ある場所で『狂気の宴』が開催している頃

砂漠フィールドに居る一刀は

一「クーラードリンクに大タル爆弾、序に支給品と持参の音爆弾っと、問題無いな」

一「白と黒も準備はいいかい？」

白・黒「「いつでも逝けますニャ！兄さん」」

一「ちょっと字が違う様な気もするけどまぁいいか？さて、今日の狩猟目標の確認と行こうか？」

白「ニャッ！今回はこのフィールド特有のモンスター、海竜種・潜口竜『ハプルポッカ』ニャ！」

黒「ニャッ！砂上のテーブルマナーである今回のクエストでの狩猟モンスターニャ！」

一「んじゃあ、やることは分かっているな？」

白・黒「「ニャー！イエス！ニャー！」」

エリア８へ

一「白からも黒からも『サイン』が無いとなると、こっちが当たりかな・・・・？」

今、一刀は白にエリア９、黒にエリア１０を索敵するよう頼んでいたのだ

今回一刀は散開した後、再集合して目標と対峙しようと考えたのだ

そのついでとして雑魚や邪魔する小型モンスターの討伐も兼任している

そして今一刀が居るエリア８には砂の中から呼吸するハプルポッカを視認したところだ

一刀はサインを出し、『天ノ羽衣』の袖から愛斧『氷刃ノ剣斧ユクモ　弐式』を取り出す

対ジンオウガ用に太刀と一緒に加工屋のじっちゃんに強化してもらった

強化スキルは

　　　　　氷属性攻撃＋２

氷属性　　　３０％

　　　　　会心攻撃　　５０％

　　　　　おまけに業物スキル付きである

もうすでにチートクラスの強さの武器だ

だが一刀は今回ともう一つ、キークエストに出てくるモンスター『ギギネブラ』の素材や

アイテムを加工屋のじっちゃんのもとへ持っていき

対ジンオウガ用に、抜刀会心・滅気を付けてもらう予定だ

ではこの辺で本編に戻りましょう

｛ここからはハプルでお送りします｝

ハプル「プシュ～」

一「抜き足、差し足、忍び足～」

ハプルの斜め後ろから剣斧を大上段に構え

一「氷爆金剛波！」バッキャァアアアアアアアアン！！！

ハプル「ギィエエエエエエ！？」

一「クリティカル！って！？」

ズズズゥウウウウウウウウウッ！

足元の砂を吸い上げ

ハプル「シャアァアアアアアアアアアアアアア！」ブォオオオオオオオオ！

一「んなあああああああ！？」全力ダッシュ！＆壁蹴り

ハプル「キィエエエエエ！（避けるな！）」

一「避けるわ！」

ハプルの頭上に飛び上がり、頭部目がけ

一「氷刃剣斧ノ剣撃弐式」

一刀は剣斧を今度は下段に構え、左肩を突き出すようにハプルに向ける

一「戦刃剣斧！参連牙！（せんじんけんぷさんれんが）」

ぐるん！ぐるん！ぐるん！

ズシャ！ズシャ！ズシャ！

ハプル「キィエエアアアアア！？」ブッシュ～！⇐流血

一「まだまだ行くぞ？」

一刀とハプルが戦闘を始めている頃

白と黒はと言うと

エリア９にて

白「ブッ飛ぶニャー！」ポイ♪ポイ♪ポイ♪

デルクス１「ギャン！？」ボガァン！

デルクス２「ビャイン！？」ボギャン！

デルクス３「ギョヒィン！？」ボギュン！

白「殲滅完了ニャ！・・・・・序にヒレと肝取っとくニャ♪」

一方エリア１０にいる黒は

黒「・・・・・・」

リノプロス「・・・・・・」

リノプロス２「・・・・・・」

少し前から睨み合っていた・・・・・・そして

リノプロス「クォオオオ！」ドシドシ！

黒「見切ったニャ！」スルリンッ

ドガン！

リノプロス「クォウ～！？」ピヨ～ピヨ～

黒「ニャン！」ヒュン！ヒュン！ヒュン！ヒュン！⇐ブーメラン（ビッグ＆貫通）

・・・・・ブッシャシャシャァァァ～！

リノプロス「クォウゥゥゥ・・・・」バタン・・・・

黒「他愛もないニャ・・・」

リノプロス２「クォオオオオオ！！（弟の敵ーーー！）」ドタ！ドタ！ドタ！

黒「・・・・無駄ニャよ？」スルリンッ

チンッ！

リノプロス２「クォオウウゥゥゥ・・・」バタン・・・

黒「我がニャン鉄剣・・・・斬れぬ物・・・・無しニャ・・・・」

黒「終わったニャ、さて、素材を取って兄さんの所に行かなかニャ」

場面は戻ってエリア８

一「チェイサー！」

ハプル「キィエエエイ！」

噛み付き攻撃をよける一刀

一刀の攻撃を受けながらも、喰らわんと噛み付いてくるハプル

このような光景が先ほどより続いている

一刀が剣斧を縦横無尽に振り回す度に、大地はえぐれ石柱はへし折り、竜を切り裂く

ハプル「キィエエエアアア！？」ブシューーーーーー！！！

上下左右文字道理目にも止まらぬ剣速をもって、ハプルの命を狩りに掛かる

その都度、ハプルの足から　頭から　身体から

緋色の花が咲き誇る

剣斧は可変を繰り返し

やがて剣斧自体が見えなくなるほどの速度に達した時

空に星の様な軌跡を残し

流れ行く

一刀「刀剣モード、氷刃百花発動！！」ヒョォオオオオオオオオ！！！

冷気が刀身を纏う

氷核を使った一刀の技『氷刃百花』

日本刀を彷彿させる細長く、反りの入ったその形状から繰り出されるわ

一「百花繚乱！！」シュバババババババババババババババ！！！！！！

ハプル「キィエエエエエエエエエエェェェェェェェ！！！！！！・・・・・・」

・・・・・・・・・プシュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ・・・・・・・・・・

ハプルの身体には傷付いていない箇所が無いほどに切り裂かれ

地に伏す

ハプル「・・・・・・・・」ドサァ～ッ

その光景はまさに

幾千幾万もの桜が、咲き誇るが如く

一「狩猟完了」

つづく？

あとがき

どうも御無沙汰してました

アサシンです

楽しんで貰えたら幸いです

最終話では一刀だけで戦うか、武士猫ｓでも付けようと考えています

どなたか同行させたい恋姫がありましたらコメントへ

でわでわ

再来～～～