No.606920 英雄伝説~光と闇の軌跡~ 642soranoさん 2013-08-09 08:57:47 投稿 / 全2ページ 総閲覧数:857 閲覧ユーザー数:822 |
~太陽の砦~
「……………」
フェミリンスと対峙した敵はクラフト―――邪眼でフェミリンスの動きを封じようとしたが
「その程度!」
フェミリンスは片手で簡易結界を自分に覆わせて邪眼の効果を防ぎ
「エニグマ駆動。………我が魔力、思い知りなさい!」
オーブメントを駆動させた後魔術―――嵐光弾による怒涛の魔力弾を放った!
「!?」
とてつもない魔力をその身に秘めるフェミリンスが放つ魔力弾は例え小さくても威力は上位魔術並に高く、それらを受けた敵は大ダメージを受けると共に怯んだが
「………………」
なんとアーツ―――ティアラルで自身の傷を回復し
「……………」
さらにフェミリンスの背後に回ってクラフト―――ポイズンボムで攻撃した!
「ハアッ!!」
自分に襲い掛かって来る毒の爆風をフェミリンスはクラフト――――闘聖の薙ぎ払いで吹き飛ばすと共に敵にダメージを与え
「ハァァァァァ………!!」
薙ぎ払いから連携してクラフト―――五連聖印突で敵の脚の部分を次々と消滅させた後最後の一撃を敵の身体に刺し
「消し飛びなさい!!」
クラフト―――ハイロウスピンを至近距離で放ち、それを受けた敵はボロボロの状態で吹っ飛ばされた!
「………………………」
フェミリンスとの戦闘によって瀕死状態になっていた敵は体力を取り戻す為にクラフト――――吸聖クブリエを放つ為の邪悪なる紫色の光をフェミリンスに放った!
「させません!!」
しかしフェミリンスが片手から放った閃光―――破術の閃光によって邪光を消滅した。
「業火に呑まれ、罪深き者達が裁かれる煉獄に還るがいい!メル=ステリナル!!クリムゾンレイ!!」
そしてフェミリンスは魔術とアーツによる全てを焼き尽くすほどの轟炎を敵に放ち
「―――――――――――――――――!!??」
轟炎に呑まれた敵は断末魔を上げながら骨すらも残さず焼き尽くされ、消滅した!
「はぁぁぁぁ………うおぉぉぉぉぉっ!!」
ガルシアと対峙したランディはクラフト―――デスクライで自らの能力を上昇させ
「オォォォォォ―――――ッ!!」
対するガルシアもクラフト―――絶倫功で自らの身体能力を上昇させ
「ガアッ!!」
クラフト――――バーストキックでランディの先制攻撃を放ち
「っと!」
ランディはガルシアの先制攻撃を紙一重で回避した後素早い動作でガルシアから距離を取り
「ほーらよっ!!」
セティ達の調合と合成によって創られた強力な麻痺ガスが込められたスタングレネード――――パラライボムをガルシアに向かって投擲し、投擲されたスタングレネードは強烈な光を放つと共に麻痺ガスを発生させた!
「うおおおおおっ!!」
スタングレネードを投擲し、麻痺ガスがガルシアを覆ったのを見たランディは一点集中して全弾を撃ち尽くすような勢いで連射するクラフト――――ファイアラッシュでガルシアに放った!
「オオオオッ!!」
麻痺ガスをその身に受け、さらに次々と銃弾を受け続けたガルシアだったが決して怯む事はなく、身体の所々から血を流しながらもランディに突進し、クラフト―――ベアタックルをランディに命中させた!
「ぐっ!?」
ガルシアの突撃をその身に受けたランディは怯み
「ガアッ!!」
その隙を逃さず、ガルシアはクラフト―――大回転旋風脚を放った!
「チィッ!?やっぱり”グノーシス”の影響でタフになっているどころか状態異常にまで強くなっていやがる!」
ガルシアの攻撃を後ろに跳躍してギリギリ回避したランディは舌打ちをした。
「オオオオ―――ッ!!」
そこにガルシアが再びクラフト―――ベアタックルでランディに突撃し
「狙いは外さないぜっ!!」
それを見たランディはガルシアの片足に狙いを定めて連射した!
「ガアッ!?」
狙いを定めた部分に銃弾を集中攻撃させるクラフト――――スナイプラッシュにより脚に銃弾の集中攻撃を受けたガルシアは声をあげた後転倒し
「さあ………始めるとするか………うおおおおおっ!!」
それを見たランディは全身に膨大な闘気を纏った後ガルシアに向かって突撃しながら怒涛の銃撃を放ち
「喰らえ………ベルセルガー!!」
ガルシアに近づいた後一瞬で数回の斬撃を放った!
「ガアアアアアアアアアア――――――――――ッ!?」
ランディの最大奥義―――ベルセルガーをその身に受けたガルシアは全身から血を噴出させた後地面に膝をついた…………!
ランディ、ブレードライフル持ったらどんどんクラフトが思いついてきました(汗)さすがは”闘神の息子”でしょうか(オイッ!)というかもうスタンハルバードより絶対強い気がしますwwというか今回の戦いでガルシア、ランディの真の本気を思い知らされたのでは?ww………感想お待ちしております。
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第642話