No.607439 英雄伝説~光と闇の軌跡~ 651soranoさん 2013-08-10 17:14:00 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:964 閲覧ユーザー数:918 |
~太陽の砦・最奥~
「みんな、行くわよっ!!」
「みんな、頑張って!!」
戦闘開始時エステルはクラフト―――掛け声で、ミントはクラフト―――ドラゴンエールで仲間達の闘志を高め
「戦場に向かう皆に力を!戦女神の神域!!」
「フェミリンスの加護を!英雄領域の付術!!」
フェミリンスとエクリアは魔術で自分や仲間達のさまざまな能力を上昇させ
「うおおおおお……………はああああああっ!!」
「はぁぁぁぁ………うおぉぉぉぉぉっ!!」
ロイドは勇気の闘志で一時的に身体能力を大幅に上げるクラフト―――ブレイブハートで、ランディはクラフト――――デスクライで上昇した能力をさらに上書きするかのように能力を上昇させ
「絶影!!」
ヨシュアはクラフトで先制攻撃し
「行くわよ………シュート!!」
「デミガンナー起動………ホーリーバースト!!」
「それっ!!」
ヨシュアの攻撃に続くようにエリィはクラフト―――3点バーストで、ティオはクラフト―――ホーリーバーストで、レンはクラフト―――カラミティスロウによる遠距離からの攻撃で次々とヨアヒムにダメージを与えた!
「ハハハハハハッ!!」
攻撃をされたヨアヒムは大地の衝撃波を身体から放つクラフト―――地陣弾をロイド達に放ち
「散開しろ!!」
それを見たロイドは警告した後、仲間達と共に散開した。ヨアヒムが放った攻撃のスピードは速かったが魔術やクラフトによって身体能力を大幅に強化されたロイド達の動きが速く回避に成功した後ランディ、エステル、ヨシュア、フェミリンスと共に敵に向かい
「はっ、せいっ、やあっ!!」
ロイドはクラフト―――アクセルラッシュで
「たっぷり喰らいなっ!!」
ランディはクラフト―――ゼロ・ラピッドで
「さあ!行くわよ!まだまだまだまだまだまだぁっ!止めっ!!」
エステルはクラフト―――八葉滅殺で
「沙綾!身妖舞!」
ヨシュアはクラフト―――沙綾身妖舞で
「フッ、ハッ、ヤッ、まだっ、止め!!」
フェミリンスはクラフト―――五連聖印突で攻撃し、ロイド達の攻撃によりヨアヒムは次々とダメージを受けたが
「オオオオオオッ!!」
「くっ!?」
「ぐあっ!?」
片手より電撃の鞭を繰り出すクラフト――――雷迅鞭でロイドとランディを攻撃して吹っ飛ばし
「喰らうがいいっ!!」
「っと!!」
「!!」
片手の炎を宿らせて敵を攻撃するクラフト―――炎刃掌を放ち、エステルとヨシュアを自分から離れさせ
「ハハハハハッ!!」
高笑いをしながら角の部分から無数の雷を放ち、無数の雷はフェミリンスを襲った!
「………………」
それを見たフェミリンスは簡易結界をドーム型に展開して防いでいた。
「ム―――ンッ!!」
するとその時ヨアヒムは片手を変化させて巨大な刃にし
「砕ケ散レッ!!」
フェミリンス目掛けて巨大な刃となった片手を振り下ろした!
「甘い!!」
しかしその時フェミリンスはクラフト―――闘聖の滅燐撃でヨアヒムの攻撃を受け止めた!
「ナニッ!?」
巨大化した刃で敵を斬り裂くクラフト―――超攻刃魔道剣を受け止められたヨアヒムは驚いた。
「出でよ!轟雷!!」
「闇に呑まれて下さい!ティルワンの闇界!!」
「串刺しにし・て・あ・げ・る♪凝縮岩槍!!」
「漆黒の空に光挿す箒星よ、旅路の果てに、我の地を選べ! シューティングスター!!」
「我が手に顕れよ!烈輝の陣!レイ=ルーン!!」
「ガアッ!?」
そこに後方で魔術の詠唱を終えていたエリィ、ティオ、レン、ミント、エクリアが放った魔術が次々とヨアヒムの身体のさまざまな所に命中してヨアヒムをのけ反らせ
「ハアッ!!」
「オオオッ!?」
それを見たフェミリンスはクラフト――――闘聖の薙ぎ払いでヨアヒムの身体に傷口を作り
「そこだっ!ハアッ!!」
「これで終わりだ………喰らえっ!!」
「命の炎よ、我が剣に宿れ!剛震突き!!」
「朧……斬の型!!」
「グアアアアアアッ!?」
さらにたたみかけるようにロイド、ランディ、エステル、ヨシュアは再びヨアヒムに向かってフェミリンスが作った傷口を広げるかのように傷口に集中攻撃してヨアヒムのダメージを増やした!
「出デヨッ!!」
するとその時ヨアヒムは配下らしき異形の魔物を数体召喚し
「………………」
召喚された敵達は瘴気を出して攻撃するクラフト―――魔界瘴気を一斉に放った!
「ぐっ!?」
「おあっ!?」
「あうっ!?」
「っ!?」
敵の攻撃によってロイド、ランディ、エステル、ヨシュアはダメージを受けたが
「光よ、傷つきし者達に慈悲を!大いなる癒しの風!!」
神であるフェミリンスはその身に膨大な魔力による結界を纏わせており、下級の魔物が出す瘴気如きでは結界はビクともしなかったので無傷であり、そして無傷のフェミリンスは治癒魔術でロイド達の傷を癒し
「「はぁぁぁぁ………!!」」
レンとティオはクラフト―――魔眼で配下の敵達の身体を呪縛して動けなくした!
「今だ!クロスミラージュ!!」
「えいっ!ガリオンタワー!!」
「エニグマ駆動!エアリアル!!」
「ガアッ!?」
それを見たエリィは銃撃で、ミントとエクリアはアーツで配下の敵達をヨアヒムごと攻撃し
「うおおおおおっ!!」
ランディはクラフト――――ファイアドレイクで配下の敵達を一斉に攻撃し
「剣技―――疾風!!」
「行くよ………斬!!」
「せいっ、はあ、やあっ!!」
エステルはクラフト―――疾風で、ヨシュアはクラフト――雷光撃で、ロイドはクラフト―――ホーリーラッシュで止めを刺し
「光よ!邪悪なる者を焼き払え!贖罪の聖炎!!」
「オオオオオッ!?」
フェミリンスは魔術による光の炎でヨアヒムを苦しめ
「ハァァァァァ……グオオオオオオオオオ――――――――ッ!!」
ミントは竜化し
「皆さん、一端後方に下がって下さい!……………」
エクリアはロイド達に警告した後魔術の詠唱を開始し
「!!」
エクリアの警告を聞いた前線にいるロイド達は後衛のエリィ達の所まで一端戻った。すると
「巨大太陽嵐撃(メガフレア)――――――――ッ!!」
竜化したミントは口から膨大なエネルギーを解き放ち
「超越せし純粋よ、今ここに集い、我が仇名す愚か者達に滅びの鐘を奏でよっ!!ルン=アウエラ!!」
エクリアは最高位の魔術を放った!
「ガアアアアアアア――――――ッ!?オオオオオオオオオオオオオオオオ―――――――――――ッ!!」
そして2人の強力な攻撃を受けたヨアヒムは悲鳴を上げた後、大声で叫ぶと共に自分の身体の色を灰色から黄金の色に変化させた………!
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第651話