茶々丸「そう言えばキラさん」
『どうした?それと、俺の事はキラでいいぞ。同じキティの従者だしな』
茶々丸「では私の事は茶々丸と。それはそうと、高畑先生が呼んでいます。教室で待っているそうです」
『そいつはどうも。あ、近坊の所に俺の使い魔一匹預けてるからそれ引き取ってから行くって言っといて』
茶々丸「了解です」
エヴァ「私達は用事が有るから先に行く。行くぞ茶々丸」
茶々丸「イエスマスター」
そう言ってキティたちと共に家を出た
~学園長室~
ガチャ
『九喇嘛~迎えに来たぞ~』
九喇嘛「キラ~」
学園長室に入ると九喇嘛が飛びついて来た。近坊は何か知らんが真っ白に燃え尽きていた
『何してた?』
九喇嘛「んっとね~囲碁と将棋を各50戦ずつ。全部勝ったけどね~」
あ~成程。全戦全敗で近坊は真っ白になってたのか
九喇嘛をはじめ、俺が保護した妖怪達や仲良くなった妖怪達って長く生きてるせいか(俺より年下だが)将棋とか囲碁とかバカ強いからな
『これから教室に行くから普通の姿の狐に変身してくれ』
九喇嘛「おっけ~」
“ポン!”と音を立てて普通の狐の姿になり、俺の頭の上に飛び乗る九喇嘛
『さて、書置きも残したし、行きますか』
九喇嘛「くぉん!(行こーー!)」
そう言ってそのまま学園長室を後にした
『さて、何の用事だかね』
九喇嘛「くぅ?《誰かに呼ばれたの?》」
『《タカミチにね》』
念話のやり取りをしていたら教室の前に到着
ガラッ!
パン!パン!パパーン!
2-Aの面々「「「「「「「「「「ようこそ、ネギ先生とキラくん~~~~~!!!」」」」」」」」」」
2-Aのクラスに入ると鳴り響くクラッカー
『うお!なんだ!?』
行き成りの事で驚いていると
タカミチ「《キラさんの歓迎会ですよ。ですよね?師匠》」
ガトウ「《ああ、お前はこういうのは嫌がるからな。秘密にさせてもらった》」
タカミチとガトウから念話が入った。畜生、こいつ等
『《お前ら、今度俺と一緒に鍛錬な》』
そう念話で言うと二人とも冷や汗を滝のように流し近くの生徒に心配されていた
楓「主役は真ん中でござるよ。にんにん」
真名「そうだぞ」
『あ!おい!』
長瀬と真名に抱えられて教室の真ん中に連れていかれる
超「特性肉まん食うネ~♪」
『あ、どうも』
桜子「ねえねえ、声真似聞かせて?」
亜子「あ!うちも聞きたい~」
まき絵「私も聞きたいー!」
夏美「わ、私も」
風香・史伽「「私達も聞きたいー(ですー)」」
『………………じゃあ、リクエストを』
声真似の要望が有ったので渋々ながら受ける
亜子「あ!なら一方通行の声真似してくれへん?」
『分かった。ンン!『木ィィィィィィィィィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!』っと、こんな感じか?』
すると
風香「スゲー!」
亜子「よ、予想以上や」
夏美「演劇部入ってくれないかな?」
桜子・まき絵・史伽「「「すっごーい!(ですー!)」」」
意外と好評だった
風香「ねえねえ!次は上条の声真似してよ‼」
『上条ねぇ。ンン!『不幸ぉぉぉぉぉおおおおだぁぁぁアアア!!!!!!!!』って感じか?』
クラス「「「「「「「「「「「「「「「すげーーーー!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」
桜子「じゃあ、インデックスやって!」
『ンン!『おなかいっぱいご飯を食べさせてくれるとうれしいな』ってか?』
クラス「「「「「「「「「「「「「「「おぉーーーーーーーー!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」
その後は凄かった。いろいろな声真似を頼まれた
しかもクラスのほぼ全員から三つはリクエスト来たから更に大変だった
後書き
休みの日は一日が短く感じる
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第十八話