ある世界で、一人の青年がいた。その青年は、親に嫌われ、クラスメートに嫌われ、他人に嫌われ、世界に嫌われた青年だった。
しかし、青年は決して諦めず、希望を求めて必死に生きたが、何度も繰り返し、世界すべてに嫌われ、絶望して、
最後は、孤独で、悲しまれることなく、死を迎えた。
~主人公said~
ここはいったいどこなのだろうか?
「やあ、孤独な青年君」
後ろから声が聞こえ、振り返ると、ラフな格好をした三十代の金髪の男がいた
「この度、君の人生を狂わせたのは、僕たち、神のせいなんだ。代表して謝るよ」
神?人生を狂わせた? 必死にイキヨウトガンバッタノニ?
ドウイウコトナンダ?
「説明させてもらうよ。最近、神のシステムの不具合によって、無関係な人間が死んでいく事件があった。そして 世界のバランスを保つため、ある措置をとった。それが《人間一人を世界すべてに嫌われる》ということなんだ」
そうか。やっぱり、俺は決して幸せになることは叶わない夢なんだ
「はっはー、それは違うよ。本当はその人間、つまり君の魂は消去する予定になっている。けど、僕は君に救済策を提案させてもらうよ」
救済策?
「そう、君を別の世界に転生させることだ」
転生?
「別の世界に転生するために力をあげる。だけど、幸せになるかは、君次第だ。この提案に乗るかい?」
ああ、その提案に乗らせてもらうよ。幸せを掴むため
俺は、たった一つの希望を懸けて新しい人生を進むことにした。
あとがき
最近めっきりやる気なしの朱雀です。
新作を書いてみましたがどうでしょうか?
神のイメージは物語シリーズの忍野メメをイメージし、タイトルはダンガンロンパをモチーフにしました
次回は、特典及び、転生先についてです。
リクエストやコメント等待っています
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どうも朱雀です。
少しでも見てくれたら嬉しいです