一刀の作った装置で洛陽に到着し、彼らは言葉を失った。先日来た時は活気にあふれていた街が静まり返っており、入口の方からは轟音が聞こえてくる。
「雛里と稟は董卓のいると思うところを探して救援に来たことを伝えてくれ!残りは俺と共に防衛の援護に向かうぞ!」
一刀の指示で彼女らも即座に動く。これ以上好き勝手させてしまえば民が苦しむことになる。それだけは避けようと心から思っていた。
一気に門まで駆け抜け、一刀たちは敵兵をなぎ倒す。
「救援に来た劉備軍の北郷だ!急で済まないが敵の対処について言わせてくれ。敵は殺さずなるべく負傷させるんだ!それだけでこの戦況は大きく変わる!!」
両軍は一刀たちの登場に驚いたようだったが董卓軍は一刀の指示を受け急なことで少し戸惑いながらも行動する。先に動いた董卓軍が袁術軍を押し返す。
「ここは巻き返せそうかな?…秋蘭、華琳!二人はここの兵を纏めてくれ、頼むぞ!」
「一刀の指示なら任せなさい!」「御意」
「愛紗!ついてこい。敵本陣を攻めるぞ!」
「分かりました!ご主人様」
二手に分かれ、早期決着を狙う。これが一刀の考えた速やかな解決法だった。果たしてそれは吉と出るか凶とでるか…
後書きのコーナー
はい、今回はここまでです。
かなり短いです。次回は敵将も出てくる…はずなので少しは長く(オイ
もう少し内容が濃くなる…といいなぁ
という訳で、また次回!
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この作品の一刀はチートです。
また、少々オリジナルの要素が入っています。
投稿直後は付け足しがあります。
以上の点に注意してみていただければ幸いです。