No.623159

Element fairy 第9話

雷光夢幻さん

病院内の会話などです
ムカつく先生出てきますよ

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2013-09-27 22:34:44 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:203   閲覧ユーザー数:200

そして、今現在羽山病院5Fの病室

そこには、氷牙、萌香、黒河、そして、氷牙の担当医の四名

 

???「いやー、驚きましたよ、 まさかあの黒河先生が、この病院から去り近くの学校に保険医としているなんてね。あの時貴方はなんていいましたかな?たしか、「こんな医療は間違ってる!どうして苦しんでる患者を見捨てるのですか!この人はまだ助かるじゃないですか!もし助けないと言うのなら私は医師を辞めます」なんて事をおっしゃっていらしたのにどういう風の吹き回しですかな?」

 

まだ名を名乗らない担当医から黒河は元ここの医師でとある患者をこの病院が見捨てる事を知り、この病院から去ったのをきいた萌香はと言うと

 

「ち、ちなみにその人の、名前は何だったんですか?」

 

萌香はそう聞いたなんせこの病院で、萌香の父母、氷牙の父母は死んでいるからなのだ

???「あーあの怪我の酷い4人ですか?、確か名前は「言うな!」く、黒河先生いったいなぜ取り乱してるのですか?ん?確かこの患者は飛山氷牙って事は、ふっそう言う事ですか、そして、そちらの、お嬢さんは恐らく恋背さんですね?」

 

突然冷静な黒河が取り乱し叫んだそして、突然自分の苗字を言われた萌香当然何が何だか分からない、そして萌香は聞いて見る事にした

 

萌香「何故、その名を知ってるんです?!」

 

そう聞いた萌香だが、帰ってきた言葉に萌香は怒りを抱く

 

???「何故ってあの四人はここの患者でしたから。そして、黒河先生の幼馴染でもあった飛山氷炎、飛山智果、恋背拓人、恋背萌美の四名はこの私病院長が助からないと判断し、安楽死となる方法を取りましたよ。それが何か?」

 

それを聞いた萌香は今までにない怒りを抱き、何故自分や氷牙の父母を助けなかったのかを問いただす

 

萌香「何故、助けなかったんですか」

 

 

病院長「助からない命を無理して助けようなんて馬鹿はいませんよ、いたとしたらそれは、そこにいる黒河先生ただ1人です」

 

黒河「馬鹿な!あの状態を死にかけと言えるか!あの四人は傷は深くとも心臓や脳には何の以上もなかった!手術をすれば治り生きていられたんだぞ!それをあんたって人は!」

 

そう、当時の四名の傷は深くとも

手術をきちんとしていれば治り今でも生きられる状態だった

 

病院長「黒河先生貴方は、大馬鹿ものですね。この医療世界、金と権力が全てなんですよ、金のなかったあの四人を助けて何になったのですか?今頃返しにきますか?

ここのクソガキはまだ金がありますがあの時の四人は金すらなかった、そんな中ばくだいな金がかかる手術をすればこちらが破綻し廃病院にしなくてはならない位に危なかったのは貴方も知ってますよね?どこの医学の世界も、金と権力それ以外はクソだ!何の価値もない」

 

その長ゼリフを聞かされた

萌香と黒河は病院内にもかかわらず病院長の首元を掴み叫んだ「「ふざけるな!!、人の命をなんだと思ってるんだ!!人の命を軽く見て自分の権力を守りたがるあんたなんかに医師を名乗る資格はない!!」」

 

???「話は全て聞いた、全くその通りだ」

 

病院長「あ、貴方は、ここの元病院長にして今現在医学のトップにおられる、赤城先生」

 

病院長が恐れた赤城先生と呼ばれる人物はこういった

 

赤城「里山君、君は今日からこの医学の世界から永遠に消えてもらおう、君の医者としての職権乱用の話を、よく聞いていたから証拠があればやめさせられるからな、そして、今その証拠は手に入った。よって本日より君の医師免許を剥奪する」

 

赤城先生が病院長、もとい里山に医師免許剥奪を命じその権力を奪った

 

里山「ふ、ふざけるな!この世界は金と権力、それ以外は何の価値もないただのゴミだ!命なんてたいした事の無い物を救う価値なんて無い!それに私が辞めたらここの病院長は誰が「私がする!」んな、何の権限があってそんな事を決めれるんだ!」

 

赤城「当然、もうすでに君の医師免許剥奪と病院長交代の許可は降りているこれをみろ!」

 

そう言って赤城先生は患者たちが見る事の出来ない書類を里山の前に突き出した

 

里山「あ、あ、私の、私の億万長者になる夢が・・・・」

 

そう言って里山は崩れ落ちその時を境に里山から赤城に病院長の資格は変わり里山は永久追放され病院からいなくなった

 

赤城「久しぶりだな黒河、そして、萌香ちゃん、氷牙」

 

黒河はともかく何故自分たちの名を知ってるのか気になり萌香は赤城先生に聞いて見た

 

萌香「黒河先生はともかく、何故私たちの名前まで、しかもちゃん付って」

 

萌香の疑問に赤城は答えた

 

赤城「何故かって?それは黒河と同じ君たちの両親の幼馴染であり、黒河の夫にして、昔よく君たちの怪我を見たりしてたからな」

 

それを聞いて黒河は顔を真っ赤にし萌香も記憶をさかのぼり思い出して三人は同時に笑った

そして、その笑の中ある1人の声が聞こえた

 

氷牙「う、うーん騒がしいなーいったい何が?って赤城先生に黒河先生!」

 

目を覚ました氷牙は2人を見て驚いたその反応に2人の大人はかすかに笑みを浮かべ今だ何故知ってるのか分からない萌香は氷牙に聞いた

 

萌香「ねぇ氷牙、どうしてこの2人を知っているの?」

 

萌香の疑問に氷牙は答えた

 

氷牙「どうしてって、この2人は夫婦で父さんや母さんが居ない時

よく面倒見てくれたし、俺らの具合や怪我を無料で直してくれたじゃないか、けど、黒河先生はこの病院が俺たちの父さん母さんを見殺しにしてから性格が変わってしまった。でも、もう抱え込まなくていいんですよ、辛い時は俺たち四人で支え合おうってあの時決めたじゃないですか」

 

黒河「そうだな、だが、そんな大口叩く前に自分の怪我を治せ馬鹿氷牙」

 

氷牙「ちょっ、それはいつの呼び名だよ聡子姉」

 

黒河「うるさい、後下の名で呼ぶな!」

 

氷牙「ごめんごめん、けど、隼人兄も元気そうだな」

 

赤城「お前もな氷牙」

 

こうして久々の再開を果たした四人であった

次回病院の近くに悪魔が現れますその悪魔は一度この小説に出た物ですそれではまた次回


 
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