No.596133

神様への恩返し ~代行者の旅~第四話

朱雀さん

シュテルのみの理由についてです。

2013-07-09 21:37:13 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1505   閲覧ユーザー数:1434

シュテルside

 

私はオリジナルとの戦いに敗れた後、王とレヴィ、ユーリの三人と共に次元転移をしました。そして、着いた場所はなぜか一面が真っ白の空間でした。「ここは?」

 

「一面真っ白で少し不気味だな」

 

「ねえねえ、何か黒いもの?が近づいってヤバい!吸い込まれてしまうよ!?」

 

「「「っつ!?」」」

 

私達は抵抗したものの、オリジナルとの戦いで疲弊していたため厳しいと思い、諦めかけた瞬間私達の正面に突然、金色の光が出てきました。

 

「っ、王!あの光に、っ!?ぐう!!」三人は私に攻撃してきました。

 

「王の命令だ。私達の分まで幸せになれ!」 「そんな!王、レヴィ、ユーリ!?」そして意識を失う前に見た三人の顔は笑顔だった。

 

朝陽side

 

リニスが目を覚まし事情を話した後、使い魔の承諾してくれた。

 

そして、シュテルが目を覚ました。

 

「ここは?」「俺の家だよ。君が、倒れていたところを見つけて、助けた」

 

「…そうですか。私の他に三人はいませんでしたか?」俺は首を横に振った。

 

「君に謝らなければいけないんだ」

 

「なんですか?」

 

「君の命が亡くなりそうだったから君をプログラムから、人間に転生させた。勝手なことをしてすまん」俺は頭を下げた。

 

「…私はこれから何を使命に生きればいいのでしょう」

 

「使命?」「ええ、~割愛~というわけです」

 

「…なら今からその使命を作ればいいと思うよ」

 

「使命を作るですか?」「ああ、君でよければ、ここに住んでもらって、せめてもの償いとして、君の使命を一緒に探すよ」

 

「…なら家族になってくれませんか?」「もちろんだよ、俺は今日から君の家族だよ。俺は月影朝陽。これからよろしくな」

 

「私はリニスです。微力ながら私も一緒に頑張りましょう」「これからよろしくお願いします。朝陽、リニス」

こうして俺たち三人は家族になった

 

 

あとがき

 

 

現実は甘くありません。そういう意味を込めてです。

 

これからは週一投稿になると思います

 

リクエストやアドバイス等のコメントをまっています。


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択