香「!?」

 

 華琳「そうした所で私は此処の王にはなれない。そこの孫策に“この世界”の曹孟徳は殺された。だから無意味なの。まあ、ちょっと卑劣な策を使った天罰と思いなさい。じゃあ私はこれで。さようなら。」

 

 そう言うと華琳はその姿を薄い光を纏いながら消していく。この外史がこの後どうなったか、それを知る者は誰もいない。此処は見捨てられた外史なのだから・・・・

 

 

あとがき

 

 一刀はネウロイと出会いました。

 

 え?ウィッチとじゃないのかって?

 

 出会いますとも。一応劇場版後を考えてます。

 

 出会う方は国名で察していただきたい。

 

 華琳の武器顕現。スカーレットコフィン、シアンイグニスの双銃剣です。

 

 名前の由来は特にないです。

 

 二人のイメージカラーに反する属性を付けたらかっこいいかなっていう思いで付けました

 

 どうだったでしょう?

 

 そろそろ全員の武器や技の設定をまとめ上げて公表しようかと考えます。

 

 作者自身把握し切れてません(オイ

 

 それでは次回はお目覚めから考えてますんで。また次回。チェリオー!

 

 


 
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