No.588267 真・恋姫無双 (時空編) 第十四章カイさん 2013-06-17 00:40:43 投稿 / 全3ページ 総閲覧数:3734 閲覧ユーザー数:3150 |
あの日から二ヶ月が過ぎた。今一刀は、城壁の上にいた
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一刀「もうすぐ日が昇るか、居るんだろう、秋蘭?」
秋蘭「気が付いていたか」
一刀「そりゃあ、こんだけ居ればな」
秋蘭の後ろから、ゾロゾロと三国の重臣達が出てくる
秋蘭「一刀、本当に来るのか?」
一刀「・・・」
秋蘭「一刀?」
一刀「来た」
秋蘭「えっ!?」
秋蘭が振り向くと、上空にいくつもの色の光が見えた
蜀・呉の全員「「「!?」」」
華琳「・・・まさか本当に飛べるなんてね」
雪蓮「あれが管理局」
桃香「あ、あんな人達と戦ってたんだ。一刀さん」
一刀「・・・行って来る」
華琳「一刀、私も行くわ」
一刀「判った。秋蘭・春蘭・凪。お前達も来てくれるか?」
秋蘭・春蘭・凪「「「ああ(おう)(はい)」」」
一刀は、戦闘経験のある者達を連れて門の前に移動した
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フェイト「此処が、北郷の今の居場所」
はやて「いやーほんまに映画の中みたいや」
シグナム「司令。お気を付けて下さい、敵が何をしてくるか判りません」
ヴィータ「城壁の上に何人も居るみていだしな」
なのは「あっ!出て来たよ」
門が開き、一刀達が出てくる
一刀(来たのは・テスタロッサさん・高町さん・シグナムさん・スバルさん・ティアナさん・アギトさん。あの小さい子達も見た事有るな)
フェイト「北郷」
一刀「何か今日は重装備だな、テスタロッサさん。良いのか、あんたの得意戦法である速さを捨てて?」
フェイト「大丈夫です、それほど重くは無いので。いざと言う時は外せますし」
一刀(如何見てもファ〇ネルだよなあれ?それよりも)
重装備状態のフェイト(イメージは、ストライクフ〇ーダム)の横に居た人物に目が行く
一刀「あんたが八神はやてだな?」
はやて「初めましてでええかな、大当たり。私が八神はやてや、機動六課の最高責任者やで」
華琳「そう、貴方が」
はやて「うん?君は」
春蘭「貴様!!曹操様に軽々しく!!」
一刀「やめろ夏候惇!」
はやて「曹操?それって確かこの国の王様の名前やったけ?」
華琳「度重なる襲撃、私の領土への進入。その行い万死に値する!」
はやて「!?・・・見た目と違って大物見たいやな」
一刀「これは驚いた、曹操様の覇気をまともに受けて平常心を保っていられるとはな」
はやて「北郷さんの方が距離が近いから、きついと思うねんけど」
一刀「貴方達と違って俺は曹操様の側にいる時間が長い、この程度は慣れている」
はやて「流石やね」
華琳「最も許しがたいのは、私の所有物で有る北郷一刀を拉致し様としたその行動。・・・覚悟は出来てるんでしょうね」
はやて「所有物?」
華琳「この北郷一刀は私の物であり部下よ」
はやて「聞き捨てならんな、北郷さんは人やで、物とちゃう」
華琳「それを決めるのは私よ!貴方ではないわ」
なのは「そんなのあんまりです!北郷さんが可愛そうです」
秋蘭「それも全て分かっている上で、一刀は此処にいるんだ」
なのは「そんな!?」
一刀「おしゃべりは此処までだ」
華琳「・・・一刀」
一刀「曹操様、行って参ります」
華琳「勝って来なさい、私の一刀」
一刀「はっ!」
一礼した一刀は、そのまま歩き出す
フェイト「・・・」
シグナム「テスタロッサ」
フェイト「大丈夫、今はまだ冷静だから」
シグナム「これを」
フェイト「これは?」
シグナム「ついでに確認を頼む」
フェイト「やってみる」
シグナムから情報端末を貰ったフェイトもまた、一刀に向かって歩き出す
一刀「まさかまた、戦えるとは思ってませんでした」
フェイト「そうだね、北郷」
ヒュン!
パシ!
一刀「うん?之は、音楽プレイヤー・・・な訳ないよな」
フェイト「貴方に確認して欲しい事が有るんです。その真ん中の(ピッ!)!?」
一刀「うん?何だ、何かの資料みたいだけど」
フェイト「北郷!?動かし方知ってるんですか?」
一刀「いや、初めて触ったよ。でも、頭の中にスラスラ浮んで来るんだ」
フェイト(スラスラ浮んでくる?やっぱり北郷は)
一刀「うん、之は!?」
フェイト「PM-466・・・かつて管理局が作ったプロトタイプデバイスです」
一刀「プロトタイプ?」
フェイト「貴方の持っている刀と、見比べて欲しいんです」
一刀「・・・確かに似た形ではあるが、偶然って事もあるぞ」
フェイト「・・・そうですか」(でも、之で確証が出来た)
一刀「もう良いか?」
ヒュン!
バシ!
フェイト「ありがとう御座います」
一刀「じゃあ、そろそろ」
フェイト「始めましょう、バルデッシュ!」
バルデッシュ「結界を発動します」
ギーン!
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一刀「へぇー、今回は外も見えるんだな」
フェイト「特別製の結界です。全員に見える様になっています、もちろん強度も問題ありません」
一刀「勝率は高い方なんだろうな、そんだけ冷静なのは?」
フェイト「データでは判らないですからね、貴方は」
一刀「だからその装備か」
フェイト「念には念を入れて、準備したんです」
一刀「それはリベンジの為?それとも皆との約束?」
フェイト「・・・両方です」
一刀「そうか、それじゃあ」
フェイト「始めましょう」
一刀「癖になるなよ、テスタロッサ」
一刀とフェイト・・・その戦いが始まる
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リハビリも兼ねて書いてますが、やはり少し痛みます。
四割ほど治ったので、更新します