No.520818

真・恋姫†無双 異伝 「伏龍は再び天高く舞う」外史動乱編ノ十七


 お待たせしました!

 一刀達は次なる戦いに備えて南郷郡にて

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2012-12-20 22:16:07 投稿 / 全11ページ    総閲覧数:6388   閲覧ユーザー数:5023

 

「よし!全軍停止!!」

 

 益州攻略を終えた俺達は今だ決着のつかない孫呉と張怨の戦いへの援軍と

 

 して赴く事になった。(ちなみに益州の後処理は輝里と燐里に任せてある)

 

 その行軍の途中、南郷郡に立ち寄り一旦そこで小休止を取る事になった。

 

 というのも、ここまで連戦に次ぐ連戦で将兵の疲れも溜まっているので、

 

 ここで息抜きも兼ねて軍の再編成を行う事にしたのである。

 

「それではここで今日一日は休みとする!次の戦の為に十分に英気を養うよう

 

 に。但し、へべれけになるまでは飲むなよ!」

 

 その俺の訓令を合図代わりに皆、思い思いに散っていった。

 

「さて、それじゃ俺達はどうしようか?軍の再編成っていってもほぼ終わって

 

 いるんだろ?」

 

「はい、後は夜寝る前に少しやっておけば終わりですし…あの、その」

 

 朱里はモジモジしながらおずおずと手を伸ばしてくる。

 

 俺はその手をそっと握る。

 

「じゃ、久しぶりにデートでもしようか」

 

「はい!」

 

 朱里は満面の笑顔で応える。

 

 それを見れるだけで今までの疲れなんか一気に吹き飛ぶから不思議なものだ。

 

 そして俺達は二人で街へ繰り出して行った。

 

 

 

「はわわ~、報告では聞いていましたけど、しばらく見ない内に随分ここも

 

 賑やかになりましたね~」

 

 しばらく街中を歩いた後、俺達は「芸の村」へ足を運んだ。

 

 ちなみに「芸の村」とは張三姉妹の舞台を中心に造った芸人が集まる為の

 

 施設の事である。特にこれといった名前をつけていなかったのだが、何時

 

 の頃からか「芸の村」と呼ばれるようになっていたので、三ヶ月程前にその

 

 名前を正式名称にしたのである。

 

 此処の所、政務や遠征で実状をこの眼で見る事が出来なかったので、正直ここ

 

 までの発展に少し驚いている。

 

 入り口から一番奥にある張三姉妹の舞台まで一直線に大通りを通し、入り口

 

 に一番近い辺りの道端ではいろいろな芸人さん達が自分の芸を披露している。

 

 二番目の門をくぐった所には芝居小屋が何軒も建てられている。ここの中で芸

 

 を披露しているのは、最初の場所で人気を博した芸人さん達である。実はここ

 

 に来る客や住人の中から選んだ者達に審査員となってもらい、ある程度の点数

 

 をつけた芸人さんには二番目の場所で定期的に公演してもらうようにしている

 

 のだ。ちなみに審査員はランダムで選抜するので、不正的なものはかなり抑え

 

 られている。

 

 そして三番目の門をくぐった先にあるのが張三姉妹の舞台である。とはいって

 

 も張三姉妹の公演だけではなく、二番目の場所でさらに人気を博した者がここ

 

 で公演をする事が認められるのである。どうやら芸人の中では、ここで公演を

 

 する事が出来るのが何時の間にか最高の栄誉となっているようだ。

 

 今では、ここは人和を中心とした独立経営となっているので、俺達が介入する

 

 のは警備的な部分だけである。その辺りも会員の人達で大分うまくやっている

 

 ようなので、あまり出番が無いのが実状であった。

 

 

 

 俺達が三番目の門をくぐった時、建物の中から声をかけてくる者がいた。

 

「おお~い、一刀に朱里~!こっち、こっち」

 

「おぉ、地和じゃないか。元気そうだな」

 

「そりゃ元気も元気よ!何せ今や私達は大陸有数の歌姫だもん!!」

 

 地和はそう言って胸を張る。

 

「大陸有数か…一番とか言わないのか?」

 

「そう言わせたいのなら、ちぃ達をあんたの領土から出れるようにしてよ。

 

 あんた左将軍なんでしょ?」

 

 地和のその要求に俺たちは苦笑いをするしかなかった。

 

「そういえば、天和さんと人和さんはご一緒ではないのですか?」

 

 朱里が不思議そうに聞くと、地和は笑って答える。

 

「最近はそれぞれで歌を歌う機会も多いのよ。あんた達が教えてくれた『そろ

 

 活動』とかいうやつね」

 

 ソロ…?そういえば前に俺達の国での芸能活動について聞かれた時にそういう

 

 のもあるという話をした事があったけど…実際やっているとは、相変わらずの

 

 行動力のようだ。

 

「へぇ、それじゃ天和達は中で歌っているのか?」

 

「今、歌っているのは天和姉さんだけよ。人和は芸の村に出資してくれてる商人

 

 さん達との会合に出てるわ。何でも、芸の村をもう一箇所作ろうっていう話が

 

 出てるみたいね」

 

 もう一箇所ねぇ…大体そういう二番煎じは失敗が多いから、気をつけてほしい

 

 ものだけどな。まあ、人和ならそうそう間違いは起こさないだろうけど。

 

 

 

「でも天和一人だけで時間が持つのか?一人でそう何曲も歌えないだろう?」

 

「今やここの人気者はちぃ達だけじゃないのよ。実はもう一人の人気者が、もう

 

 少ししたら歌う出番なのよ。時間があるなら聞いていってよ」

 

「どうする、朱里?」

 

 朱里に聞いてみると少し考えていたから答えた。

 

「その人の歌、私も聞いてみたいです」

 

「よし、決まりだな。地和、大人二人」

 

「はい、毎度あり。お代はそこの木戸の横にいる人に払ってね。ちぃもその後で

 

 歌うから聞いていってね~」

 

 地和はそう言って奥へ消えていった。

 

 そして舞台の中へ入ると、そこは熱気に包まれていた。

 

「はわわわわ…何でしゅか、これ?前に来た時はこんなんじゃ…」

 

「確かに凄いな。朱里、手を離すなよ。ここではぐれたらしばらく会えなさそう

 

 だし」

 

 俺はそう声をかけるが、朱里は言われるまでもなく俺の腕にしっかりとしがみ

 

 ついていた。

 

 そして少し中へ進むと、いきなり声をかけられる。

 

「あれ、一刀様と朱里ちゃんも歌を聞きに来たんですか?」

 

 そっちを見ると、そこにいたのは斗詩と猪々子だった。

 

(麗羽達ご一行は引き続き俺達と共に援軍として向かう事になっている。ちなみに

 

 麗羽も含め、既に真名は預かり済である)

 

「そういう二人も?」

 

「あたいは斗詩と逢引の真っ最中だけどな!アニキ達と同じでな!」

 

 猪々子はしっかりと腕を組んでいる俺達を見て、にやりとしながら斗詩の肩に腕

 

 をまわす。

 

「ははは、まあね。ところで麗羽は?」

 

「実は最初は一緒だったのですけど…知らない内に何処かへ行ってしまって…」

 

「捜そうとはしたんだけど、すぐには見つからないし、迷子にはなってねぇんじゃ

 

 ないかと思ってさ、こうして斗詩との逢引を楽しんでいるってわけさ」

 

「もう、文ちゃんたら…そう言って麗羽様を放っておくんだから…」

 

 ちなみにそういう斗詩の顔も特に嫌がっているわけではないみたいだが。

 

 

 

 そして天和の歌が終わり、そのまま天和が次の曲紹介をする。

 

「皆、聞いてくれてありがとう~~~~~っ!それじゃ次はお待ちかねの…みうみう

 

 ちゃんの登場で~~~す!」

 

 その瞬間、観客のボルテージが一気に上がる。

 

「はわわ!さっきもすごかったですけど、今度も負けてません」

 

「確かに…そのみうみうとかいう人は本当に人気があるんだな」

 

 そして壇上に一人の女の子が現れる。なかなか可愛い子だ。

 

「ぬははーーーっ!今日も妾の歌を聞きに来てくれて感謝なのじゃーーー!!それで

 

 は、まずはこの曲からなのじゃーーー!!」

 

 そして歌い始めると観客、特に最前列にいる人達がノリノリでリズムをとりだす。

 

 へぇ…とてもいい歌声だな。これなら確かに人気も出るはずだ。

 

 ふと隣にいる朱里を見ると、すっかり聞き入っているようだ。

 

 しかし前にいる斗詩と猪々子の様子がおかしい。壇上で歌っている子を指差しなが

 

 ら何やらひそひそと話している。

 

「どうした、二人共?あの子がどうかしたのか?」

 

「えっ!?…もしかして一刀様、ご存知無いのですか?」

 

「何を?あの子の顔は初めて見ると…そういえば何かで見たな、あの顔」

 

「あっ…ご主人様、もしかしてあの子…袁術さんじゃ?」

 

「えっ!?…あっ、そういえば先の連合との戦の後でまわってきた人相書きに書かれて

 

 いた顔と同じだ」

 

 言われてようやく思い出す。でも確かあの時領内中を捜索したけど、まったく見つか

 

 らなかったはず…それならここに来たのは最近の事か?

 

「やっぱりそうだったのですね」

 

 その声に振り向くと、そこには何時の間にか人和がいた。

 

「ご無沙汰してます、一刀さん、朱里ちゃん。こちらに来ていると地和姉さんから聞い

 

 たので挨拶にと思って来たのですけど…」

 

 

 

「それはわざわざありがとう。ところで人和はあの子が袁術だと知ってたのか?」

 

「私達も黄巾党として戦っていた時には各諸侯の情報は出来るだけ集めていましたので

 

 顔位は一応把握していました。例外は一刀さん位です」

 

「そうだったのか…それなら何故彼女をそのままに?」

 

「確かに連合との戦いが終わった直後は人相書きがまわってきて厳しく調べられてたよ

 

 うですけど、それから三ヶ月もすると捜索どころか人相書きすらも撤去されてました

 

 ので、もう捕まえる必要も無いのかと。それに今の彼女は皆の助けにはなってても、

 

 迷惑をかける存在でもないようですしね。それに袁紹さん達が一刀さんの援軍に赴い

 

 た以上、袁家に対する罪も実質解かれたようなものなのでしょう?」

 

 人和は斗詩と猪々子の顔を見ながら、そう答える。確かにそう言われれば返しようも

 

 無いのも事実だ。

 

「ともかく後で楽屋へ行ってみる事にしよう。後の事はその時で。今は彼女の歌を堪能

 

 しておこうか」

 

 ・・・・・・・・

 

 そして袁術さんの出番が終わった後、俺達は斗詩と猪々子と共に、人和の案内で舞台

 

 裏側の最も奥まった所にある彼女の楽屋へ足を運んだのだが…。

 

「ここって楽屋だよな…何かすごく生活感が溢れているように見えるのは気のせいか?」

 

「気のせいではないですよ。彼女はここに住んでいるのですから」

 

「そりゃまたどうして?」

 

「ここに来た当初、彼女はここで公演を張っていた劇団と一緒にいたのですが、その劇団

 

 がここを去ったら彼女は泊まる所も無いというもので…その頃には既に一定の人気が出

 

 てたので、報酬の一部を貰う形で彼女にはここで生活してもらっているのです。ここは

 

 一番奥まった場所ですので、他の人達の邪魔にはあまりならないですしね」

 

 なるほどね…さすがは人和、考えた配置だな。

 

 

 

「何じゃ?お主ら妾の部屋の前で何をして…お、お前達、斗詩と猪々子ではないか!何故

 

 ここに…まさか、麗羽もいるのか!?」

 

 そこへ当の袁術さんが現れ、斗詩と猪々子の姿を見て、何やら怯えた様子で辺りを見回

 

 していた。

 

「大丈夫ですよ、美羽様。麗羽様はここには来てませんし」

 

「ああ、あたいらとはぐれて何処かで迷っているんじゃねえかな」

 

「そうなのか?なら一安心『誰が迷っているというのです?』…ぴぎゃぁぁぁぁぁーー!

 

 れ、麗羽姉様!」

 

 ここにいない事を聞き、袁術さんがほっと安堵のため息をつこうとしたその瞬間、麗羽

 

 が突然背後に現れる。おいおい、何時の間に…今のは俺も気付かなかったぞ…。

 

「もしかして…美羽さん?美羽さんではないですか!何故こんな所に!?一体、今の今ま

 

 で何処に行ってたのです!?ずっとどうしてるのか心配で…うっうっうっ」

 

 麗羽は袁術さんの姿を認めると、そう言って袁術さんを抱きしめて嗚咽を洩らす。

 

「なっ…麗羽姉様?そんなに妾の事を…ごめんなさい、ごめんなさい…うわぁぁぁぁん!」

 

 袁術さんも麗羽にしがみつき泣き始める。何だかんだいっても麗しき姉妹愛に見え…あれ?

 

 従姉妹だったっけ?まあいいか、どっちでも。

 

 二人はそれからしばらくそうやって泣き続けていた。

 

 

 

 

「改めまして、北郷一刀です。一応初めましてという事になりますね。彼女は軍師の諸葛亮

 

 です」

 

 袁術さんの楽屋…というか部屋に入れてもらった俺達は挨拶を交わす。

 

「そういえば初めてじゃったの。妾が袁術じゃ」

 

「早速ですが袁術さん、何故あなたがここに?先の連合との戦の後、南皮からいなくなって

 

 行方不明のまま、まったく足取りが掴めなかったので、申し訳ないですがもう何処かで…」

 

 朱里が躊躇いがちにそう聞くと、袁術さんも伏し目がちに答える。

 

「妾は七乃が行方不明と聞いて、いてもたってもいられずに南皮を飛び出したのはいいのじゃ

 

 が…一体何処をどう行ったらいいのかもわからず、何日も山の中を歩いておった。そうした

 

 ら何時の間にか海に出ておってな。何やら簡素な服を着た連中に助けてもらっての。その者

 

 達の船で東の方にあるその者達の住む島へ渡ったのじゃ。もしかしたら七乃がそこへ行って

 

 るのではないかと思っての」

 

 えっ、それって日本…この時代の倭の事か?

 

「しかしそこにはおらなんだ。そのまま三ヶ月程そこに厄介になっておったのじゃが、どうし

 

 ても七乃の事が気になっての。無理を言ってこっちに戻ってきたのじゃが…結局七乃の行方

 

 はわからずじまい。路銀も尽き果てた所に、ここに行くという劇団と会っての。もしかした

 

 らここならいろいろな人が集まるので、七乃の行方について何か聞けるかと思って、その劇

 

 団とここに来て、そのままここに留まり、こうしてたというわけじゃ」

 

 思った以上に冒険をしてきている袁術さんに皆、驚きを隠せない。

 

「はぁ…そうですか。それは大変でしたね」

 

 朱里もそう言うのが精一杯だった。

 

 

 

「そうじゃ、お主らは七乃の行方を知らぬか?」

 

 袁術さんは思い立ったようにいきなりそう聞いてくるが…。

 

「申し訳ない。俺達も張勲さんの行方は知らないんです」

 

「そうなのか…やはり七乃はもう…」

 

「もしかして…あの人の正体はそうなのかもしれません」

 

 朱里が急にそう言い始める…あの人?

 

「誰の事ですの?」

 

 同じ事を思ったらしき麗羽がそう聞くと、朱里は

 

「これから私達が援軍として出向く雪蓮さんと今戦っている張怨の事です」

 

 そう答える…そうか、確かに張怨が張勲なら執拗に孫呉との戦いに固執するのも理解出来る。

 

「な、孫策じゃとーーーーーーー!ぴぃーーーーーーっ!ガクガクブルブル、ガクガクブルブル…」

 

 雪蓮の名を聞いた瞬間に袁術さんが震えだした。

 

「美羽様、落ち着いてください。今ここにはいませんから」

 

 斗詩がそうなだめるとようやく落ち着きを取り戻す。

 

「そ、そうじゃったの。しかしその張怨とやらの噂は妾も聞いた事があるぞ。何やら近隣の村々

 

 に略奪を繰り返しているとか…七乃はそんな事はしないから人違いじゃ!」

 

 袁術さんはそう言い切るが、

 

「そうですか?失礼ですがあなたの知っている張勲さんはもう一年以上前の張勲さんです。袁術

 

 さんがそこまで苦労したように、張勲さんもいろいろあったのかもしれません。ならば性格が

 

 大きく変わっている事も予想出来ない事ではないですよ」

 

 朱里にそう断じられると、それ以上言い返せなくなる。

 

 

 

「しかし…まさか七乃が…」

 

 それでも袁術さんは信じられないように呟くので、

 

「ならば、こうしましょう。俺達はこれからその張怨の討伐の援軍として向かいます。あなたも

 

 それに同行してもらい確かめてもらうというのは?まあ、雪蓮とは嫌でも会う事になりますが」

 

 俺はそう提案してみる。さすがに雪蓮と会うんじゃ断るだろうか?

 

「わかった。お主がそう言うのであれば、妾がこの目で確かめるのじゃ」

 

 予想に反して袁術さんははっきりとそう言った。ならば、

 

「決まりですね。それでは明日の朝、我々は出発するので時間になったら迎えを寄越しますので

 

 準備をして待っててください。それと行軍中は麗羽達と共にいる事。良いですね」

 

「わかったのじゃ…ところでお主は麗羽姉様達から真名を預かっておるのか?」

 

「はい、つい最近の事ですけど」

 

「そうか…なら妾の事も『美羽』と呼ぶのじゃ」

 

「えっ…いいのか?」

 

「だから良いと言ってるのじゃ」

 

 こりゃまた急に…でも本人がそう言うのなら。

 

「ならば美羽と呼ばせてもらうよ。俺の事は一刀と呼んでくれ」

 

「私の真名は朱里です。よろしく美羽さん」

 

 こうして美羽も俺達と同行する事になった。彼女の存在が張怨戦終結の鍵となってくれれば良い

 

 のだけど…。

 

 

 

 

                               続く(のじゃー、ぬははーー!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あとがき的なもの

 

 mokiti1976-2010です。

 

 今回は今後の鍵になるであろう美羽さんの

 

 再登場の巻でした。

 

 本当はここまで大冒険的な事をさせるつもりは

 

 無かったのですが…多少なりともそれが美羽さん

 

 の成長に繋がっていればと思う次第です。

 

 次回からは張怨との戦いに入ります。美羽さんの活躍はあるのか?

 

 乞うご期待!という事で。

 

 

 それでは次回、外史動乱編ノ十八にてお会いいたしましょう。

 

 

 

 

 

 追伸 美羽さんにかまけてその後に歌った地和がほったらかしに

 

    なったのは秘密です。天和に至っては一刀と会話すらして

 

    ませんし…。

 

 

 


 
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