「学園モノについて・・・・」
インターセンター・1番街・ユウザ宅
ユウザ
「最近、学園モノというものが出てきたなー・・・」
ここは、プラネテューヌ付近の森林の奥に出来ている街、インターセンター1番街である。
すぐ近くに2番街、3番街がある。
他にも沢山あったが、数年前に四大国によってこの三つの街以外はとられてしまった。
現在は森林奥地に隠れているため、四大国には壊滅したと思われているので、捜索もされてない。
・・・・というのも少し前の話で、現在国全体で捜索中らしい。
しかし、ホログラムでカモフラージュされてるため、見つかってないというのが現状だ。
そして今、ユウザ・ワーカーは最近出てきた学園モノの物語を見て、つぶやいて今に至る。
デバッカ
「俺たちは成人だし、お前はギルドで稼いでるし、最早無縁なんだよな・・・・」
ユウザ
「そういや二人は学校に通ってたんだな。どんな感じだった?」
デバッカ
「え?俺?うーんそうだな・・・・割と普通だったよ。男女で分かれていたり、その中でもグループで分けられていたりな。」
チータ
「俺は教会の警備員の学校に行ってた。男子校だったから潤いが無かったよ・・・・青春もな・・・」
デバッカ
「お前の言う青春はどうせノゾキかセクハラかスカートめくりだろ?」
チータ
「それだけじゃぁないッ!!」
デバッカ
「うおっ!!」
ユウザ
「例えば?」
ユウザは結構ワクワクしていた。学校とかは小学生以降は行ってないからだ。
チータ
「それは・・・・」
ユウザ
「それは・・・・?」
デバッカ
(どーせくだらない話だろ・・・・)
チータ
「ガールズトークだッッ!!!」
チータは大声で叫んだ時、ユウザは興味を持ち、デバッカは呆れた。
チータ
「女子特有の話とか!悩みとか!世間話、下ネタ、好きな男性orタァァイプゥゥゥッ!」
ユウザ
「・・・・・・(こくこく)」
デバッカ
「おい、ここは流す所だぞ・・・・」
チータ
「男子には気になる事の宝庫だったりするんだよォォォォッ!!!」
ユウザが興味津々で聞いている所を、デバッカがツッコむ。
さらにチータは話をさらに激化する!!
チータ
「さァァァァァラァァァァァァニィィィィィィィッッ!!!!」
デバッカ
(うわぁ・・・・裏返ったよ・・・・・)
ユウザ
「・・・・・・・・・(どきどき)」
デバッカ
(こいつもこいつでもうダメだな・・・・)
ユウザの熱心ぶりにデバッカはもう諦めた・・・・・・
チータ
「身体測定とかも聞けちゃったり・・・・・」
ドゴォッ!
デバッカ
「はいそこまでェェェェェェェェェェェェェッ!!!」
チータ
「ッブオッ・・・・」
流石にまずいと思って、デバッカはチータを蹴飛ばした。振り向いたら、ユウザは顔真っ赤だった。
ユウザ
「し・・・・しししししし…身体…・そ・・・・測・・・・定・・・・・」
デバッカ
「いいから!想像しなくて良いから!!ったく・・・・・ハァ・・・・・」
デバッカは思った。コイツらが普通の学校に行かなくて良かったと・・・・
正直チータはこの世にいないかもしれないし、ユウザもユウザで危ないかもしれなかったからだ
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やってみたくなった。多分後で後悔する。