No.555365

NOVEL大戦 FIRST 軍団

ギアルさん

遅れてすいません…

タイトル通りにあの軍団が再登場!

2013-03-15 14:04:53 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1798   閲覧ユーザー数:1699

とあるビルの階にて…

 

そこには目辺りには仮面をした裕福そうな男性や女性などが居た。

 

そこでは闇オークションが開かれていた。

 

そこにはラウ、一夏、鈴、芽衣が変装して隠れていた。

 

ラウ、芽衣は黒スーツ姿で、一夏、鈴は正装姿で夫婦みたいに変装していた。

 

「いいか、ここに居る連中はB.O.W.やご禁制などのやばい取引をする為に居る奴等だ。ジンヤが少し騒ぎを起こすから、それを機にここの主催者を捕らえるぞ」

 

「「はい」」

 

「あの…所でジンヤは…」

 

芽衣が言う通りにジンヤの姿は見当たらない。

 

「ああ、それは…」

 

ラウが答えようとすると、主催者が喋りだした。

 

「それでは、お集まりの紳士、淑女の皆さん。それではオークションを始めます。それではB.O.W.からです」

 

すると、上空にB.O.W.ハンターやタイラント、リッカーのデータや映像が映し出された。

 

「まずはハンターから…」

 

「ちょっと、お待ちくださる?」

 

ハンターのオークションが始まろうとすると、そこに1人のドレス姿の女性(?)が止めに入った。

 

「まさかアレって…」

 

「ジンヤ、だよな…」

 

一夏、鈴の言う通り、止めに入ったのは変装…もとい女装したジンヤだった。

 

「貴方達、大変悪い事を企んでいますわね。おまけに権力、特権をフル活用してばれない様にしますわね」

 

「なあ、鈴。俺…ジンヤがなんか女装が趣味みたいに思えるようになったんだが…」

 

「大丈夫よ、ジンヤはなりきるタイプよ…多分」

 

ジンヤのなりきり(?)に頭を痛める一夏だった。

 

「貴方達、ここに居たら捕まりますわよ!BSAAや警察に連絡しましたから!」

 

ジンヤがそう言うと、周りに居た客が我先へと逃げ出した。

 

「貴様…よくもせっかくの取引を…」

 

主催者が怒りを露にすると、あちこちから黒スーツにサングラスをしたボディーガード達が現れた。

 

「あらあら、そう言えばプレゼントですわよ」

 

そう言ってジンヤが取り出したのは鉄の箱だった。

 

「貴方にプレゼントですよ♪」

 

ジンヤは鉄の箱に主催者の隣に居た秘書に投げ渡した。

 

「うわ!ちょっ!?」

 

しかも鉄の箱に数字が減っていた。

 

「3、2、1…」

 

「うわっぁぁぁぁぁぁぁ?!」

 

「ドカーン!」

 

すると、鉄の箱は爆発せず、中から『ご指名ありがとうございまーす♪』と書かれた旗が出た。

 

「へっ…」

 

「…そっちからのご指名が無ければ、こっちから逆指名…略して逆襲とするか」

 

「こいつを殺せぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

キレた秘書がそう叫ぶと、ボディーガード達がジンヤに襲いかかりだした。

 

すると、ジンヤはドレスを勢いよく脱ぎ、投げ出した。

 

上半身裸で黒の長ズボンという、昔のアクションスターみたいな風な姿になった。

 

今風に言えば、龍が如くの主人公の最終決戦風な姿になった。

 

「よし、オレ達も行くぞ!」

 

「「「はい!」」」

 

そして、ラウ、芽衣、一夏、鈴も参戦した。

 

「オラァ!」

 

「よっと!」

 

1人のボディーガードがジンヤに殴りかかるが、ジンヤはそれを華麗にさばいた。

 

更に殴りかかった腕に手錠を描けた。

 

そして、かたっぽの手錠を他のボディーガードの腕につけた。

 

「なぁ、クソ!」

 

「眠ってろ!」

 

ジンヤはそのボディーガードを殴った。

 

一方、ラウは片っ端からボディーガードを殴っていた。

 

「くらぇ!」

 

すると、逆に別のボディーガードから殴られたが…

 

「テメエ…」

 

「ひっ!」

 

ラウは殴った奴を睨むと、そいつの頭を掴んで頭突きをした。

 

「オラ、オラオラ!」

 

「ぶっ!びっ!ゆる…して」

 

更に殴りまくり、最後に殴り飛ばした。

 

それを見た周りのボディーガード達は恐怖した。

 

一方、一夏、鈴は息を合わせながら戦っていた。

 

「フッ、ハッ!」

 

一夏はそれぞれの手に特殊警棒を持ち、二刀流風な戦闘スタイルで戦っていた。

 

「アチョー!」

 

鈴はヌンチャクを持ち、ボディーガードの武器を落とし、ヌンチャクの一撃をくらわしていく、カンフーみたいな戦いをしていた。

 

「よっ、はっ!」

 

一方、芽衣は華麗な足技でどんどんボディーガードを倒していく。

 

「てりゃ!」

 

目の前のボディーガードに芽衣が飛び蹴りをすると、そのまま、宙で回転すると後ろに居た2人のボディーガードを蹴り飛ばした。

 

そして、ボディーガード達は倒されて、主催者と秘書だけになった。

 

「くっ…私達も逮捕してもまだ、客が無事なら…」

 

「残念だが、客もお前と一緒に逮捕されるんだよ」

 

一方、ビルの入り口では客達は上手く逃げ出したと思っていたが…

 

「ここまで逃げれば…」

 

「悪いけど、もう終わりだよ」

 

「!」

 

すると、客達にサーチライトが照らされ、周りにはシャルやミストライン、シャナ、莉乃、ジルやBSAAの部隊が包囲していた。

 

「BSAA北欧支部のアリス・ミストラインだ!お前等をB.O.W.の不正取引等の容疑で拘束する!」

 

「もう、貴方達の悪事は判明しているから抵抗は無駄です」

 

「観念した方が良いよ」

 

こうして闇オークションは壊滅した。

 

そして、ジンヤ達はBSAA極東支部で今回の件について報告書を書くことになった。

 

「ここんとこ、忙しいな…」

 

「まあ、確かにね…ちょっと前はカルト集団逮捕の手伝いをしたりね…」

 

すると、支部中にサイレンが鳴り出した。

 

『緊急事態発生!怪人出現!現在、確認できるのは2体程です!』

 

「たく、また怪人騒ぎかよ?!」

 

「それより、急がないと!」

 

一方、街では…

 

『スティィィィル!!』

 

ある怪人が巨大な鉄球を振り回していた。

 

「撃て、撃つのよ!」

 

「何よ!全然効いていないじゃない!」

 

「撤退!撤退よ!!」

 

IS委員会の部隊が駆けつけて、攻撃するが逆に反撃を受け、撤退していく。

 

『アレが世界最強の兵器と呼ばれるISか…フン、あいつ等のほうがよっぽど骨があったわ』

 

その怪人の名は鋼鉄参謀。

 

最強の改造魔人軍団、デルザー軍団の1人である。

 

『所で甦らせたくれたのは礼を言うが、貴様は何者か言ったらどうだ?』

 

鋼鉄参謀はある人物に言った。

 

『…私の名か?私の名は…スカルマンだ』

 

新たな敵、スカルマン。

 

何故、彼が現れたのか…

 

 


 
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