彼女は正に
始まりもしない夢に
今は夢の
かつて陽光に浮かれ 青く茂った若葉も
訪れても居ない夢を 見果てた最期に怯え 枯らしてしまった。
だから今は
まともな振りをして
満足がっている。
――もう彼女は気付かない
夢を捨てた者程
惨めな者はないのに。
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夢に眩んでいた 君は目覚めたと言って
涙を跳ねて 泥濘から逃れて行った
一応詩もどきにしてるけどちょっとこれは詩じゃないかな。
挿絵つけて上げ直す予定がありますが、予定は未定です。