~主人公side~
転生する事を決めた俺は、特典について話されていた
「君の人生を狂わせたお詫びとして、特典を三つから五つにしよう」
そうか。なら一つ目は平和な世界に転生したいんだが?
「残念だけど、それは叶えられない願いだよ。君の前世の記憶を引き継ぐため、システムの副作用でばれる確率が高く、即、殺されてしまうんだ」
そうか、俺の魂は元々消去される予定。この神様は抜け道を与えてくれるからしょうがない
「あれ?文句の一つや二つくると思ったのに、君は諦めが早い人間かな?」
人生で思い知らされたんだ。そこまで、強情な人間じゃないよ。俺は夢や希望持つのもおこがましい程、
オレはサイアクなジンセイヲアユンデキタカラ。なら、幸運を高くしてくれないか?
「そんなことでいいなら、いいよ。あと、その願いを叶えられなかった代わりに特典を七つまでにするよ」
そういえば、転生先はいったいどこなんだ?
「そういえば、言って無かったね。転生先は《ハイスクールd×d》だよ」
ハイスクールd×d?どういう世界なんだ?
「簡単に言えば、バトル系かな?」
なら、二つ目は、自衛手段が欲しいな
「それなら、お安いご用だよ。ちょっと、待っててくれないかい?」
ああ、大丈夫だ
十分後
これが君の能力だ
勇者の財宝(ドラゴンクエスト版ゲート・オブ・バビロン)
英霊の紋章 (英霊を召還、憑依、能力使用、宝具全使用可能)
英雄《ヒーロー》(主人公補正、異能力無効化<限定>等)
あらゆる魔法 (Fate、ドラクエ魔法+アレンジ等)
魔力EX
「これが君の能力だ」
これは過剰な能力じゃないか?
「いいんだよ、僕は君を助けることはこのぐらいだ。あとは、君が自分で助かるかどうかだからね」
あ、ああ「それと、君の裏側と話したいんだけど?」っ!?気づいていたのか!?
「君は、時々口調が変わる。それで思っただけだ」
そうか、ならモウイイヨナ
「それが君の裏側か。負の思いの底がわからないなんてね。(君は辛かったんだね)」
デ、ナンノヨウダ
「君にも、特典だ。受け取ってくれるとありがたいね」
絶望の執行者 (完成《ジ・エンド》、絶望の魔眼(見た相手に対して、ダンガンロンパのオシオキ系統の幻を見せる、七夜の力 、闇化等)
コレガオレノチカラ
「そう、もう表の君に変わっていいよ」
アア、これで三つか 四つ目は修行がしたい
「いいよ、五つ目はこっちからいいかい?」
なんだ?
「仕事を依頼したい」
仕事?
「そう、君を狂わせたシステムによって現れた、転生者を倒してもらいたい」
いいよ、そのぐらい特典をくれたお返しで努力はするよ
「六つ目は?」
もうないよ
「悪いねえ、こんな思いにして」
いいよ、本来は、消去される予定だったんだ
「じゃあ、転生させるよ。能力はじきに体にはいるから。あと、修行場所は目を閉じて、浮かべればいいよ」
ああ、ありがとう また、死んだら厄介になりたいね
「はっはー、君との時間、楽しかったよ。」
そうして、俺(オレ)は光に包まれた
あとがき
どうでしょうか?次回からハイスクールd×d編スタート!!
話ができれば、リリカルなのはも更新したいと思います
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神により狂わされた青年は希望と幸福を求め、新たな人生を送ることに
しかし……?