島津「ふぅー・・・足が震えてきおる・・・恐怖か、それとも酒切れか・・・後者じゃな。」
目の前の大軍を前に一人苦笑する島津。
島津「これまで生きてきて、ここまでの博打をすることになろうとは・・・長生きはするもんじゃの う。」
右手に握るのはこの世界で初めて使う「鬼殺し」
左手には「蜻蛉切」
島津「これを二刀流で使うことになるとは・・・忠勝のしかめっ面も変わるに違いない。」
大軍の中から各諸侯の王が出てくる。
曹操「・・・島津義弘ね・・・なんの真似かしら?」
孫策「・・・その通りね・・・死ぬつもりかしら?」
劉備「どうして、そこまでするんですか?」
馬騰「あれが島津義弘か・・・面白くなってきたじゃないか。」
袁紹「なんですの!?あの下男は!?私の進軍を邪魔するなんて何様ですの!?」
袁術「七乃~あの男なんか怖いのじゃ~」
各々がそれぞれの感想を述べるが・・・島津はニヤリ顔で流す。
曹操「・・・何がおかしいのかしら?」
島津「なに、一人の男相手に進軍を止めたことがおかしくってのう。」
曹操「っ!?」
島津「さて、悪いが兵たちが洛陽に入るまでは儂の相手をしてもらうぞ。」
曹操「・・・すると思う?」
島津「儂もできる限り兵を殺したくはない・・・おとなしく将を出してくれると助かるのう。」
曹操「・・・そう、私はそれでいいわよ。」
孫策「私も賛成ね・・・兵は下がりなさい!」
劉備「・・・・」
馬騰「私と翠が出る!兵は下がりな!」
袁紹「猪々子さん!」
袁術「紀霊行くのじゃ!」
各諸侯から手練の者たちが出てくる。
春蘭「・・・降る気はないのか?」
秋蘭「私からも頼みたいところだな。」
島津「ないのう・・・今の所はな。」
黄蓋「酒はあるか?」
甘寧「・・・・殺す」
島津「儂に勝てたらやろう。」
趙雲「降っていただきたいのですがな?」
関羽「・・・・・」
島津「これほどの博打しないわけがなかろう?」
馬超「うぅ~、降ってくれないか?」
馬騰「何弱気なこと言ってんだい!これほどの猛者を目の前に!」
島津「はっはっは、その者の言うとおり!これほどの猛者たち相手に燃えねば損というもの!」
いくら兵は下がったとはいえ弓から手を離したわけではない。まずくなったら将を下げ弓を射殺すつもりじゃろうな。
そして、11対1の死合が始まった。
これだけの将たちが一斉にかかってくれば、お互いに潰してくれると踏んでいた島津だったが全員が構えるだけで斬りかかってこない。
島津(うまくいかないもんじゃのう・・・」
心の中で愚痴ると思考を切り替える。
島津「・・・さて、誰が最初じゃ?」
春蘭「私たちだ!」
秋蘭「うむ、借りを返そうではないか。」
出てきたのは夏侯姉妹・・・厄介じゃのう。
島津「借りを返すなら退いてもらいたいんじゃがのう・・・」
春蘭「ふん!武人なら武で恩を返すのが流儀!」
秋蘭「・・・だそうだが?」
島津「・・・つくづく似た者同士のようじゃな・・・」
そういって武器を構える・・・握るのは鬼殺し。
春蘭「?槍は使わんのか?」
島津「これが一番しっくりくるんじゃよ。」
秋蘭「・・・姉者気をつけろ・・・雰囲気が変わった。」
春蘭「知っている・・・いくぞ!」
斬りかかってくる春蘭に、冷静に機会を伺う秋蘭。
春蘭の剣を受け止め、少し横着状態になっただけで死角に飛んでくる弓矢。
躱してもその足元に弓矢が飛んできて止まることを許さない。そして、弓矢が止んだと思うと春蘭が斬りかかってくる・・・ホントに厄介じゃのう。
島津「・・・・気が変わった。」
春蘭「は?」
島津「時間稼ぎはなしじゃ・・・徹底的に潰す!」
時間稼ぎを主体に置いていた島津は自ら攻勢に出ることはなかったが・・・武人の性かそれもあんまり長くは持たなかった。
島津「いいか春蘭・・・死ぬなよ?」
春蘭「なに!?・・・・ぐっ!?」
その言葉を皮切りに鬼殺しを一閃。
通常の金槌の数十倍・・・いや数百倍いくかもしれない得物を片手で振るい、その音も「ブオン」などの鈍い音ではなく、「ヒュッ」という鋭い風を切る音である。
確実に防いでいる春蘭だがその手は既に痺れている。
春蘭「ぐっぅぅ!?・・・・・秋蘭!」
秋蘭「任せろ姉者!・・・・・なっ!」
勇んで弓を放つ秋蘭・・・だが、その弓も島津の鬼殺しを振るった風圧で軌道が逸らされる。
秋蘭(くっ・・・これは厳しいな。」)
そこらの弓兵では出来ない多重打ちも島津の前では無意味に等しかった。
そして、姉から一瞬目を離した瞬間に勝負は決まった。
春蘭「なっ!・・・・私の武器が!?」
秋蘭「姉者!?」
武器を壊すほどの勢いで振られた島津の武器を見て春蘭は脳裏にこの言葉が浮かんだ。
春蘭(殺される!・・・・)
そうして目を瞑ったがやってくるであろう痛みは来ない。
春蘭(・・・・?)
不思議に思い目を開けると・・・こちらを見てニヤニヤする島津がいた。
島津「儂が寸止めできないとでも思ったか?・・・・目を目一杯瞑る春蘭は可愛かったなあ。」
春蘭「なっ!?」
顔を赤くする春蘭に・・・唖然とする秋蘭。
秋蘭(可愛かったのは同意だが・・・あの勢いを止められるものなのか?・・・いや、姉者が助かっ たならそれが一番だな・・・負けたのは悔しいがな)
秋蘭「つくづく規格外な男だよ島津殿・・・どうした姉者?」
ずっと座っている姉を不思議に思い首を傾げる秋蘭・・・もしや・・・
春蘭「なんでもない!・・・腰を抜かしたわけではないからな!」
自分で言ったようなものじゃないか・・・姉者は可愛いなぁ。
島津「魏の大剣が腰を抜かしおったか・・・・ぶふっ」
春蘭「わ、笑うなー!・・・・秋蘭お前もか!」
秋蘭「い、いや笑ってなど・・・・ぷっ」
春蘭「笑うなーーー!」
そのあと、島津の肩を貸してもらい自軍に顔を赤くしながら帰った春蘭はしばらく曹操にからかわれたそうな。
島津「さて、儂の武を見て勝てると思う者は出てこい。」
「「「「「「・・・・・」」」」」」」
島津「はぁー・・・どうせ「みなさん!あの者に射掛けなさい!」・・・はぁっ!?」
孫策「ちょっと待ちなさい!あそこには私の家臣がいるのよ!」
袁紹「知ったこっちゃございませんわ!・・・私には時間がないんですの・・・」
そして1万を超える兵から放たれる矢・・・狙うは各諸侯が固まっている島津義弘。
島津「はぁー・・・事情はわかっとるがこればっかりはのう・・・」
馬超「ちょっとまずくないか!これ!」
馬騰「なんとかな・・・・るかねぇ・・・」
黄蓋「これはまずったのう・・・」
甘寧「私もこれは・・・」
星「これは・・・」
関羽「くっ!袁紹め!」
文醜「・・・姫・・・」
自分たちに向かってくる矢に動揺して動けない将たち・・・はぁー
島津「お主ら、儂の後ろから動くなよ。」
馬超「はぁ!?あんたどうする気だよ!」
馬騰「今回ばかりは娘の意見に同意だね・・・どうするつもりさね?」
島津「なに全力で矢を防ぐだけよ。」
甘寧「・・・1万の矢を防げると思っているのか・・・」
黄蓋「アホなのか・・・猛者なのか測りかねるのう・・・」
文醜「アタイらを助ける意味が分かんねぇな・・・」
それを聞いた島津は笑う。
島津「なに、目の前で女が傷つくのが嫌なだけじゃよ。」
そう言って微笑む島津に将たちは見惚れた。
島津「儂の後ろから動くなよ!動いたら死ぬと思え!」
「「「「「「「「は、はいっ!」」」」」」
そう言って左手に蜻蛉切を握り・・・・・振るう。
鬼殺しの風圧で矢を逸らし、逸らしきれなかったのを蜻蛉切で斬る。
しかし、全部が全部できるわけではなく、島津の体には弓矢が刺さる。
腕に・・・足に・・・肩に・・・腹に・・・頬に・・・
後ろにいる将に飛んでいけば体を張って守る。
止んだと思えば第2射が飛んでくる・・・それは嬲り殺しと変わらない光景。
馬超「もう!もう止めろよ!あんたが死んじまう!」
馬騰「その通りだ!あんたが死ぬことはない!」
黄蓋「くっ!こんな時に隠れることしか出来ぬとは・・・」
甘寧「祭さま・・・」
趙雲「島津殿・・・」
関羽「なぜだ・・・なぜ・・・」
文醜「・・・・・・」
島津「ぬああああああああああああああああああああああ!」
最後の一本を叩き折ると島津は・・・
島津「信長!!!」
信長(馬)を呼び寄せると飛び乗り洛陽に向かう。
島津「すまんの・・・まだ、やることがあるんじゃ。できれば、洛陽入りするときは武器を収めてくれると・・・嬉しいのう。」
そう言うと馬で駆けていく島津に、守られていた将は見惚れ、遠くにいた兵たちはその姿を目に焼き付けていた。
洛陽に着いた連合は島津に言われたとおり武器を下ろし入った。そこにあったのは・・・
民1「へい!らっしゃい!そこの嬢さん、この菓子どうだい?」
民2「安いよ安いよ!肉まん、桃まん、焼売!なんでもあるよ!」
子供「ううんと、お面と焼売頂戴!」
民2「はい、丁度ね。転ぶんじゃないよ!」
子供「うん!お母さーん!」
お祭り騒ぎする民たちだった。
島津「驚いたかのう?」
そして現れたのは包帯を巻かれた島津だった。
曹操「あなた、大丈夫なの?・・・それにして凄いわね・・・」
孫策「えぇ・・・まさか、これほど賑わっているなんて・・・」
馬騰「こりゃーすげー、見違えたぜ。」
馬超「ってことは月は・・・」
島津「まぁ、そのことについても劉協様からお話がある。」
付いてこい・・・そう言おうとしたとき・・・
劉備「どうして!?・・・どうして言ってくれなかったんですか!?」
島津「・・・・・なにおじゃ?」
劉備「暴政についてです!言ってくれれば戦なんて「はっはっはっは!」・・・何が可笑しいんですか!?」
急に笑い出した島津に激怒する劉備。
島津「すまんすまん、お主が余りにも滑稽なことを言うから笑ってしまった・・・笑いすぎて・・・殺したくなってしまう。」
その瞬間、島津からさっきが溢れ出す。
民は騒ぎを止め、兵たちは混乱する。
島津「劉備・・・お主はどうして今回の戦に参加した。」
劉備「そ、それは・・・洛陽の民が暴政で困っているって・・・」
島津「それは誰から聞いた?・・・」
劉備「みんながそう言ってたから・・・」
島津「みんなとは?」
劉備「連合の人たちです!」
その言葉を聞いてため息を吐いたのは各諸侯の王。
島津「お主は何を目指して王になった・・・」
劉備「みんなが笑顔で暮らせる大陸を作るためです!」
島津「ならなぜ今回の戦に参加した。洛陽は今見ているように笑顔で溢れている。それを一時とは言え笑顔を奪ったのはお主ら連合軍ではないか?」
劉備「それは知らなかったから・・・」
島津「知らないで済むと思うか?劉備、お前は紛いなりにも王なんだ・・・お主の意向は部下の意向と変わらない。お主は何も考えずに今回の戦に参加したのではないか?自分で調べもせず、見ることもしないで、理想にすがり、部下に甘え、自分では何もしなかったのではないか?」
劉備「・・・・・」
島津「それにお主の意見は今ここにいる王の決意を侮辱した。
覇王であろうと民の恨みも全部背負って、それでも前に進んでいる王がいる。」
その言葉に眼を見開く曹操。
島津「自分の国のため民のためと苦渋に耐え、王であることを選んだ王がいる!」
その言葉に孫策が眼を見開く。
島津「欲しくもない地位を貰い、それでも民のためと自分を犠牲にした王がいる!」
頭に浮かべるは心優しき王董卓。
島津「儂の知っている男は、民のために残虐なことをした。しかし、その男は前に進んだ!憎しみも、恨みも全て我が身で背負い、そのまま部下の裏切りで死んだ男を儂は知っている!
劉備!お主の考えはここにいる王と儂の知っている魔王と呼ばれた誰よりも民のためと戦った王を侮辱している!」
その言葉を聞いて劉備は愕然とし、曹操と孫策は・・・・・泣いていた。
島津「お、おい!泣くことないだろ!・・・・ふぅ、魏と呉の軍以外は眼を閉じろ!眼を開けた者はその目を潰す!」
その言葉を聞いて一斉に目を閉じる兵たち。
島津「ほれ、我慢することはない。儂の前では只の小娘よ・・・・泣くだけ泣け。ただし、泣き終わったらそこからは王じゃ・・・。」
その言葉を皮切りに声をあげて泣くその姿は少女でしかなかった。
島津「魏と呉の民は幸せ者じゃな・・・こんなにも王に思われている。」
泣いている二人の少女を胸に抱き、背中を撫でるその顔は親のようだった。
曹操「グスッ・・・・迷惑かけたわね。」
孫策「グスッ・・・・泣かされるとはね・・・」
島津「はっはっは、儂からしたらお主らなどまだまだ小娘よ!それに、女の涙を受け止めるのも男の役目というもの。」
曹操「ふふ、私の部下に刺されても知らないわよ?」
島津「やれるもんならのう。」
孫策「女の涙は高いわよ?」
島津「儂自慢の酒でどうじゃ?」
孫策「うーん、私の国に来ない?」
曹操「あら、こっちのほうが待遇がいいわよ?」
孫策「そんな小さい体でどうするのかしら?」
曹操「なっ!?・・・あなたねぇ・・・」
島津「はっはっは、やっと調子が戻ってきたみたいじゃのう!さて、そろそろ行くかの!」
そう言って城に向け歩き出す・・・劉備の顔は暗かった。
玉座に劉協が座り、その前に王たちが膝をついている。
劉協「朕は此度の戦に相当遺憾を覚える・・・が、今回のことは漢に責任がないわけではない。だから、今回のことは不問としたと思う。しかし、袁紹よ・・・なぜこのようなことを?」
袁紹「そ、それは・・・」
口ごもる袁紹に代わり島津が口を開く。
島津「劉協様、一人そのことについて知っている者を入れてもよろしいでしょうか?」
劉協「義弘?・・・うむ、入ってこい!」
入ってきたのは・・・・顔良。
袁紹「斗詩さん!?」
文醜「斗詩!?」
その姿をみて袁紹と文醜は声を上げ驚く。
島津「劉協様、今回の戦十常侍が行ったと思われます。張譲は逃げたあと袁紹と袁術の国に子飼いを放っていまいた。自分が失敗したらその2国を操り連合軍を作らせ洛陽を滅亡させるのが狙いだったようです。」
敬語で話す島津を驚いた目で見る董卓軍の将たち。
劉協「張譲め~、姑息なことをしよる・・・・うむ、今回のことは董卓!お主が決めよ!」
その言葉を聞いて出てきた姿に、王とその家臣は驚く。
曹操「あれが・・・」
孫策「・・・董卓」
袁紹「・・・・・は?」
劉備「・・・え?」
黄蓋「あのような娘を・・・」
馬騰「寄って集って戦仕掛けたと・・・」
董卓の姿に全員が面食らっていると董卓が話し始める。
月「今回の戦・・・私にも非はあったと思います。洛陽の民が助かればそれでいいと思っていました。しかし、王になったからにはそれじゃダメなんですよね。だから私は、董卓軍も含め罰を与えたいと思います。劉協様よろしいでしょうか?」
劉協「うむ、お主が決めたことじゃ、朕が言うことはない。」
月「ありがとうございます。罰は今後一年間の民からの税収禁止です。これを破ったものは、漢からの勅令で朝敵となりますので悪しからず。」
その姿は王であり、董卓軍の将はその姿に感動していた。
劉協「うむ、これで謁見は終わりじゃ!各自、自国に帰って政務に励んでくれ!」
島津「ついでに街でなんか買ってくれるとありがたいんだがね。・・・それと、曹操!孫策!それと袁紹と袁術!・・・馬騰と劉備にもじゃな!」
曹操「・・・なにかしら?」
孫策「・・・さぁ?」
袁紹「なんですの?」
袁術「??」
劉備「・・・なんですか?」
馬騰「なんだ?」
島津「なに、お主らはこれから乱世に身を投じるからのう・・・餞別として酒を贈ろうと思っての。」
曹操「あら、気前がいいじゃない。」
孫策「やたっ!お酒~♪」
袁紹「まぁ、もらっておきましょう。」
袁術「妾は蜂蜜がいいのう・・・」
劉備「・・・・」
馬騰「おっいいねぇー、酒は大好きだ。」
島津「ほれ、そこにある樽から持っていけ・・・・全部は持っていくなよ?
袁紹・・・・馬鹿なふりもそろそろやめにしたらどうだ?お前が民や将から人気あるのは軍を見れば分かるんじゃぞ・
袁術・・・お主はバカじゃない。だから一度自分の国を見てみろ・・・そして、自分で無理だと思ったら孫策を頼れ・・・だいじょうぶ、お主の嫌いな奴はもう城にいない。
劉備・・・お主には個人的に期待しておる。なんだかんだで民の安全を一番考えているのはお主じゃからな。お主に足りないのは戦をする覚悟と理想を貫く覚悟じゃ。」
その言葉を聞いた3人は何を言うでもなくただ頷いた。
そのあと王から無理やり真名を渡され、真名の意味を改めて考えさせられた島津であった。
連合軍が解散し、それぞれが自国に帰り、董卓軍の将だけが残る。
島津「ふぅ・・・これで一段落ってところかのう。」
詠「まぁ、そうね。でも、これからは沢山の戦に巻き込まれるわ。」
月「詠ちゃん、私なら大丈夫。怖いけど民のためしっかり戦うよ。」
霞「せやな、ウチも月のため頑張るでぇ!」
華雄「私もだ!」
恋「ん・・・恋も頑張る。」
音々「ねねもがんばるですぞ!」
焔耶「私だって!」
島津「・・・・・」
そんな将たちを見て微笑む島津・・・・次の日、洛陽に島津の姿はなかった。
あとがき
はい、やっとここまできました!
なんとなく急ぎ足過ぎた感が拭えないですが気にしない方向で!
この後はいよいよ乱世に入ります!
あまり、戦をうまく書くことはできないですが、がんばりたいと思います。
それでは、応援よろしくお願いします!
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