No.504562

【獣機特警K-9】ある日のグレゴリーズ・ガレージ 第2幕【交流】

古淵工機さん

ま、こんな日もあるさw
◆出演
アレク http://www.tinami.com/view/376898
フィーア http://www.tinami.com/view/372570
グレゴリー http://www.tinami.com/view/412852

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2012-11-04 23:15:23 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:753   閲覧ユーザー数:729

グレゴリーズ・ガレージ…

その店先では、アレクセイ・フトライミツィ、彼と結婚することになったフィーア・天神、

そしてガレージの店主であるグレゴリー・ハマーが話をしていた。

 

「なるほどね、お前さんもとうとう結婚決めたってか」

「ええ、いろいろありましたがね」

「私たち、2ヵ月後には式をあげる予定なんです」

そんな話をしているうち、グレゴリーは少しからかい気味に続ける。

「ほぅ、そういやエルザも同時に挙式するらしいが…お前さんたちの部隊は結婚ブームでもあンのかねェ?w」

「「ぶ!?」」

「ハハハ、まぁそんな冗談はおいとくとしてだ。幸せになりたきゃそれでよし。応援してるぜ」

スパスィーバ(ありがとう)。頑張ります、俺たち」

 

と、はにかみ笑いを浮かべるアレクセイに対し、グレゴリーはさらに続ける。

「あーそうそう、せっかく結婚するんだ、嫁さんの為にも安全運転で行かなきゃな。この間速度制限で引っかかったんだってな?エルザから聞いてるぜw」

「うっ…ど、どうしてご主人がそれを…!」

「はっはっは、クルマ好きだからだよww」

そう言いながらグレゴリーは、ガレージの中に停めてあるフィアンマのボンネットを閉じる。

 

「ほぃ。フィアンマの整備あがったぜ。ムチャすんなよ」

「どうも…、じゃあ行こうか、フィーアちゃん」

「はい!」

そう言って、アレクとフィーアはフィアンマに乗り込み、ガレージを後にした。

陽光まぶしく照りつける、ある晴れた昼下がりだった。

 


 
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