No.597216 英雄伝説~光と闇の軌跡~ 567soranoさん 2013-07-13 15:18:51 投稿 / 全2ページ 総閲覧数:860 閲覧ユーザー数:793 |
~夜・ミシェラム~
「みんな、一気に行くぞ!!」
「全員、臆するなっ!!」
「さあさあさあっ!一気に行くよっ!!」
「光よ!我等に癒しの加護を!再生の風!!」
「ルリエンよ!我等に守りの加護を!防護の聖域!!」
「風よ!汝の加護を我等に!加速・広範囲!!」
戦闘が開始されるとロイドとメヒーシャ、エルンストは仲間達の闘志を高め、ルファディエル、エルファティシア、レンはそれぞれの魔術で仲間達にさまざまな加護を付与し
「張り切って行くよ~!!」
「オオオオオオオオオオオオ―――――ッ!!」
「かかかっ!乗って来たぜ――――ッ!!」
「うぉおお…………はぁああっ!!」
シャマーラ、ラグタス、ギレゼル、銀はそれぞれクラフトを使って自らの身体能力を大幅に上げた!
「オォォォォォ―――――ッ!!」
一方ガルシアも一般的に理性を飛ばし、身体能力を上げる猟兵技―――絶倫功を使い
「喰らえっ!!」
巨体から繰り出される、闘気を纏った突進攻撃―――ベアタックルをロイド達に放った!
「させるかっ!!」
「何ィっ!?」
しかしその時ラグタスが前に出て、ガルシアを受け止めた!
「”キリングベア”………その異名は今日限りである事を我がその身に叩き込んでやろう!」
「ハッ!まさか本物の熊と戦う事になるとはなっ!いいぜ……異名通りテメェを”狩って”やろうじゃねえか!」
そしてラグタスはガルシアとの一騎打ちを始めた!
「撃て――――ッ!!」
ガルシアがラグタスとの戦闘を開始している中、大型の機関銃や小型の銃を持つマフィア達はロイド達に一斉射撃を放った!
「させないわっ!!」
しかしエルファティシアがドーム型の結界を展開して怒涛の銃撃を全て防ぎ
「行っくぞ~!制圧射撃!!」
「好きにはさせない!制圧射撃!!」
「行きます―――制圧射撃!!」
「死んじゃえばぁっ!二連制圧射撃!!」
「ギャアッ!?」
「グアッ!?」
クレール、クレアンヌ、セティ、エヴリーヌが次々と矢の雨をマフィア達に降り注がせてマフィア達にダメージを与えると共に怒涛の銃撃を止めた!
「せいっ、はっ、たぁっ!!」
「行くよ―――ユベルティ!!」
「喰らいなっ!バーンディバイド!!」
「睡魔の力を舐めちゃ困るよ~?暗黒スマッシュ!!」
「参ります――――天翔残光槍!!」
「行くぜっ!流黒の闇槍!!」
「ハァァァァァ……!流星の光槍!!」
「剛拳ぱーんち!!」
「邪魔だっ!鎌鼬!!」
「ガッ!?」
「グアッ!?」
「グルッ!?」
そしてロイド、ワジ、ランディ、シャマーラ、エリナ、ギレゼル、メヒーシャ、アト、銀がそれぞれマフィアや軍用犬達に範囲攻撃を放ってマフィア達は気絶させ、軍用犬達は滅した!
「この………調子に乗りやがって!」
「ガキ共がっ!!」
一方次々と仲間達がやられて行く様子を見たマフィア達は一斉攻撃をしようとしたが
「落ちろ!落雷!!エニグマ駆動!サンダーシクリオン!!」
「闇に呑まれなさい!ティルワンの闇界!!そこですっ!アラウンドノア!!」
「光よ、降り注げ!爆裂光弾!!まだよっ!ユグドラシエル!!」
「真なる闇を知りなさい!ヴォア・ラクテ!!漆黒の翼よ……今こそその力を解き放て!ルシフェンウィング!!」
「凍えちゃえっ!氷垢螺の吹雪!!氷の女王よ!汝の息吹を我が仇名す者達に解き放て!エンドオブワールド!!!」
「水よ、お願い!デネカの大海!!まだですっ!ガリオンタワー!!」
「光の精霊よ!我が仇名す者達を焼き払え!贖罪の聖炎!!」
「グアアアアアアアアアアアアッ!?」
「ギャアアアアアアアアアアッ!?」
エリィ、ティオ、ルファディエル、セオビット、レン、水那、エルファティシアが一斉に放った怒涛の魔術やアーツ攻撃を受けて悲鳴を上げ
「邪魔ダッ!!」
「グアッ!?」
「ギャアッ!?」
ラテンニールが放ったクラフト―――玄武の地走りによって吹っ飛ばされて、湖面に落ち
「さあ………”死神”エルンストの力、見せてやるよっ!死ね死ね死ね死ね――――――ッ!!」
「グアアアアアアアアアアアアッ!?」
「ギャアアアアアアアアアアッ!?」
空中にいるエルンストが魔力を溜めた後解き放った戦場全体の空間を歪ませて大爆発の連鎖を起こすエルンストの得意技にしてSクラフト―――転移爆発によって起きた連鎖爆発に巻き込まれて悲鳴を上げながら湖面に吹っ飛ばされたり、地面に倒れたりし、軍用犬達は滅された!
「エルンスト!軍用犬はともかく、マフィア共は殺すんじゃねえぞ!」
「ラテンニール!貴女もですよ!」
「レン!銀!君達もだ!」
それを見たランディはエルンストに注意し、続くようにロイドやティオはレン達や銀、ラテンニールを見て注意した。
「ったく、つまんないね………まあ、いいよ!」
「グアッ!?」
ランディの注意を聞いたエルンストはつまらなさそうな表情をした後、懐から短剣を取り出して、回転させながら投擲するクラフト――――サイクロンエッジを放って自分を狙うマフィアの手に命中させて、マフィアの手から銃を取り落とさせ
「殺サナケレバいイんダナ?キりきざむ!!」
「ガアアアアアアアアアアッ!?」
ラテンニールは口元に笑みを浮かべて呟いた後クラフト―――白露の鎌撃をマフィア達に放って、マフィア達の全身から血を噴出させて地面に倒れさせ
「うふふ、今回”だけ”はお兄さん達のお願い、聞いてあげるわ♪やぁぁぁぁぁ~!!」
「ギャンッ!?」
レンは不敵な笑みを浮かべながらクラフト―――ブラッドサークルを放って、自分に襲い掛かって来た軍用犬達を真っ二つにして絶命させ
「くふっ♪”殺し”はしない代わりに、死んだも同然の苦しみを与えてやるよ♪つぶす!それそれそれっ!!」
「ガッ!?グアアアアアアアッ!?俺の腕がっ………!」
「ギャアアアアッ!?あ、足が………!誰か助けてくれ――――ッ!」
「ギャンッ!?」
エヴリーヌは凶悪な笑みを浮かべた後神速の動作で次々と矢を放って、マフィア達の手や足を破壊してマフィア達に悲鳴を上げさせ、軍用犬には頭を破壊して、絶命させ
「ま、あんまりやりすぎて父様に怒られたり、母様に嫌われる訳にはいかないしね。―――5段斬り!!」
「グアアアアアアアアアアッ!?」
セオビットは口元に笑みを浮かべた後、翼を羽ばたかせて一気にマフィアの一人に詰め寄り魔剣を振るって、マフィアの全身から血を噴出させ、全身から血を噴出させたマフィアは地面に倒れた!
「ふふっ♪急所は外してあるわ♪」
それを見たセオビットは好戦的な笑みを浮かべ
「この……やりやがったなっ!」
「よくも俺達の仲間をっ!」
マフィア達は怒りの表情でセオビットに銃や機関銃を向けたが
「凍牙!!」
「グッ!?」
「ガッ!?」
銀が投擲した氷を纏わせたクナイ―――凍牙を利き手に受けて、武器を取り落としてしまい
「炸力符!!爆雷符!!」
「ガアッ!?」
「グアッ!?」
さらに銀が放った起爆する符やクナイをその身に受けて地面に倒れたり、湖面まで吹っ飛ばされたりした!
「ば、馬鹿な………数はこちらが圧倒的に上なのに、なんで圧されているんだっ………!」
一方まだ無事なマフィアは信じられない表情をし
「クッ………数はこちらが圧倒的に上なんだ!圧せ―――――ッ!!」
「ここで奴等を逃せば俺達がヤバイんだ!絶対に仕留めろ―――――ッ!!」
マフィアの一人は表情を歪めた後、大勢のマフィアや軍用犬達と共にロイド達に向かって突撃した!
「!後方にいる仲間やキーア達に絶対に攻撃にいかないように、前衛は3手に分かれる!ギレゼル、メヒーシャ、エルンスト!君達は空からの強襲攻撃による援護を頼む!」
それを見たロイドは仲間達に提案した後ギレゼル達に指示をし
「おうっ!」
「了解した!」
「ああ、いいよっ!」
指示をされたギレゼル達は頷き
「うふふ、一番敵が多い中央はレン達が受け持ってあげるわ♪」
ロイドの提案を聞いたレンは申し出
「あたしとアト姉さん、エリナは左翼を受け持つよ!」
続くようにシャマーラが申し出
「フフ、じゃあ僕はロイド達を手伝ってあげるよ。東方の暗殺者さんは僕達と共に戦ってくれるんだろう?」
ワジは静かな笑みを浮かべながら申し出た後、銀に視線を向け
「フン………」
視線を向けられた銀は鼻を鳴らした後、何も答えなかったが、ロイド達の近くで剣を構え
「ラテンニール!ロイドさん達を援護してください!」
「オう!」
ティオの指示を聞いたラテンニールは銀のようにロイド達の近くで武器を構えた。
「よし―――散開!!」
そしてロイドの号令をきっかけに、中央はレン、エヴリーヌ、セオビット、左翼はシャマーラ、エリナ、アト、右翼はロイド、ランディ、ワジ、銀、ラテンニールに分かれ、空中にいるメヒーシャ、ギレゼル、エルンストは強襲や援護の構えをし、後方にいるエリィ、ティオ、水那、ルファディエル、クレール、クレアンヌ、エルファティシアはそれぞれ次の攻撃準備や魔術の詠唱、オーブメントの駆動を開始して戦闘を再開した………!
実際にロイド達の戦闘を再現したら、とんでもない事になりそうですね(汗)特に後方からの魔術&アーツの怒涛攻撃がえげつなすぎる(大汗)………感想お待ちしております
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第567話