No.484491

貴方と人生を共に 日常編 SP、メイド試験編

華琳様がいるなら・・・やっぱね~

2012-09-16 02:06:09 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2286   閲覧ユーザー数:1886

北郷邸

 

 

とまあ、説明は終わったぞ。

 

 

一刀「説明ありがとう」

 

まあ、これが俺の仕事だからな。

 

華琳「もういい?」

 

一刀「ああ。すまない」

 

華琳「メイド、SPの面接したんだけど・・・」

 

華琳は履歴書を渡した。

 

一刀「これは!・・・転生してたのか・・・」

 

華琳「私もびっくりしたわ。直々に面接して見たけど

 

記憶はやっぱりないわね。」

 

一刀「極希に居るって言う話は昔からあるけど

 

転生したなら記憶がないのは当たり前だ。

 

あの2人の子孫・・・になるからね」

 

華琳「そうね。新しく人生を生きて欲しいわ

 

・・・私の様にね」

 

一刀「だな。」

 

華琳「私・・・どうしたらいいかしら?」

 

一刀「能力次第だな・・・」

 

華琳「そうね・・・受かって欲しいけど

 

・・・厳しくやらせてもらうわ」

 

一刀「だな。

 

ここにはここのルールって物があるしね」

 

華琳「そうね。」

 

直様二人の身辺調査徹底的にした。

 

問題は無いようだったが、父親のバクチ

 

で借金が有る事が分かった。

 

華琳は罪滅ぼしなのか、全て肩代わりした。

 

 

 

 

華琳サイド

 

時は少し遡り

 

華琳「どの子もダメね」

 

月下「そうですね・・・!これって」

 

華琳「まさか・・・」

 

メイド隊長「次!」

 

秋蘭「始めまして。夏侯秋蘭と言います。」

 

華琳「聞くけど、何か免許を持ってるの?」

 

秋蘭「はい。1級調理師と大型から特殊まで持っています。

 

射撃が得意です。」

 

華琳「そう。貴方、今まで男と付き合ったことはある?」

 

秋蘭「いえ、ラブレターとかは何通ももらいましたが

 

姉の面倒と家事で忙しかった物で、付き合った事はないですね。」

 

華琳「どうしてここに入りたいと?」

 

秋蘭「家は裕福とは言えませんでした。

 

父親は死んで、母1人で私達を育ててくれました。

 

なので、母親に苦労をさせたくなくてここに志願しました。」

 

華琳「そう・・・分かったわ。月下いいわね?」

 

月下「はいっ筆記も問題ないです。」

 

華琳「一次試験は合格にしましょう。」

 

秋蘭「ありがとうございます。」

 

1次試験が終わる

 

メイド隊長「では!合格者は宿舎に泊まり

 

明日、2次試験を受けてもらいます!」

 

 

 

 

 

月下「合格者は秋蘭さんだけでしたね」

 

華琳「そうね・・・SPの方はどう?」

 

月下「先ほど終わりましたが、こちらも1名です」

 

華琳「見せて頂戴」

 

華琳は履歴書を見て・・・

 

華琳「姉妹で志願したのね。

 

うちの一般SPと互角なんてね。」

 

月下「もし、2人が受かればいいですね。」

 

華琳「そうね。一刀に相談してみましょう。」

 

月下「それがいいですね。」

 

 

華琳サイド終了

 

一刀「SP試験は俺が直々に見てみるよ。」

 

月「分かりました。案内します。」

 

一刀はSPの試験会場へ

 

SP志願者「北郷様直々に見に来てる!」

 

SP志願者達は一刀を見て尊敬の眼差しで見ていた

 

一刀「・・・この中に!夏侯春蘭は居るか!」

 

春蘭「はいっ!」

 

一刀「君か・・・道場へきなさい」

 

春蘭「はっはい!」

 

道場へ移動した。

 

一刀「俺は避けるだけするから、

 

俺に当てれば合格とする。時間は1時間だ・・・月」

 

月「分かりました」

 

一刀「いいな?」

 

春蘭「はい!」

 

一刀「(いい目だ・・・思い出すな)」

 

春蘭「行きます!」

 

スカスカスカスカスカッ

 

もうすぐ1時間が経過する。

 

・・・・・・ピー

 

月のホイッスルと共に終わる。

 

春蘭「だめか・・・秋蘭は受かってるといいな」

 

一刀「誰がダメだと言った?」

 

春蘭「えっ」

 

一刀「君はまだ未熟だから、ここで特訓して

 

その後合格としよう。・・・真っ直ぐないい目をしていた。

 

その意気込みに免じて今回は特別処置を取る」

 

春蘭「はい!ありがとうございます!」

 

一刀「一般SPからだから頑張ってな」

 

春蘭「はい!必ず守ってみせます!」

 

一刀「うんうん。楽しみにしてるよ。

 

行こうか。月」

 

月「はいっ」

 

一刀はそのまま去って行った。

 

SP志願者「おめでとう!」

 

春蘭「いやいや、これからだ!」

 

SP志願者「私も受かったから頑張ろ!一般だけどね。」

 

春蘭「ああ!よろしくな!」

 

SP試験は終を告げた。

 

 

 

華琳「貴方の身辺調査をさせてもらったわ。

 

・・・能力、身体共に問題無いし・・・合格としたい

 

のだけど、直下に入るには、絶対の信頼が必要なの

 

一般メイドだけど、そこから始めなさい。」

 

秋蘭「はい!ありがとうございます!」

 

華琳「それと、貴方達家族の借金はこっちで

 

肩代わりしたわ。それとこれを」

 

ブロンズカードを渡した。

 

秋蘭「これがブロンズカードですか?」

 

華琳「ええ、北郷グループ系列でなら

 

2割で物が買えるわ。レストランなら、

 

1日2000円までのならタダで食べれるわ。

 

それと、宿舎には自動販売機があるけど、

 

そのカードでタダで飲めるわよ。

 

後は、売店の物には使えないけど、

 

北郷グループで作っている物は7割引きで買えるわ。

 

・・・うまく使いなさい。

 

それと、体重とかにも気お付けなさい。

 

もう1枚は母親に渡してあげなさい。

 

貴方の父親が残した借金は無くなったとは言え、、

 

生活が厳しいと思うから・・・少しは楽になるでしょ。」

 

秋蘭「あっありがとうございます!」

 

華琳「ふふっ頑張ってね。」

 

こうして、メイド試験も終わりを告げる。


 
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