「元幽霊の悩みの種」（クリエ視点）

リーンボックス・教会・ベールの部屋

クリエ

「う～～～～～～～～～～～～～」

今、私は悩んでいる。未だかつてここまで悩んだ事はない。

何に？あの時約束した事だよ！女性なら問題ないんだよ！！男性という事が問題なんだよ！！

ベール

「クーちゃん？どうしました？」

ベーちゃんに相談するか？駄目だ！部外者に話しちゃまずい情報も混じってる！それに・・・・

ベール

「クーちゃん・・・・まさか気になる殿方が！？私との間に割って入るなんて一体どんな不届き者が！？」

これだよ・・・・・絶対何かやりそうだよ・・・・あの時は普通の友達だったのに・・・・・

時の流れは人を変えるんだね・・・・（泣）

デバッカ

「ベールさん、お届け物です。重さからしてまた買ったんですか・・・・」

ベール

「あら。丁度良い所に・・・・ちょっとお願いがありますの。」

デバッカ

「はあ・・・・・なんでしょうか？」

ベール

「クーちゃんの護衛をお願いしますわ。」

クリエ＆デバッカ

「「え？」」

えええええええ！？ホワイ！？ナゼ！？ナニユエ！？よりにもよって何故コイツ！？

デバッカ

「ああ、まあ・・・・・良いですよ？」

そして了承するんかい！！私の気持ちも考えてよ！！異性というだけでも困ってるのに～～～～っ！！

ベール

「決まりですわね。それでは、よろしくお願いしますわ。」

私の意見も聞いてェェェェェェェェェェェェェェェェ！！！！

ベール

（万が一デバッカに気があっても、彼となら・・・・・まあ、良いかしらね・・・・・）

まあ、アイツの手伝いがしやすくなった・・・・かな？

不安がいっぱいだけどコイツといるのも嫌じゃないし・・・・もっと仲良くなりたいし・・・

こうして、私に悩みの種兼護衛役が付くようになった。

いや、なってしまったと言った方が良いかもしれないかなー・・・