No.618684

恋姫 華陀紀行165

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

続きを表示

2013-09-12 04:42:27 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1482   閲覧ユーザー数:1349

 

 

 二~三日は、ほんとに休んだと言えるのか不明です。

 

 

 確かに、冥琳の状態を観ておかなければならないとは言え、あの部屋に留まる必要性がなかったはずです。

 

 

 脳内で変換された、『二人きり』と言う、甘い言葉に騙されました。

 

 

 あんなの色気もへったくれもありません。

 

 

 なので、予定通り出発しました。

 

 

 冥琳は出るときに、かなり残念そうな顔をしていましたが、もう騙されません!

 

 

 準備はしてくれており、荷の内容についても、こちらの要望通りの物がきちんと入っていました。確認は大事です。

 

 

 今は馬に乗って南下しております。

 

 

 次は孫権ですね。

 

 

 情報では、既に甘寧と陸遜がいるようです。

 

 

 まあ、仕分けしたのは俺なんですけどね。

 

 

 流石に、内政面で孫権と甘寧だけでは不安すぎるため、そうしたんですが、勝手に決めたことがバレたら怒りますかね?

 

 

 よい配置だと思うんですが・・・。

 

 

 

 

 呉から南下中に、久しぶりに海を見ていくことにしました。

 

 

 砂浜には、水着を着て泳いでる人は皆無です・・・褌魔神の姿がたまに見えるのは気のせいですね。

 

 

 少し希望・・・夢を持ちすぎてしまったようです。

 

 

 漁師が帰ってきたようですね。

 

 

 船の上空に鳥が多いことからも、結構大漁だったのではないでしょうか?

 

 

 ちょっと見せてもらいますか。

 

 

 なにやら網で引き揚げてきたようですね。

 

 

「少し見せてもらって構わないか?」

 

 

「ああ、いいぞ」

 

 

 網のなかには色々な魚がいました。

 

 

「おやじ・・・こいつは・・・」

 

 

 俺は、網に引っ掛かり、息も絶え絶えのものをみました。

 

 

「なんかあったか?」

 

 

「これは犯罪だぜ」

 

 

「・・・・・・・・・俺は殺ってない!信じてくれ!」

 

 

「安心しろ!俺は医者だ!」

 

 

 特に病魔はなし、後は人工呼吸にで復活させるのみ!

 

 

 ・・・。

 

 

 胸がなくても美少女に該当するのだろうか・・・。

 

 

 

 

 これで、意識を取り戻せばいいだけだな。

 

 

 どれくらい海のなかにいたかによって、脳へのダメージが変わるからな・・・。

 

 

 水はそれほど飲んでいなかったから大丈夫だとは思うが、しかしこの娘どこかで見た気がする。

 

 

 まあいい、似た人なんて世界に最低三人はいるらしいからな。

 

 

 誰かと勘違いしてるんだろう。

 

 

 しかし、このままおいていくと言うのも気が引けるし・・・気が付いてから聞いてみるか。

 

 

「おーい。そこの医者さま。さっきの娘気が付いたみたいだぞ」

 

 

 意識戻るのが早いな。

 

 

 流石に見た目が野生児なだけのことはあるか・・・。

 

 

「わかった。今いく」

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
11
1

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択