<場所:不明>
<時刻:7:20>
<コザック>女の子?
四人は目の前の状況に困惑していた。
<サーティー>おい、ペッパー
<ペッパー>なんだ?
<サ>俺の目がいかれてるのかクロスコムがいかれてるのかどっちだ?
<ペ>安心しろ、もとから両方ともいかれてるよ。
<ゴーストリード>二人とも黙っていろ。
<?>よなかになにしてんのー?
<ゴ>コザック、この子はロシア語を話しているのか?
<コ>いえ、少なくともロシア語ではありません。
<?>んー?なにいってるのだー?
<サ>隊長、これたぶん日本語ですよ。
<ゴ>日本語?
<サ>そうですよ、俺日本に行った時学びましたから。
<ゴ>しゃべれるか?
<サ>すこしなら、、、
<ゴ>彼女にここの事を聞いてみてくれ。
そう言われて、サーティーは少女に近づいて行った。
<?>んー?
<サ>コンニチハ
<?>おー!しゃべったー
<サ>ココ、ドコ?
<?>んー?ここげんそうきょうだよー
<サ>ゲンソウキョウ?
<?>そうだよー
<サ>隊長、どうやらここは幻想郷ってところらしいですよ。
<ゴ>幻想郷?日本のどっかか?
<サ>さぁ?
4人は今まで幻想郷という所を知らなかったので
その少女に案内してもらおうと思っていた。
しかし、、、
そう簡単にことは運ばなかった、、、
<?>うーおなかへったー
そうだ!こんなよなかにそとにいるひとはたべていいってきいたことあるからたべちゃお!
そんなことを言っているとはつゆ知らず
<ゴ>サーティー、案内してもらえるか聞いてみてくれ。
<サ>了解
サーティーはまた彼女と話そうと近づいて行った、、、
その時
ガブッ!!
<サ>へ?
<?>もぐもぐもぐ
<サ>いっっっつつつてぇぇぇぇええええええええええ!!!!!!!!!
サーティーは力の限り離そうとしたが少女は腕に噛みついたまま離れなかった。
<ペ>サーティー!!
三人は我にかえってサーティーに近づきようやくのことで離した。
<サ>腕が、、、
サーティーの腕はまるでナイフで刺されたかのようにひどい傷だった。
<?>なにするのだー!せっかくあじわってたのにー!
カチャ
全員が少女へ銃を向けた。
<?>それなにー?
<ゴ>サーティー、傷は?
<サ>結構まずいな。止血したがどこかで治療しないと、、、
<ペ>この少女をどうする?
<ゴ>民間人の発砲は禁止されている、逃げるしかない。
<ペ>くそっ!
<コ>いいんですか?あいつ、サーティーに噛みついたんですよ。
<ゴ>これも作戦なんだ。いいか、3つ数えたら南の方へ走れ。
<ゴ>行くぞ!!
ワンッ!
ツー!
スリー!
いまだ!!行け行け!
そう言い4人は少女と逆の方向へ走った。
<?>あー!まつのだー!
<サ>追っかけてきてるぞ!
<コ>ただの少女だ、追いつけやしないさ。
4人は特殊部隊の自分たちがただの少女に負けるはずがないと思っていた。
ただの少女なら、、、
<サ>おい
<ペ>どうした?
<サ>まだ追っかけてきている声がするぞ?
そう、彼らはもう3時間もかれこれ走り回っているのだ。いくら軍人だからと言って
さすがに疲れてくる頃合いだ。
<?>まてー!
<コ>どうなってんだ?
<ぺ>俺が見るよ
ペッパーが見てみると、、、
<ペ>なあっ!?
少女は黒い塊に身を包み低空で空を飛んでいたのだ。
<ゴ>どうした?
<ペ>見ればわかるよ、、、
3人が後ろを振り返る。
<コ><サ><ゴ>、、、、、、、、、、、
<?>まてー!
<コ>どうするか、、、
<サ>このまま追いかけっこしてたらしてたら埒があかねーぞ。
彼らは突然の理解不能な状況に疲れていていた。
しかし、そんな彼らを少女は追いかけてくる。
その時
<?>みぎゃ!!
少女の声で振り返ると
<??>まったく人間を追いかけてたのはお前かルーミア
どこからかまた少女が現れ、手に火?らしきものを持って立っていた。
<??>大丈夫か、あんたら
そう4人に言ってきた少女は白髪で白いシャッツに真っ赤なズボンをはいた少女であった。
どうもhelです。
ようやく考査も終わりこれで作業に戻っていけます。
これからも駄文ですが読んで頂けると幸いです。
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お待たせしました。
これからもよろしくお願いします。