No.532278

仮面ライダーサカビト その五(中) 《ジェットコンドル編》

84gさん

 全仮面ライダー映像作品を同じ世界観として扱い、サカビトを中心に各々の謎を独自に解釈していく。

 サカビト=代々木悠貴は改造人間であるが、仮面ライダーではない。
 仮面ライダーを倒すために悪の科学者によって拉致・改造され、子供を庇った仮面ライダーを殺害してしまった一般人だ。
 人々から英雄を奪った罪を贖い、子供たちの笑顔を守るため、サカビトは今日も戦うのだ。

2013-01-15 20:53:09 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:1541   閲覧ユーザー数:1530

前回までの仮面ライダーサカビト。

 

代々木悠貴は悪の科学者に洗脳・改造され、“仮面ライダー”を殺害してしまう。

 

その後、紆余曲折を経て代々木は改造人間サカビトを名乗り、V3と激闘を繰り広げるが、圧倒的なV3の力と技の前に敗北を喫する。

 

時と場所は移り行き、1975年…栄光の七人ライダーがデルザー軍団を打倒し、ネオショッカーが現れるまでの空白の出来事。

七人ライダーの内、一号、ライダーマン、アマゾン、ストロンガーは魔の国に残るデルザー残党との交渉の為に旅に出る。

その道中、四人の乗った飛行機を襲撃したのは、デルザー軍団の十三体目、ジェットコンドルだった…!

 

 

 

 

 その母親にとって、今の状況は本当に不可解だった。

 家族三人で旅行、息子にとっては初めての海外、大きな思い出になるはずだった。

 それが、なんだというのだろう。人ですらないハイジャック犯が現れた。

 しかもなんだ。沢山の乗客(たにん)の中、その人質として選ばれたのが自分や夫ですらなく、息子だというのは。

 

 

 「お母さん、大丈夫です」

 「…え?」

 「お子さんは――私が、私たちが必ず助け出します」

 

 

 不可解だった。そう云う他はない。

 人ではないもう一つのグループの怪人たち、そのリーダー格であるバッタを模した怪物。

 その言葉には、どうしてそこまで力が有ったんだろう。自分も夫も、何も心配がなくなった。

 その四人の姿は、それほどに力強かった。

 

 

 ジェットコンドルにハイジャックされてから数分。

 四人のライダーは飛行機を占拠していた戦闘員たちを蹴散らし、不自然なまでに大自然の風が吹き荒れる。

 機外へと出て一号、ライダーマン、アマゾンライダー、ストロンガーの四人は既に変身を終えてジェットコンドルと対峙していた。

 飛行機は目立つダメージもなく支配から解き放たれているが、ジェットコンドルは気にもせずその飛行機と水平に飛行している。

 ――腕の中に人質にとった子供を抱えたまま。

 

 「その子を放せッ!」

 「ミーが放せばこの高さだ。死ぬぞぉ? いいのか?」

 「そんな小さな子を人質に取るとは…実力第一主義、デルザー軍団の名が泣いているぞ、ジェットコンドル!」

 「っは! 必勝もデルザー故。

  方法や過程に拘っていたからこそ、シャドウはユーたちにルーザーにされたのだからなァ」

 四人ライダーには、胡散臭い日本語を使う敵怪人ほどの余裕がなかった。

 強風吹き荒れる機外、そこで二本足で立っているのは磁力によって張り付いているストロンガーのみで、残る三人ライダーは辛うじて四つん這いになっている。

 いや、ひとりだけ…辛うじてではなく、余裕で四つん這いのライダーがいる。

 その男にとっては二足歩行と同じぐらい自然なバトルスタイル、腰を低くして四足獣の如く構える元祖ワイルドライダー、仮面ライダーアマゾン。

 「ヒューマン出身のシャドウは甘ったれたヒロイズムの持ち主だったからなぁ…。

  だからミーや狼長官はアイツのデルザー昇格は反対だった、それを蛇女帝や大元帥が…」

 

 「ケケェェッ!」

 

 云うまでもなく飛び掛ったのは密林育ちの野生児、アマゾンライダーだ。

 得意のコンドルジャンプで、会話に意識が移っていたジェットコンドルへと襲い掛かる。

 猛禽のような跳躍ゆえに名の付いたアマゾンのコンドルジャンプ。だが、実際のコンドルの機動性には及ばないのか。

 「ミーの喋ってる間に攻撃なんぞするなぁッ!」 

 ジェットコンドルのマントが翻り、煙の尾引く多数のミサイルがアマゾンライダーへと殺到する。

 必殺とはいえないまでも空中で不安定なアマゾンを尾翼の方に流す程度の効力はあり、超音速のジャンボジェットはアマゾンをその場に取り残そうとする。

 「ロープアァームッ!」

 アマゾン離脱を食い止めたのは、ライダーマンの唯一の改造部位である義手=ロープアープだ。

 カセットを装填することで一挙に伸びた右腕によってアマゾンと少年を救ったが、活躍もそこまで。

 全ライダーの中でも改造部位が少なく非力なライダーマンでは二人分の重量を支えるだけで精一杯、これでは身動きが取れない。

 「油断していた。次にミーにヘタな真似をしてみろ。子供の命は…」

 「やってみやがれッ! ジェットコンドル!」

 「…え…?」

 ストロンガーの思いもしていなかった切り返しにジェットコンドルは露骨に狼狽した。

 「その子を殺すというなら、そのとき、キサマには超電子の力をたっぷりと味わってもらうっ!!」

 人質を取るという行為は、敵を認めているという証でもある。

 戦闘でのリスクを抑えたいという本能的回避行動。

 その恐怖の対象は間違いなくデルザーを数多く葬ってきたストロンガーに向けられている。

 「卑怯な戦い方しかできないキサマに使うにはもったいないが…冥土の土産に拝ませてやるぜ。よく見ておけ。このストロンガーのもうひとつの姿を…」

 「んなっッ? やめろ、よせ! チャージアップは許さん! ユー! “チャージアップ”をすればこの子供の命はないぞぉぉ!」

 どっちが脅かされているのか、ジェットコンドルの情けない脅迫。

 チャージアップは、戦友タックルを失ったストロンガー=城茂が致死率九十%という大手術を乗り越えて身に付けた新たなる能力。

 その戦力はチャージアップをする前とは比較にならず、デルザー軍団壊滅において大きすぎるウェイトを占めた。

 瞬間、ジェットコンドルの意識は完全にストロンガーの挙動に向けられ、他のライダー…特に身動きの取れないと思い込んでいる(・・・・・)ライダーマンからは意識が完全に途切れた。

 「スイングアァームッ!」

 ロープアームを切り離して切り替えたアタッチメント。

 ライダーマンのカセットアームがジェットコンドルを襲い、その腕の中の子供を跳ね飛ばした。

 「な…っ?」

 ロープアームを解除したらアマゾンライダーが高度五千メートルから落ちることになる、ジェットコンドルはそう認識していた。

 だが、それが甘い。アマゾンライダーを侮っている。

 

 「コンドラァアアアアッッ!」

 

 当のアマゾンはベルトから万能サバイバルツール=コンドラーを取り外し、ロープに変形させて空中に投げ出された少年を掴まえた。

 そして落下を続けるアマゾンに向け、ストロンガーが最大出力の超磁力=電気マグネットを発動させ、アマゾンライダーの身体に巻きついたロープアームの金具を手元に引き寄せる!

 ――この複雑な作戦の遂行時間、僅か二秒。

 

 「バカな! こんな作戦を打ち合わせる時間が有ったはずがない!」

 

 「言い合わせる必要はない。我々仮面ライダーは…正義という絆で結ばれた、兄弟なのだから…!」

 

 ひとりだけ少年救出に手を出さなかった一号ライダーが、毅然と立ち上がった。

 今にも吹き飛ばされそうな風の中、ベルトのタイフーンが一号の強さを象徴するように、轟然と回っている。

 飛蝗の跳躍力で一号ライダーが跳んだ。ジェットコンドルに向けて真っ直ぐに。

 

 「ユーを嘗めるなよッ! ショッカーの旧式がぁああああ!」

 

 ――かつて、ブラックサタンの奇械人に絶大な威力を発揮したストロンガーの電キック。

 デルザー軍団にはそのキックを弾き返すほどの剛の者が揃っており、このジェットコンドルも例外ではない。

 それに対し、一号のライダーキックは、三年以上前の技術水準で作られたショッカー改造人間にすら通じないことが多かった。

 だがそれは三年前の一号ライダーであり、仮面ライダーの進化は、決して止まらない。

 回転から放たれる小さく纏まったキックが発動する。

 

 「ライダーポイントキィックっ!」

 

 

 そのキックの威力はジェットコンドルの想像をはるかに下回っていた(・・・・・)。撫でられたほどにも利かない、脆弱な蹴り。

 

 

 「なぁんんだぁああっっ!? その程度かぁああ…あぁ?」

 

 

 次の瞬間。灼熱がジェットコンドルを包み込んだ。

 それはジェットコンドルの主力武器であるコンドルミサイルの誘爆によるもの。

 「んな、っが、ううぁあああッッ?」

 一号のポイントキックはマントの中の安全装置に守られたミサイルの信管を正にピンポイントに砕いていた。

 一発のミサイルの爆発が次の爆発を引き起こし、連鎖的にジェットコンドルを焼く。

 だがそれだけでは尽きない。ジェットコンドルの命も、そして一号ライダーの技も。

 

 「ライダァアアアア、きりもみシュゥート!」

 

 素早い一号の体捌きが炎に包まれるジェットコンドルをジャンボジェットの機体に叩き付ける。

 「な、なッ、ばカな…ウソだぁぁぁぁっ!」

 「ライダーシザァアアース!」

 機体に叩き付けられた所で一号のライダーシザースが攻め、そのままライダーヘッドクラッシャーに繋いで頚椎を完全破壊。

 ライダーパンチからのライダーニーブロックで防御を弾き飛ばし、ライダー反転キック、ライダーチョップを浴びせる頃にはジェットコンドルからは悲鳴も出ない。

 

 

 なぜ、柔道や空手の有段者で格闘技に通じる二号が“力の二号”で、本郷猛が“技の一号”か?

 それは天才的科学者でありレーサーであった本郷の資質も無縁ではなかった。

 本郷猛は他のライダーには不可能な次元まで、改造人間としての自分自身の人工筋肉や骨格の限界、内観を把握し、常に最大出力でエネルギーが続く限り技を繰り出せるのだ。

 しかも、ここは強風吹き荒れる大空。

 風を力に変える一号ライダーは半永久的に必殺技を連発することが可能となっている。

 48の必殺技が、切れ間なくジェットコンドルの全身を叩きのめし、そして。

 

 

 「電光ォオっ! ライダァーーッ キィイイックッ!」

 

 

 特訓の末に編み出された電光ライダーキックがジェットコンドルを完全撃墜。

 ジェットコンドルは地上という奈落に落ちていった。

 肉体の強度や性能では怪人と戦闘員ほどの差があるかもしれない相手を、一号は肉体の性能を限界まで出し切り倒す。

 その消耗は計り知れないが、それでも優しい視線はアマゾンの腕の中の少年に向いている。

 「ボウヤ。大丈夫だったかい?」

 「…うん」

 「そうか。キミはとても強い子だな。名前はなんて云うんだい?」

 「…ソウキチ。鳴海…壮吉」

 「壮吉くんか、いい名前だね」

 少年の頭を撫でる一号ライダーの腕は、冷たい機械のはずだが温かかった。

 男の背中は、次の世代の新たな男の背中を作る。

 極限の状態で一号ライダーの、四人ライダーの背中を見た壮吉少年もいずれは大人になり、本物の男となって次なる世代を育てることになるのだが、それは別の物語。

 その微笑ましい安堵の中、悪の気配が残っていた。

 

 

 「お見事。仮面ライダーの諸君…」

 

 

 掛かるはずのない声が掛かった。

 ライダーマンや一号ですら立ち上がることが困難な風の中で、その軍服姿の男は、壁面に張り付くイモリのように立っている。

 一号ライダーは、服装から一文字隼人や滝和也から聞かされていたゾル大佐を連想したが、彼は毅然とした態度の中にも秘めた凶暴性と獣臭のする男だった。

 だが、目の前の男は隻眼なのか左目には眼帯を付け、それ以上に印象的なのが濡れているように冷たい右目。

 ゾル大佐を統率力に長ける群狼の長とするならば、この男は異星人のように理解しがたい両生類といったところだろう。

 

 「私はネオショッカーのゼネラルモンスター。残念ながら覚えていただく必要はないがね…」

 

 そのとき、突如としてジャンボジェットのエンジンが轟音と共に煙を吹いた。

 「ゼネラルモンスターっ、貴様っ、何をした!」

 「見て分からないのかね? この飛行機を落とす。観客共々死にたまえ」

 「卑怯だぞ! 貴様!」

 「これが作戦というものだよ。では…さらばだ。仮面ライダーの諸君」

 言い残してゼネラルモンスターは足場にしていた機体を蹴り、慣性にしたがってジャンボジェットの後ろに取り残されるように落下していった。

 反射的に追おうとするストロンガーを制したのは、ライダーマンだった。

 「今はこの飛行機をなんとかする。そのために誰も欠けるわけにはいかない! 追うな、ストロンガーッ!」

 「ライダーマン、この状態で救う方法はあるか?」

 「…緊急着陸するしかありませんが…」

 眼下を望めば、既に日本でも海でもなく、勇壮たる山々や森林が終わり無く広がっているのが見える。

 観光する上では絶景の一言だが状況的には絶望の一言。ジャンボジェットが着陸するには広い滑走路のような空間が必要となる。木々に接触するだけで胴体着陸は失敗、乗客は間違いなく全滅だ。

 

 

 

 

 美しい大自然。緑の生い茂る草原。地平線を遮るのは大木たちだけ。

 そんな中、機械の混じった不釣合いな怪物が一つ。

 一号ライダーの必殺技フルコース、自分のミサイルの誘爆、落下した衝撃。

 四肢は砕け、内部の機器は露出してもジェットコンドルは生きていた。

 

 「っひ、っはぁ、マズイ…ペインを感じる機能も…止まってる…!」

 

 笑うしかないジェットコンドルに歩み寄るのは草原の柔らかな土の上でも革靴独特のコツコツという音を立てる男、ゼネラルモンスター。

 「ゼっ、ゼネラルモンスター…助けてくれぇ…!」

 「いいとも。ただし君はダメージを受けすぎている…私のスペアのボディを持ってきた。これに君のデータを移植しよう」

 「ああ。それでいい。ありがとう、本当に…サンキューッ!」

 そもそも、仮面ライダーが乗る飛行機を襲わせるように唆したのもこのゼネラルモンスターなのだが。

 アブンガーや黄金ジャガーがゼロ大帝たちを使ったのと同じように、データ収集のための当て馬としてジェットコンドルを使ったということに、当のジェットコンドルは気づいていない。

 「ミサイル発射などの能力はなくなり、姿も私と同じ顔になるが…そうだな、暗黒大将軍、とでも名乗るがいい」

 「サンキュー…それなら…仮面ライダーどもにも…負けん!」

 利用されているだけだということにも気が付かない辺り、このジェットコンドルの頭の中はニワトリ並だ。

 この数ヵ月後、ジェットコンドルは本当に暗黒大将軍を名乗って、しかも仮面ライダーに直接戦いを挑まず、またも人質作戦を取るのだが…その話の結末は云うまでもないだろう。

 「さて…暗黒大将軍、キミの逆襲は日本に残っている三体にしておけ。奴らはここで死ぬ」

 飛行機は高度を維持できず、ゼネラルモンスターの目の前で黒煙を上げながら落下していく。

 だがしかし、これくらいで四人の仮面ライダーが絶体絶命に陥っていると考える辺り、このゼネラルモンスター、まだ甘い。

 

 

 

 「アァアアアっ・マァアアアア、ゾゥォォオオオオオン!」

 

 

 アマゾンライダーのヒレが動き、雄叫びが大気を揺らす。

 その腕にはトレードマークのギギの腕輪、その対となるガガの腕輪が装着されていた。

 ふたつの腕輪は呼応するように互いのエネルギーを引き出しあう。

 これこそがかつてゲドンの大首領:ゴルゴスが欲した究極の力。

 古代インカ帝国の超技術の生み出す、望めばいかなる願いをも叶える無限の力。

 

 「あり…えんっ!」

 

 飛行能力を失いつつある飛行機をその肩に担ぎ、大地を滑降するように走り抜ける。

 仮面ライダーたちは数トンから数十トンのパワーを持つものは多いが、ジャンボジェット機は三百~四百トン、桁が違う。

 それを支え、アマゾンは堂々と着地する、大地を割って翼が変な方向に曲がってはいるが胴体には大きなダメージがない。

 「…これは…なんとしても…我らがネオショッカーも…次なる改造人間を…。

  志度博士の研究しているセイリングジャンプを備えた改造人間を…完成させなければ…」

 ゼネラルモンスターは連れてきていた戦闘員にジェットコンドル=暗黒大将軍を運ばせ、その場を立ち去っていく。

 その計略を知っているのは晴れ渡った空だけ。

 

 

 この空の向こう、空の繋がっている先ではひとりの大学生が学友たちと青春を謳歌していた。

 鉄の骨に布の翼を纏わせて、大学生は鳥のように、空となっていく。

 

 己の運命を知らずに、罪もなく、彼…筑波洋の平穏の終わりを告げるロウソクは燃え続けていた。

 

To Be Continued

http://www.tinami.com/view/557464

 

 

あとがきっていうか、解説。

 

人質にされる少年。

>平成派は即座に分かる少年の将来。

昭和派にもこのキャラクターはオススメ。恐ろしくカッコイイです。

というわけで、冒頭に出てくるお母さんは、あのキャラクターのお婆ちゃん、ですね。

 

 

ジェットコンドル

>石ノ森デザインの十三体目怪人。

諸事情でお蔵入りしたものの、某書籍にイラストが公開されたことから、その筋では有名になった怪人。

知り合いに画像を見せてもらったが、なんとも云えずキカイダーのダークっぽいんだこれが。

 

 

暗黒大将軍

>84gのライダーラジオにて解説していますので、そちらを参照。

 

 

一号ライダー最強伝説

>設定と理想の問題ですね。

V3は一号と二号の良い所取りなので、一号がタイマンで戦えばスペック的にはV3が勝たねばならない。

ライダーマンは例外として、5号から7号もV3と同等以上の戦闘力があるようなので、スペック比べでは一号は一番弱いくらいが自然。

だが、俺の一号ライダーが、デルザーの三下なんかに負けるわけがねえッ!

というわけで、設定を捏ね繰り回し、条件付きでデルザー軍団であるジェットコンドルを倒して頂きました。

 

これをあっさり倒しすぎちゃうと、今度は『パワーアップしてない頃のストロンガーの立場は?』となるので、

自分的に納得できる倒し方にしたかったのですが、どうでしょう?

七人ライダー全員が大好きな人間はこういうときに妙なバランス感覚。

 

 

 

っていうか、サカビトが全然出ないんですか。

好きなライダーを出しすぎて、主人公の存在が一番不要になるって何?

このシナリオってスカイライダーの前日談にあたるんですが、今スカイライダーがようつべオフィシャルで配信中。

まだ視聴したことのない人にはオススメ。


 
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